顛末記 春野運動公園クロカンコース

2022.08.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 35
休憩時間
6
距離
4.2 km
のぼり / くだり
203 / 205 m
1 35

活動詳細

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救急車の中で待機すること40分 このコロナ第7波の中、5回目の問い合わせでようやく搬送先が決まったようです ストレッチャーで処置室に運ばれるとき天井の灯りが流れるのを見ながら ああよくドラマとか映画で見るやつやとか考えてました それから衣服をジャキジャキ切り裂かれてPCR検査 擦過傷、裂傷の処置、検査検査検査… なんかある度に聞かれたことが 「痛みを10段階であらわすと今どれくらいですか?」 こっちは事故で余裕がないのに痛みを数値化なんかできるか!と思いつつも 「は、8くらいです」 鎖骨骨折で折れた骨がズレているようです 即入院 休み明けに手術が決定 ゴリゴリに痛み止めやら抗生物質を点滴です その後も看護師や医師がくる度に 「痛みを10段階であらわすと今どれくらいですか?」 「今は6くらいです」 なんかこのやり取りにモヤモヤするものを感じながら手術の日をむかえたのでした 人生で骨折も初めてなら入院も手術も初めてのこと まさかの全身麻酔で手術です 口鼻にボンベをあてられるとホンの数秒で意識がなくなったようです 次に目覚めたときには点滴とチ○コに管が通されてオムツをはかされてました 自分の意思とは関係なく排出される尿とか動きたくても動かない身体 何もかもが不快で辛かったです 翌日目が覚めると少し便意をもよおしてきました そうウ○コですね 身体も動かせるし痛みも点滴で数値的に言えば3くらいです チ○コの管さえ抜いてくれたら自分で用を足せる感じでした もう看護師やら医師に早く管を抜いてくださいと懇願ですよ なにしろ便意が徐々に差し迫ってましたからね オムツに脱糞は絶対に避けたい! もう大人としての尊厳を守りたい一心です 朝10時くらいになってようやく医師から 「今痛みはどれくらいですかー大丈夫のようですねーじゃあ管抜きましょうか。看護師に指示しときますね−」 それから差し迫る便意と戦いながら待つこと15分 ようやく「○○(本名)さーん痛みは今どのくらいですかー」とキレイなソプラノ声の看護師さんが来てくれました 高知医療センターの看護師さんはキレイな人が多く、処置をしに来てくれた方はその中でも群を抜いたデラべっぴんさんです 「さ、3くらいですかね」ちょっと恥ずかしい感じです いや普段なら嬉しいですけど、よりによってチ○コの管ぬくのにですよ しかし背に腹は替えられません もう便意がのっぴきならないとこまで来てるのです この状態ではおっきくなる心配がないことだけが救いでした おもむろにオムツ外されて 「じゃー抜きますねー力ぬいてー」 えっ?この便意が差し迫ってる時に?無理でしょそんなん。力抜いた瞬間に脱糞しますよとか思ってたときにいきなりそれは訪れました !! 「いいいいででででで!!!!!!!10!10!10!じゅう!じゅうううううううううう!!!」 無理矢理膀胱を鷲掴みにされて引きづり出されるような生理的に受け入れがたい、そして今まで感じた事のない苦痛で股間千切れたかと思いました たぶん力を抜いていたら問題無かったんでしょうね こうして入院中一番の痛みに耐えあとの排便は格別でした 取りあえず現在は退院、抜糸もすんでリハビリをしてます 足は大丈夫なので直ぐ復帰できるとタカをくくってましたが 骨がくっつくのに3ヶ月くらいで全治4ヶ月と思ったよりも重症でした ザックも背負えないのでしばらく小走りとかで体力を戻してく感じになりそうです ご心配をおかけした皆さん お見舞いのメッセージをくれた方々 そして、原チャリを回収してくれたコータローさん 納車したてのバイクでロングツーリングしてまで散歩につき合ってくれた裕さん ホントにお世話になりました ありがとうございました ぢゃあ、またいつかYAMAPで

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