活動データ
タイム
12:06
距離
17.9km
のぼり
1802m
くだり
1798m
活動詳細
すべて見るGWの混雑を避けて弥山へ、ずっと憧れていた双門ルートで上りました。 基本的にソロで活動しているので、体力、スキルが双門ルートに追いついているのか不安で今日まで挑戦できずにいましたが、基礎体力作り、挑戦された皆さんの記録や、動画などでかなり予習して満を持して挑みました。 さて、関西最難関と言われる双門の滝ルートの呼び声は伊達ではなく、大峰の素晴らしさが凝縮された非常にタフで感動的なルートでした! 個人的な感想ですが双門ルートの難しさは連続する梯子や高度感、オーバーハングの梯子や空中回廊ももちろんそうなんですが、なにより、ルートファインディングが非常に困難であることだと感じました。反面そのルートファインディングの難しさが何よりの醍醐味でこのルートの強い魅力であると気付かされました。なので、今回少し残念だったのが、事前に予習しすぎたため、本来迷いそうな箇所を比較的スムーズに通過してしまった所でしょうか、語弊があってはなりませんが、十分な予習が道迷い、遭難や事故を極限することを否定していません。実際に十分予習して挑みましたが、正しいルートと思い進んだ先が断崖絶壁で、引き返した箇所がいくつもありました。(間違ったルートにはしっかりとした踏み跡がついています。 あれ?おかしいな、と感じたら、前の目印まで戻り、周囲をよく見渡すとよいです。) なるほど、予習した動画や過去の記録はこのルートのグレーディングや魅力を下げないように、しかし、遭難事故に繋がらないように注意して作られているように思いました。 いつも山マーおやじの記録をチェックして頂きありがとうございます。また、いつも説教じみていて、申し訳ありません💦このルートは途中引き返すことが困難で、何度となく出てくる渡渉では川にはまる危険や、大きな岩をよじ登り、目印のトラップが連続し、苔むした岩は滑りやすく、一度捻挫や骨折で動けなくなると、救助が非常に困難なルートであると強く感じました。ですので、絶対にこけない、落ちない、動けなくならないよう、細心の注意を払って挑戦して下さい。先に記述したとおり、このルートの魅力やグレーディングを下げないよう、ルートの解説は控えさせて頂きます。
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