前日に会社の飲み会が有って、結局目覚めたのは8時頃。ちんたら準備して歩き始めた頃には9時を回っていた。登山口までの林道は思ったより積雪があり、雪は降り続いていた。 前日の疲れが取れないのか調子が良くなく体が重い。ゆっくり休み休み登る。前山まで登ったら降りよう。12時まで登ったら降りよう。そう目標を立てたが、山頂が近付くに連れて登頂したい気持ちは強くなる。体の調子も上がってきた。予定時間をオーバーしてしまったが日が落ちる前に車まで戻れる時間は残っていた。山頂には誰もいなくとても静かだった。しかしときどき突風が吹いて気温も低い。たぶん-10℃以下だろう。ドローンの空撮も諦めて、昼食も食べず早々に下山開始。下山時も雪は降り続け、山頂付近の積雪は維持されていたが、前山から下る南側の雪はほとんど溶けていた。溶けた雪で滑らないように足早に下山した。 次の土曜日から久しぶりに台湾南部へ行きます。雪山から常夏の海へ(笑
この辺り一時期豪雨の影響で通行できませんでした。なのでこの先の様子が分かりません。1台のSUVが停まっていたので隣に車を停めて道の様子を確認しながら 登山口まで歩いてみます。おおよそ2km出前。前方には西平岳。
釈迦ヶ岳林道のゲート。
この辺まではスタッドレスの軽でも入れそう。
結構雪が降ってます。
晴れてるのに雪が舞う不思議な光景。
ときどき強い風が吹いて粉雪が舞います
ここまで道は問題なし。
西平岳の登山口に到着。軽でも大丈夫そう。しかし、今後の積雪ではSUVの方が安心です。
土上平放牧場は真っ白
釈迦ヶ岳登山口(前山登山口)の行く手を阻む倒木を潜り抜けます。
地元の山岳会の方が歩きやすいようにしてくれたようです。
大崩落した林道
雪が降ってから人が入った様子がありません
釈迦ヶ岳登山口に到着。
なだらかな登山道をゆっくり登ります
雪が湿っているのですぐに凍ってスパッツのベルトに張り付いて大きな塊になって歩きにくい。暫くベルトを外し、雪の侵入に注意しながら登ります。
登山道には鹿の足跡があるだけ
積雪は少なく歩きやすい
前山山頂手前の開けた場所
もうすぐ守り子口登山道と合流する稜線にる
守り子口との合流地点。こっちから誰か登ってきた様子はない。南側から登る人は今日は居ないのかな?
稜線の登山道は積雪50cmくらい。雪が軽いので歩きやすく負担も少ない。
鹿の足跡だけが続いている。
前山から釈迦ヶ岳方面
冷え冷えのポカリがさらに冷え冷えに。 気温は-5℃くらい
明瞭な夏道の上をそのまま登ります。
あちらこちらに雪の花が咲いています
折り返し予定時刻になってしまったがもう少し行ってみよう。
50cmくらいのさらさらな雪。大地をしっかり踏んでる安心感があります。
西平岳の稜線。今日、あっちから登ってきてる人は居るのかな?
だんだん山頂周辺の天気が良くなり青空も見えてきた。テンションも上がる。
西平岳と中岳。絵画みたいな風景。
だんだん登りが急になってきた。しかし山頂までもう少し!
南側斜面の霧氷地帯
前山までの稜線と霧氷地帯。 所々白く見えるのは風で舞う雪です。
ここを登りきれば中岳から釈迦ヶ岳への稜線に合流する。
釈迦ヶ岳南側の最後の急登。 踏み跡が無い、今日の南側登山者は自分だけのようです。
釈迦ヶ岳南側のビクトリーロード。
霧氷と青空と雪のコントラストがいいね。
風が吹くと雪が舞い上がる。
雪が舞って雲のように
山頂に到着。 踏み跡が見当たらない。北側からの登山者も無し?今日の登頂者は私だけのようだ。
日光連山方面。雲に隠れて富士山も男体山も見えない。
矢板市方面。 町に少し雪が舞い降りたようです。
山頂の雪はパキパキに凍っていました。
鶏頂山も白い。
北斜面からの登頂者無し
2~3月頃にはポストまで雪に埋まる。
三角点にタッチして高原山神社にお参り。
無事登頂
何かの芸術作品のよう
すっかり釈迦ヶ岳の顔になってしまった釈迦如来像。
パノラマ写真
クリームみたいで美味しそう。 山頂は風が強く寒いので昼飯も食べず早々に 下山。
矢板最高峰の矢板山と八海山神社のガレ場方面
振り返って釈迦ヶ岳
朝来たときより雪が少なくなった。天気が良かったので日当たりの良い南側の雪解けは早い。
前山から登山口までのルートも殆ど雪が無くなっていた。
この日当たりじゃ雪も溶けちゃうね。でも気温は-1℃以下。
登山口の様子。
前山の稜線。殆ど雪が見えません。
山頂で着けたスパッツのバンドが溶けた雪で氷玉になっていた。
西平岳の登山口。やはり誰も登った様子がない。
朝は真っ白だった土上平放牧場の雪も溶けて無くなっていた。
釈迦ヶ岳林道も日当たりの良いところは雪が無くなっています。
次の雪が降るまでは軽でも登山口まで行けそうです。
駐車位置まで戻りました。 隣に止まってたSUVは何だったんだろう?