荒平山(二往復)

2023.08.25(金) 日帰り

活動データ

タイム

03:33

距離

24.4km

のぼり

1255m

くだり

1251m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 33
休憩時間
19
距離
24.4 km
のぼり / くだり
1255 / 1251 m
58
1 26
1 3

活動詳細

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土日に予定があるので金曜日のうちに山に。 登りはアブや蚊にたかられる。 でも、霧島トレイルでは大量のアブにたかられ、アブから逃げるために夢中で坂道を駆け上っているうちに坂道の走り方のとっかかりを掴めた。 途中の沢で身体を洗って、冷やす楽しみのために動いているような気がする。 疲れたり、汗をかいて、沢で洗った後の方が風が気持ちいい。 それに「もう走らなくていいんだ」という安堵とちょっとの達成感も風味を添えてくれている気がする。 何かをする理由よりやらない理由を考える方が簡単で、基本的に無意味なことをしているから、何も考えずに歩き出したり走り出したりすることも必要なのかもしれない。 走ってるとき、考え事をして解決しなくても、走り終わると身体がすっきりするから、それにつられてなんとなく考え事もすっきりするような気がする。 そんなことですっきりするような考え事なら、たいした考え事でもなかったんじゃないか、と思うけど、そのおかげで、深く沈み込むことなくケセラセラと日常を送れてる。 浅はか、という修飾語はマイナスの意味で使われがちだけど、悪いことばかりではない。 星野道夫さんの言うように、 『人の心は深く、そして不思議なほど浅い。きっと、その浅さで、人は生きてゆける。』 のだろうな、と。 だったら僕は、僕の浅はかさを大事にしていきたい。 【参考】 やっぱりおかしいね、人間の気持ちって。どうしようもなく些細な日常に左右されてゆくけど、新しい山靴や、春の気配で、こんなにも豊かになれるのだから。 人の心は深く、そして不思議なほど浅い。きっと、その浅さで、人は生きてゆける。 ーーー悠久の時を旅する、p130、星野道夫

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