活動データ
タイム
04:10
距離
7.6km
のぼり
626m
くだり
624m
活動詳細
すべて見る初めて国見山に登ったのはかれこれ30年近くも前になる。 【四国百山・高知新聞社刊】を読み、赤荒峠から往復し国見山に至った。 道中の浅い谷間に広がるヤマボウシの大群落が記憶に残っている。 二度目に訪れたのが2010年12月で穴内ダム湖畔から“参勤交代 北山越し”を辿り赤荒峠に抜ける周回山行だった。南側半分の“殿様道”を歩いた訳だが国見峠近くにあった本山側への分岐標識を見て、いつかは歩いてみたいと思った。 月日は流れ‥トンとそのことはすっかり忘れていたのだか‥ 先日、フォローしている“しばっち”さんが途中の杖ヶ森までをレポしてくれた。 (やあ!これは👍だ 登山口がバッチリ分るヨ) というのも、おそらく取り付きと思われる辺りは複雑に車道や農道が入り組んでいるので地図上では判断し難かったからだ。 電子機器の発達も進み、車載ナビでは表さない車道もスマホアプリと国土地理院地図を組み合わせば正確に分るようになった功績も大きい。 寒くなると前夜に準備しているものの、いざ出発しようとすると気おくれしてやめてしまう。 独りで出向くとなると尚更だ😑 この日も随分と陽が高くなってから重い腰をあげ嶺北に向かった。 で、前述の技を使い、割と易々と登山口は発見した。 ‥が、登山口周囲には良い駐車場所が無い。 中途半端な駐車をすると地元の方らに迷惑をかけてしまうので自重しなければならないので150mほど戻り充分な間隔がとれる場所に駐車した。 未舗装路が三叉路となる場所に道標案内板が二つ。 左に“参勤交代道” 右正面に“新道ヒララへ” “しばっち”さんに習って右から取り付くものの少し上で荒れてきたので左に移動して示された参勤交代道に乗った。 (このことが下山終盤に大きな意味を持つこととなる) “参勤交代道 北山道”は何度か作業道に出会うものの、道標が要所要所に配しているので判断に困ることは無く、杖ヶ森の麓まで容易に至ることができた。 そこからは作業道に合う事もなく稜線上の“国見越え”に達し、様変わりした国見山の山頂に立った。 帰りにYAMAP地図に記載されている南側からの杖ヶ森山頂への道を探したが明確なものは無く単に急斜面を無理矢理に登るものだった。 このことは十分な検証することなく単に利用者の記録のみで紹介しているYAMAPの片手落ちだろう。 さらに下山しつつ、ふと疑問が浮かんだ。 (そういえば‥結局のところ“新道のヒララ”って何だろう‥😟) “しばっち”さんもこれには言及しており、“flow”さんはヒララは平らな石か腰掛け石ではないかとコメントをしています。 歩みを停めてじっと国土地理院地図を表示したスマホを覗き込む。 今日歩いた軌跡を見ると登山口からは少しの間、地図上の破線道をなぞっていない。 しかし確かに古道の趣きはあった‥破線道は少し西に並行して延びている。 そういえば2度目ほどの作業道に出た場所に別の山道が下から合流していたのを覚えている。 “新道のヒララ”の新道とはそれを指し、国土地理院地図には新道のみが記載されているのではないか?と推測してみた。 っで、検証する為に分岐から侵入したものの‥荒れてました💦 しかも下りでは不明瞭な山道跡を探すのは難しく、度々道跡を外してしまい“ヒララ”なる明確な物は見られませんでした。 まあ、こういった探検も古道を絡めると楽しいものです。 きっかけを与えて下さった“しばっち”さんに感謝いたします。 ありがとうございました。m(__)m
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