活動データ
タイム
05:23
距離
7.0km
のぼり
975m
くだり
974m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る以前から友人と由布岳に行きたいと話していましたが、スケジュールや天候もあり中々行けませんでした。今回念願かなってやっと由布岳に登れることになり、かなり興奮気味に前日夜に前乗りしました。そのせいか、車中泊で眠っていた私は、初めて次の日に登る山の夢を見ました。ただその夢はあまり縁起の良いものではなく、なぜか一晩で山は数mの雪に覆われ、我々は雪に埋もれながら歩き、雪庇に気付かずあ~れ~っ‼️ ハッ…夢か💦 だいたい僕は雪山なんて行ったこともないのに。 朝から、もちろん積雪などないことを確認した我々は、雲の中に隠れる猫耳ちゃんを目指して出発しました。 さすが九州屈指の有名山、とても綺麗でひたすら歩きやすい、気持ちの良い道が続きました。勿論きついですけど。 わりと順調にマタエに到着した私たちは、しばし作戦会議に入りました。 実は友人が事前に作ってくれた登山計画の名称は「由布岳 東峰、西峰は行けたら行く」というものでした。生来危機察知能力に優れた友人は西には消極的でしたが、これまでの道でエンドルフィンが大量放出されていたらしく、わりとあっさりと西へ行こうと言い出しました。鈍感な割に怖がりな僕は内心ビビりながらもOKして西峰を目指して出発しました。 しかし、案の定最初の鎖場で二人とも中々先へ進めません。そこへ後ろからやって来た女性二人組がさくっと我々を追い抜くとヒョイヒョイと先へ行くではありませんか。あまりの呆気なさに友人はすっかり戦意喪失し転進、マタエに戻ってしまいました。僕はもう少し頑張ってみようと先へと進みましたが、そこから先は意外にも怖さはなく、あっさりと西峰に到着しました。 するとそこには先ほどの二人組の女性ともう一人ソロの女性がいました。お団子を食べていたその方は、聞けば今日すでにお鉢を2周程回っているらしい。いやはや、女性は強い、などと思っていたらさっきまでガスで曇っていた視界がサッと開けるではありませんか。感動のあまり、無駄に写真を撮りまくってしまった。使える写真なかったけど… 思いの外友人を待たせてしまったけど、その後合流すると二人して東峰に登頂するとそこで早めの昼食を取りました。まだまだ堪能したいところでしたが、友人は夕方から仕事、だけど湯布院に来て温泉なしはなしだろうということで、早めに下山しました。帰りに湯布院の町中にある公衆浴場で汗を流し、長い帰路の眠気に耐えると、大満足の1日を終えるのでした。
メンバー
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