高取山

知人に誘われて別の山グループの登山に参加させていただきました。高取山は二度目。近鉄壺阪山駅に集合し、登山開始。少し薄曇の天気。前に登った時は宗泉寺側から登るルートだったが、今回は壺阪寺から登る。高取城の城下町跡を歩き、途中右手へ折れ、アスファルトの車道を歩く。左手に藪に覆われたハイキングコースが現れるので、そこから登山らしくなる。壺阪寺まではそれほどキツイところは無い。寺の手前の斜面は少し急登になる。壺阪寺で小休止して、登山再開。途中までは車道を歩くことになるが少し行くと左手に登山道が。なかなかの斜度で登っていく。坂のそこここに五百羅漢が。思っていたより小さい。薄暗い山道をひたすらに登ると、チラホラ石垣や城の門の跡が出てくる。歴史好きにはワクワク感が止まらない。そうこうしているうちに山頂の天守閣跡に到着。皆で記念撮影。天守台跡などを見学したのちに昼食休憩。山頂から南方向に大台ヶ原などが望める。下山は飛鳥方面へ。猿石から右手へ入るが、あまり通る人がいないのか少々荒れている。何度か道が不明瞭なところがあり迷う。倒木を迂回するところでは泥で足が滑り、派手に転倒した。飛鳥に降りてからは石舞台古墳方向へ。飛鳥の風景を眺めながらブラブラ歩き、日帰り湯へ。ひとっ風呂浴びて、バスで近鉄飛鳥駅へ。近くの道の駅でいちごソフトを食べて、皆で橿原神宮駅へ電車移動。橿原神宮駅構内の粉もん屋で打ち上げ。冷えた美味しいビールで乾杯。山、風呂、酒、最高の山行きでした。