10/14読図講習会in鞍岳・ツームシ山

2023.10.14(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:48

距離

4.9km

のぼり

311m

くだり

310m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 48
休憩時間
1 時間 56
距離
4.9 km
のぼり / くだり
311 / 310 m
1 44
1 6
6
11
1

活動詳細

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今回の読図講習会の内容 登山において、まず登るルートを決める。そのルートで道に迷ったり、現在地を見失わないようにするために、地形図を利用し、ルート上には、チェックポイントを設定する。登降の際、必ずチェックしながら歩けば決して道に迷うことはない。確認を怠れば、道に迷うだけのこと。ポイントを見つけられない場合は、引き返すだけのこと。分かる所まで戻り地形を確認しながら進む、どうしても迷う場合は引き返せばいい。私の場合は、大きな目標地点(アルファベット大文字A~)と小さな目標地点(数字①~)とを書き込む。 山にもよるが、大きな目標地点は、ここはチェックをしなければ、道迷いの原因になるような所。小さな目標地点は、道迷いの原因にはならないが、ここでチェックをしておけば、より精密な読図ができるポイント。特に読図講習会では、読図をより楽しむために設けることが多い。ただ『過ぎたるはなお及ばざるがごとし』ポイントを設けすぎ、時間ばかり掛かり返って顰蹙(ひんしゅく)をかうことがある。 読図講習会ポイントの地点や特徴を答える問題 ※地図記号・練習用地形図問題・整置は省略 地形図中A~P地点でどのようなチェックをするのかだけ、例としてあげておく。 A標高1000m、緩やかな尾根、第一駐車場近くの東登山口 B標高1000m、緩やかな尾根と谷の境目、大きな堰堤が見える、この辺りは広葉樹林。 C標高1000m、狭いが緩やかな谷、100m程下流に行くとヘアピンカーブの車道がある。広葉樹林と針葉樹林の境になっているか。 D945m(ここより標高の文字を省略)、山小屋跡の緩やかな谷、針葉樹林。 E995m、鞍岳~ツームシ山稜線上の緩やかな鞍部、針葉樹林 F1060.6m、ツームシ山山頂、四等三角点、荒地(草地)と広葉樹林、 G995m、ツームシ山~鞍岳稜線上の緩やかな鞍部、E地点より南東方向に約200m地点、針葉樹林 H1015m、ツームシ山~鞍岳稜線上の緩やかな尾根、稜線から北北西に伸びる小尾根の起点でもある、広葉樹林 I1028m、ツームシ山~鞍岳稜線上の緩やかな尾根の小鞍部、広葉樹林、近くの北西斜面に雨裂有り。 J1050m、ツームシ山~鞍岳稜線上の尾根、進行方向は南西方向から西南西方向に30度程変わる。広葉樹林と針葉樹林の間。大山祇ノ神の祠あり。 K1055m、大山祇ノ神の祠から南西方向に40m程進むと突然杉の植えられた広大な崩壊地がある、ここはB地点から上に見えた堰堤の上の広大な崩壊地の縁に当たる。 L1090m、馬頭観音・女岳・鞍岳の分岐。 M1117.9m、二等三角点、広葉樹林。 N1085m、女岳山頂から西方向に50m程の地点、広葉樹林。 O1090m、女岳山頂から東に100m地点、広葉樹林。 P1050m、O地点から東に400m地点、子岳山頂。 このように地点標高や地形の特徴を確認して登山をすれば、道迷いは発生しない。

メンバー

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