チロロ岳

北海道１００名山８９座目 去年来て林道が閉まっていて断念、いつ開くか分からないとのことだったが、林道10キロ歩く覚悟で再挑戦。 ゲートは何故か開いていて、1キロくらい進んで林道復旧工事現場に遭遇。 かなり広い場所だったので、そこで車中泊。 翌朝3：３０出発で、暗い林道を二時間歩いてようやく登山口到着。 そこから沢、ひたすら沢、けっこう狭くて荒れてる。 苔具合から水量は少なめなだったようだが、滑るので沢靴オススメします。 巻道は要所要所であるけど登りは分かりづらい。 逆に帰りの下りは見つけやすかった。 二股に分かれる部分では、ピンテない場所もあるので、地図で確認を。 何回か間違い無駄なアップダウンをしてしまった。 最後の鞍部までジメジメした沢が続くが、鞍部まで出ると別世界。 良いテン場があります。 熊フン、掘り返しがたくさんあるので、キャンプも怖いけど。 天気も良く、風もなくて、笛を吹きながら登って熊には遭遇しなかったけど、感覚的に、熊多いなと感じました。 日高だから当たり前か。 そこからピークまでは３０分くらい、膝くらいのハイマツ漕ぎだけど、大したことはなかった。 向かい山の北斜面に雪渓があったのには驚いた。 こんなに暑かったのに 朗報！！ 林道最後３キロで給油の大型車の方が親切にも乗せてくれてワープ。 登山口の奥に北電の施設があるそうで、林道復旧の為に大型建設機械が10台くらいでバシバシ作業していて、すでに登山口まで大型車でも通れる状態です。 最後の給油が来週だそうで、イコール建設機械撤収、イコール工事終了で、林道開くんじゃないの？ という話でした。 詳しくは林道管轄に確認してください。 っていうか来週まで待てば良かった。。 とは言え天気良く、最高でした。 夏にバシャバシャ沢を行くのが良い山です。