夏色の高原

霧ヶ峰キャンプ場にテントを設営後、観音沢へ下り、イワナを釣って観察する予定で地図にある登山道表記へ向かってみましたが、道は見つからず、植林を伐採するために付けられた道を縫いながら尾根を下降。 観音沢に到着するや眠っていた俄か釣り師の魂が騒ぎ出し、長男を置いたままポイントを攻めまくっていました。しかし、毛バリにイワナはヒットせず、一回だけアタリがあっただけ（笑） 上流部の登山道は荒れ、不明瞭。沢の渡渉を何回か繰り返しながら、登山道を探すが見当たらず。 途中から沢を離れ、適当な尾根を藪漕ぎし、ビーナスラインに出る。 不安そうな長男とペットボトルの水を分け合い、明確な道標に出た時の長男の安堵した顔。（笑） キャンプ場へ戻る道すがら 「俺の足の機械はもう２％しかエネルギーが無いわ」 そんな長男に駄菓子の酸っぱいよっちゃんイカを分け、酸っペッだの辛いだの言ってキャンプ場に戻った。 翌日は朝活に車山を登り、テント撤収後八島ヶ原湿原を散策。 天候に恵まれ、夏色の高原を満喫できた。 下山してから、花や蝶、野鳥の同定にPCの周りは図鑑でいっぱいになった。 毎年同じ事やっていますね。（笑）