馬越峠その2 便石山、象の背、馬越峠、馬越公園、銚子川、キャンプ場

2022.10.02(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 57
休憩時間
1 時間 22
距離
11.8 km
のぼり / くだり
1052 / 1056 m
6
1 14
1 11
24
50

活動詳細

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日の出前には目覚めたものの、久々のテント設営等でちょっと腰が重い。 今日も良い天気。ゆっくりコーヒーを飲み、朝食もがっちり。特に急ぐ行程でもないので、08:27キャンプ場を出発。5分で便石山登山口に到着。意外と山肌が近く感じられ、急登の予感。 本日、初めて登山にポールを使用。使い方はYouTubeで学習済。実際使ってみるとすぐなじんだ。北国出身で小さい頃からスキーのストックを握ってたので、意識しなくても的確に動かせた(と思う)。ポール使用の利点は、身体のバランスを早期に修正できるので、無理に踏んばることも少なくなり身体にたまるダメージが減ること、また、登りでは身体を起こした姿勢になること、もちろん登坂力に腕力も加わりリズムカルに登れるのでスピードが上がることなど。実際、自分でも心配になるくらいよいペースで進めたので、少し抑え気味にした。今後はなくてはならないものになりそう。 10時前に便石山頂上に到着。ここは眺望ないが少し開けたスペースがある。早く象の背に行きたかったが、学生のグループが先着してるので小休止。落ち着いたところで象の背方向へ。手前にもビューポイントあり、充分な絶景が見られ、ここでは絶景を独り占め。象の背に行くとまだ学生グループが休んだりしてたが、声を掛け合い象の背を空けてくれる。ザックを降ろして、まずは高度感を味わいつつ前に進んでみる。思っていたより怖くはなかった。足もとから始まる景色はまさに絶景。いったん根元に戻り、2回目は動画を撮りながら進む。緊張感はより高まったが、良い体験ができた。次のグループも到着したので、学生グループに礼を述べ撤退。 頂上の下の分岐から馬越峠方面へ。こちらは更に階段が多く、しかも一段一段が高い。途中、象の背ににいる人の声は聞こえたが、象の背や人の姿は見えなかった。 約70分で馬越峠の茶屋跡に到着。パンとコーヒーで昼食をとり、ベンチでゆっくり休憩。 ここから馬越峠を尾鷲市方面に下る。石畳みの道もあるが、乾いているところが多くほとんど滑る箇所はない。清流と並行しているところもあり、趣もある。25分で登山口の馬越公園に到着。これで馬越峠の熊野古道を踏破。コーラで祝杯したかったが、自販機はなし。少し街の方面に下ってもみたが、自販機は見当たらず、馬越公園に戻り、そのまま馬越峠に折り返す。気温も上がり、さすがにばててきたが、ポールの力も借りて気がついたら茶屋跡まで来ていた。しばし休み、昨日苦労した石畳みの下りへ。ここでもポールが活躍。3点で重心を安定させ、割とスムーズに下山。昨日より10分早かった。 鷲下登山口からは銚子川沿いに平地を約2km歩き、最後は車は通れない吊橋を渡ってキャンプ場に戻った。 その後は、車で尾鷲市の温泉に行くので精一杯。夕食作りは諦めコンビニの弁当で済ませ、山歩きの余韻に浸りながらワインで祝杯。 【補足】 ・サイクリング用のグローブをはめていたので、  ポールを握りやすかった。 ・馬越公園にはトイレと駐車場あり。水飲み場も  あるが、あまり使われてないのか不味い。展望  台もあるが展望はなし。桜の季節ならよいかも ・水は1.5L携行。全て消費。最後の平地歩き時  自販機でコーラ購入。

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