活動データ
タイム
02:36
距離
4.0km
のぼり
504m
くだり
510m
活動詳細
すべて見る鬼滅の刃の聖地巡礼というわけでもありませんが、今日は岳滅鬼山、岳滅鬼岳に登ります。 登山口は日田と福岡の県境に近く、大分からだと随分ありますね。 日田から212号線を北上し、ことといの里を過ぎたところから中山林道に入ります。 落石だらけの狭い林道を数キロ走り、ようやく登山口。 多くの方がここから登っていますが、林道の奥まで車を乗り入れてる人もいるようで、奥まで行けたのかな? かつての峠道だったので、意外と道は広いです。ただし落葉、倒木、石などで足元は非常に悪いですね。 谷沿いの道を登っていき、途中崩壊した斜面も越えていくと、再び林道に出ます。 ここが中山林道の終点で、もしここまで車で来られるならかなり距離を短縮できますね。 林道終点から少し戻ると、再び取り付きです。オレンジ標識などもあり、かつてはここが正規の登山口だったのでしょう。 取り付きから少し登ると法華窟です。大きな岩壁にトンネルのような穴が掘られています。 峠道のためのトンネルであり、修験者の宿か修行場でもあったのでしょうか? 岳滅鬼峠を越えるこの道は、岳滅鬼峠新道と呼ばれ、文化年間(1804~1818)に開かれたそうです。200年ほど前ですね。 法華窟からやや登れば岳滅鬼峠です。ここで福岡側からの道と交わります。 「従是北豊前小倉領(これより北、豊前の国小倉領)という石柱が立ってますね。 英彦山からの縦走路であり、東に行けば籠水峠(こもりみずとうげ)、西に行けば岳滅鬼山です。 ここから岳滅鬼山へは尾根伝いにかなりの急登です。 最初のピークから二つのピークが見えたので、岳滅鬼山と岳滅鬼岳かと思ったのですが、違いました。 右側が途中で通過する997mほどのピーク、左側が岳滅鬼岳でした。 アップダウンを繰り返して岳滅鬼岳に。最後はロープにハシゴにかなりの急登です。 展望はありませんが、途中のハシゴを登ったところに素晴らしい展望の岩があります。 シャクナゲ自生地の看板を見て鞍部に下り、ススキの多い緩やかな道を岳滅鬼山へ。 岳滅鬼山は打って変わって展望のいい山頂です。 岳滅鬼岳を振り返れば横に英彦山が見えます。 岳滅鬼岳(1040m)が実際のピークですが、展望がいい岳滅鬼山(1037m)が山頂とされることが多いそうです。 英彦山方向にちょうど座るのにいい切株があります。昼食にはちょっと早いので下山を始めます。 元来た道をピストンで戻りますが、アップダウンがあるので戻りも大変です。 法華窟は南側に開けており、北風を防いでくれるのでここで昼食にします。 法華窟の上に登れそうなのでちょっと登って見ましたが、特に展望は良くなかったですね。 落葉の積もる道を駆け下り、スタート地点まで戻ってきました! 岳滅鬼山は深倉峡から登って縦走したかったのですが、今日は大将陣山にも登る予定なので さくっと登れるルートを選択しました。いずれ縦走したいところです。 大分百山 68/100。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。