活動データ
タイム
10:16
距離
8.2km
のぼり
1106m
くだり
1083m
活動詳細
すべて見るプロローグ 歳を取ると体力の低下と共に気力も衰えて「チャレンジ精神」が次第に無くなる傾向が強くなります これが老化と言うものでしょうが、縁側でお茶を飲んで毎日は過ごせません これに抗(あらが)う山歩きを黒森バットレスの次に選んだのは豊受山・三度ガ嶽這い上がりとしました この岩尾根ルートは3年前に歩いているのですが、今度は七々木山から藪尾根を出発点へ周回する計画です 犬返し仲間に提案すると二つ返事でいつもの仲間が集まりました ヨッシャ~!! 豊受山・三度ガ嶽ルート 登山口は銅山川沿い県道6号線、富郷地区の豊受川に架かる橋の袂(たもと)になります 国土地理院の地形図にはこの場所に標高318mの記載があります 豊受川の右岸に四電・三島西線の鉄塔保線路があります。この保線路を伝って2つ目の24番鉄塔から豊受山南尾根に取り付きます 四等三角点「徳丸」 775.1m 南尾根上に三角点があり通過ポイントの確認になります。この辺りに植林伐採作業の名残りと思われる滑車台跡が尾根に立っています 岩尾根 標高1、000m辺りから岩場が次々と現れます。岩慣れしておればロープ等はギリギリ不要ですが、経験者でなければ数人でロープ確保がお勧めです 特に三度ガ嶽の山域に入ると逆層スラブの岩棚や10mを越える崖部が数か所現われ、ルート選択が求められますので経験者との同伴が無難と思われます 時期的にミツバツツジやアケボノツツジが美しかったです 豊受山~七々木山 ここは先週、赤星山から縦走してる快適な尾根です 中間地点の1,154mピークから下った場所でアンジーパパさんやガーベラさんと随分久しぶりにお会いしまして嬉しかったです 黒ヒョウみたいなアンジー(犬)も人間で言えば80歳位との事ですが元気に歩いておりました 七々木山南尾根 七々木山から出発点の豊受川口に下る一番の近道が南尾根です 要は豊受川を挟んで西側から上り、東側を下るルートとなります でも、最初は猛烈な灌木ヤブでルートも一筋縄では行かない読図が要求されるルートです こんな場所はの~ちゃんやジュニアさんが活き活きとして活躍してくれました 愛妻家のジュニアさんは豊受川へ下りてしまわない様にルート確認に忙しそうでした 沢歩きの経験がある私は気楽なもので、出来るだけ豊受川近くのギリギリ尾根を下りたかったのですが左へ左へと用心深く愛妻ルートを進んでいきました 最後に地形図には無い両岸が崖の小沢に出合い、の~ちゃんの機転でこの沢の右岸に沿って下り最後はこの小沢に下りて出口に進みました 途中でヤマシャクヤクの群生地などもあり皆でルートを相談しながら楽しく歩き、バッチリ出発点に下る事が出来ました 同行の犬返し仲間の皆さん お蔭様で73歳としては贅沢なルートを一緒に楽しむ事が出来ました 有り難うございました エントツ山
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