活動データ
タイム
03:20
距離
4.8km
のぼり
5m
くだり
6m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る東京港野鳥公園での探鳥。暑い中歩き回って、キアシシギ、イソシギ、コムクドリ、トビを観察。長時間粘ったものの、あまりたくさんの種類は見つけられなかった。 JR大森駅前で朝食後、バスで東京港野鳥公園へ。入口の券売機で入園券を購入。この一年で覚えているだけでもう7回来ているから、4回で元が取れる年間パスポートを買いたい誘惑にかられる。が、パスポートを買った途端になぜか利用しなくなってしまうということを他の公園や有料会員登録で何度も経験しているので、あえて買わない。 入り口に虫除けスプレーが置いてあるのがなんとも親切。暑すぎるためかハエや蚊はあまり飛んでいないが、蝉時雨がすごい。先月来た時はアブラゼミがうるさかったが、今日はツクツクボウシの声が支配的ですっかり晩夏の趣。 入り口を入るとすぐ芝生の広場と林。冬の間はジョウビタキやシジュウカラなど可愛らしい小鳥がたくさんいるが、今の季節はほとんど見かけないのでさっさと素通り。隣にある大田市場のバックヤードを見ながら「いそしぎ橋」を渡って東園の「東淡水池」へ。冬の間は高確率でオオタカがいる池だが、今日はダイサギ、コサギ、アオサギ、カイツブリしか見つけられず。セイタカシギもいるはずなんだけど(実際先月来た時は二羽見つけたんだけど)、今日は隠れているのか見当たらず。 東観察広場からネイチャーセンターへ。地上三階地下一階の広々した綺麗な建物は、いつ来ても「潮入りの池」がよく見える大きな窓がピカピカ。二階の入り口から入ってしばらくカワウやカルガモを眺めた後、階段を降りて地下一階へ。ここには干潟の上を歩くことができる「がた潟ウォーク」がある。この公園で一番好きな場所で、公園に来るたびに必ず立ち寄る。シギやチドリが多い季節は、足元の干潟にシギたちが来てくれることが多くて、すぐ近くで観察できる。今日は残念ながら一羽も来てくれなかったが、チゴガニやアシハラガニなど多種多様な小さいカニをじっくり観察できた。 ネイチャーセンターの二階に戻って外に行き、二号観察小屋へ。ここからは観察窓越しに「潮入りの池」とそこに広がる干潟を間近に観察できる。カワウが多い。あとは各種のサギたちとカルガモ。対岸に一羽カワセミを見つけた。 さらに奥に歩いていくと、林の中にコムクドリの群れ。葉っぱに隠れていてなかなかうまく撮れない。そういえばムクドリがかなり多い。冬の間はやかましかったヒヨドリが、今日は全然鳴いていない。 一号観察小屋は、海抜1.9m. 津波が来たら大急ぎで逃げないと。ここからも「潮入りの池」をひとしきり眺めて、さらに奥の「前浜干潟観察デッキ」へ。ここからは海を見られる。5月に来た時にはキョウジョシギやチュウシャクシギなどで大変賑やかだったが、今日はキアシシギとイソシギを一羽ずつ見つけただけ。 暑いのでネイチャーセンターに戻って自動販売機で飲み物を買って休憩。羽田空港がすぐ近くなので、発着する飛行機がすぐ近くを飛んでいる。 「いそしぎ橋」を渡って西園の三号観察小屋、四号観察小屋にも行ったがアオサギ以外に野鳥を見つけられず。池があるのでトンボが多い。タイワンウチワヤンマを見つけた。 セイタカシギを諦めきれず、三度「いそしぎ橋」を渡ってまたも東園へ。ネイチャーセンターにいくと、東京港リサイクルセンター方面に向いたカメラのライブ中継がモニターに映されていた。映っていたのはトラックがビュンビュン走る幹線道路のそばの柵に並ぶトビたち。多い時で柵の上に六羽、そばの拡声器の上にも一羽いた。 結局セイタカシギは見つけられず、カルガモだけ撮って帰った。
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