虫の黒松内岳

2023.05.20(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:05

距離

4.1km

のぼり

578m

くだり

574m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 5
休憩時間
1 時間 41
距離
4.1 km
のぼり / くだり
578 / 574 m
1 26
1 17

活動詳細

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札幌から3時間弱、狩場山駐車場(検索可、トイレなし)に着き、そこからさらに登山口まで未舗装の道を車で進む 一台しか通れないところがほとんどで、前方から車が来たらお互いにバックして待避所に行く等して譲り合う 登山口駐車場は10台ほど停められ、仲間内で頑張ればあと数台可能、いずれにしても私たちの車でいっぱいになる あいにくの曇り空、寒くはなく雨も大丈夫だが、風はあり、何と言っても羽虫がかなり多い あとで聞いたら「虫の山」で有名だそう 今日はサークルで15人 急登から始まる 今後の登山で決めたことが3つあり 一つはあまり使ってない少し大きめのザックを背負う、さらに、多めに水や着替等の荷物を入れる、最後はトレッキングポールの使用 来月以降羊蹄山や羅臼岳を目指すに当たってトレーニングも兼ねて負荷を大きくしようと試みる トレッキングポールを使うと筋肉の疲労が約30%減るというネット情報は全く信じられず、使うたびにいつも以上に疲れを感じてしまうのだが、今日久しぶりに使ってみて理由がうっすらわかる 腕の筋肉がなさ過ぎて、そのくせ腕に頼り過ぎるから、らしい 脚は確かにあまり疲労感がないかもしれないが、そんなこともわからないくらい激しく消耗する …なおさらポールを使って上半身を鍛えようと思う そういえば去年の秋にこちらにやはりサークルで登っているのだが、体調不良のメンバーに付き添って途中下山したため、登頂はしていない …登り坂をある程度進み、稜線に出ると、風が気持ち良い またその風で虫がいなくなるのも嬉しい 稜線の次は、長いロープ場 山開きの日なので、団体がいくつか先行していて、ちょうど降りてくるところ 1人ずつ降りてくるので結構な時間待つことになるが、こちらも十数名が1人ずつ登るのを待っていてもらったりする ロープを越えたらすぐ山頂 二度目での登頂は少し感慨深い 雲はあるが、視界は広がっている 海が渡島半島を挟んで2つ見え、山々もたくさんそびえる 陽も差したりする 虫を払いながらのランチタイム そして下山 ロープ場を慎重に降り 他のメンバーを待ちながら 下っていく 何度も立ち止まりメンバーを待つことになるのはなぜか考えると、 後ろから来たメンバーが山菜を袋にどっさり入れていることで察する 歩いているとメンバーの1人が私に言う 「前回の神居尻山の活動日記を読んで共感しました。父が母の誕生日とかを事前に知らせてくるので、助かるのです。父に感謝していたところです」 私は共感されたこと、自分の行いがそんなに間違ってなかったこと、にひどく嬉しくなり、しばらく顔がニヤついているのが自覚される 帰りは来た道とは違う「迂回路」を通り、渡渉もあったりして、少しワイルドな下山となる まもなく下山完了 ほとんどのメンバーはこれから温泉に入るという 私は早く家で、体に付いているであろう虫をシャワーで流してからゆっくりしたく、そのまま帰宅する

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