活動データ
タイム
12:11
距離
20.0km
のぼり
1533m
くだり
1544m
活動詳細
すべて見る40年程前、谷登りを始めてぺいぺいの頃 いきなり現れるひよんぐりの滝でビビッてしまった。 水も清く魚も沢山いて谷でのビバークもして谷登りの虜になってしまった! その後、むりやり林道がつけられ、間伐材は放置された。異常気象がニューノーマルとなった今、林道はズタズタとなりかつてはこの修復で潤った村の経済も予算は枯渇し生活道路の管理もままならない。そして林道は土砂崩れの起点となってしまった。 水は濁り谷床は土砂で埋まりもう、かつての清流は見る影もない。 この40年で谷は死んでしまった。この谷に登ることはもうないだろう。 誰がこんな谷にしてしまったのか? 目の前のことしか見ない俺たちだろ! 『谷にクライミングボルトが打ち込まれている』『木に赤いペンキ』・・・YAMAPでよく目にする。確かにやめて欲しい。 でもね、僕は実はそんな所はあんまり気にならない。だってそんな程度なら40年もたてば自然は元に戻る力を持ってるからね。40年待ってごらん、熱中症になりながら一日中キャンプ場で雑草雑木と戦ってたらすぐわかる。 目の前のことしか考えていないと人類は終ってしまう。 僕はもっと大きなところにも目を向けて山へ登っていく。皆がそこに目を向け行動すれば国や世界の流れも変わっていく。 ▼下流~中流域は頁岩中心に流紋岩や変成砂岩・上流域では流紋岩が増えてくる。フリクションはすこぶるよい。 ▼カム類は殆ど使えない。 ▼ロープ30m・スリング150㎝4本・クイックドロー6本 ▼地図のH1000mの林道終点で泊った
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