念願の由布岳へ(2021.11.14)

2021.11.14(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:23

距離

7.0km

のぼり

975m

くだり

974m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 23
休憩時間
1 時間 59
距離
7.0 km
のぼり / くだり
975 / 974 m

活動詳細

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以前から友人と由布岳に行きたいと話していましたが、スケジュールや天候もあり中々行けませんでした。今回念願かなってやっと由布岳に登れることになり、かなり興奮気味に前日夜に前乗りしました。そのせいか、車中泊で眠っていた私は、初めて次の日に登る山の夢を見ました。ただその夢はあまり縁起の良いものではなく、なぜか一晩で山は数mの雪に覆われ、我々は雪に埋もれながら歩き、雪庇に気付かずあ~れ~っ‼️ ハッ…夢か💦 だいたい僕は雪山なんて行ったこともないのに。 朝から、もちろん積雪などないことを確認した我々は、雲の中に隠れる猫耳ちゃんを目指して出発しました。 さすが九州屈指の有名山、とても綺麗でひたすら歩きやすい、気持ちの良い道が続きました。勿論きついですけど。 わりと順調にマタエに到着した私たちは、しばし作戦会議に入りました。 実は友人が事前に作ってくれた登山計画の名称は「由布岳 東峰、西峰は行けたら行く」というものでした。生来危機察知能力に優れた友人は西には消極的でしたが、これまでの道でエンドルフィンが大量放出されていたらしく、わりとあっさりと西へ行こうと言い出しました。鈍感な割に怖がりな僕は内心ビビりながらもOKして西峰を目指して出発しました。 しかし、案の定最初の鎖場で二人とも中々先へ進めません。そこへ後ろからやって来た女性二人組がさくっと我々を追い抜くとヒョイヒョイと先へ行くではありませんか。あまりの呆気なさに友人はすっかり戦意喪失し転進、マタエに戻ってしまいました。僕はもう少し頑張ってみようと先へと進みましたが、そこから先は意外にも怖さはなく、あっさりと西峰に到着しました。 するとそこには先ほどの二人組の女性ともう一人ソロの女性がいました。お団子を食べていたその方は、聞けば今日すでにお鉢を2周程回っているらしい。いやはや、女性は強い、などと思っていたらさっきまでガスで曇っていた視界がサッと開けるではありませんか。感動のあまり、無駄に写真を撮りまくってしまった。使える写真なかったけど… 思いの外友人を待たせてしまったけど、その後合流すると二人して東峰に登頂するとそこで早めの昼食を取りました。まだまだ堪能したいところでしたが、友人は夕方から仕事、だけど湯布院に来て温泉なしはなしだろうということで、早めに下山しました。帰りに湯布院の町中にある公衆浴場で汗を流し、長い帰路の眠気に耐えると、大満足の1日を終えるのでした。

由布岳・鶴見岳 今回は車で前泊。仕事が忙しいNC氏は今日も夕方からお仕事なので急いで出発。
今回は車で前泊。仕事が忙しいNC氏は今日も夕方からお仕事なので急いで出発。
由布岳・鶴見岳 山頂は大分ガスが…大丈夫か?
山頂は大分ガスが…大丈夫か?
由布岳・鶴見岳 取り敢えず出発。
取り敢えず出発。
由布岳・鶴見岳 振り返り見れば由布岳絶景ポイントへの道が。今度バイクで来たときはあっち側から拝もう。
振り返り見れば由布岳絶景ポイントへの道が。今度バイクで来たときはあっち側から拝もう。
由布岳・鶴見岳 最初の分岐点。この辺りはまだ紅葉が残っている。
最初の分岐点。この辺りはまだ紅葉が残っている。
由布岳・鶴見岳 落ち葉を踏みしめながら登る友人
落ち葉を踏みしめながら登る友人
由布岳・鶴見岳 写真ばかり取っているのですぐに置いていかれる。
写真ばかり取っているのですぐに置いていかれる。
由布岳・鶴見岳 「ここはレクリエーションの森です」って、僕もう結構きついんですけど…
「ここはレクリエーションの森です」って、僕もう結構きついんですけど…
由布岳・鶴見岳 おッ、この辺りもまだ残ってた。ボツりポツリと紅葉の名残が。
おッ、この辺りもまだ残ってた。ボツりポツリと紅葉の名残が。
由布岳・鶴見岳 なんて道草ばかり食っているとまた置いてかれた‼️
なんて道草ばかり食っているとまた置いてかれた‼️
由布岳・鶴見岳 展望が開けた。
展望が開けた。
由布岳・鶴見岳 出発地点があんなに小さく。
出発地点があんなに小さく。
由布岳・鶴見岳 だんだんとガスが。下から見た雲のなかに入りつつあるのかな?
だんだんとガスが。下から見た雲のなかに入りつつあるのかな?
由布岳・鶴見岳 …で、あっという間にマタエ。ここで小休止しながらどっちに行くか相談する。はじめは怖がっていたN氏も行く気になってたので西へ向かう。
…で、あっという間にマタエ。ここで小休止しながらどっちに行くか相談する。はじめは怖がっていたN氏も行く気になってたので西へ向かう。
由布岳・鶴見岳 しかし、見上げると不安が。
しかし、見上げると不安が。
由布岳・鶴見岳 いきなりの鎖場。どうする?取り敢えず行っとこう❗️
いきなりの鎖場。どうする?取り敢えず行っとこう❗️
由布岳・鶴見岳 あっち側も凄いね、なんて言いながら余裕で歩いていたけど、この後の岩場で友人は転進。
せっかくなので僕はさらに進んでみることに。でも内心はかなりガクブル💦状態。
あっち側も凄いね、なんて言いながら余裕で歩いていたけど、この後の岩場で友人は転進。 せっかくなので僕はさらに進んでみることに。でも内心はかなりガクブル💦状態。
由布岳・鶴見岳 これは帰りの様子を友人が撮ってくれてたものだけど、こんな状態で二人してへっぴり腰で岩場にへばりつく。亀の歩みの横を女性二人組が笑いながら追い抜いて行く。マジかぁ。友人はここでギブ。引き返していった。
これは帰りの様子を友人が撮ってくれてたものだけど、こんな状態で二人してへっぴり腰で岩場にへばりつく。亀の歩みの横を女性二人組が笑いながら追い抜いて行く。マジかぁ。友人はここでギブ。引き返していった。
由布岳・鶴見岳 ただ岩場を抜けると意外にも怖くない。…ん?良く見るとわずかながら積雪の跡が。
おぉ❗️
まさに「夢だけど夢じゃない」ではないですか‼️
ただ岩場を抜けると意外にも怖くない。…ん?良く見るとわずかながら積雪の跡が。 おぉ❗️ まさに「夢だけど夢じゃない」ではないですか‼️
由布岳・鶴見岳 最初のトラバースを越えるとあっという間に西峰到着。
しかし、眺望ゼロ~‼️
最初のトラバースを越えるとあっという間に西峰到着。 しかし、眺望ゼロ~‼️
由布岳・鶴見岳 …と思った瞬間、サーッとガスが晴れて視界が開けました。何か感動。
…と思った瞬間、サーッとガスが晴れて視界が開けました。何か感動。
由布岳・鶴見岳 晴れてきたのであちこち写真撮るけど、どれもイマイチ。やっぱりライブが一番…などと技術のなさをごまかす。
晴れてきたのであちこち写真撮るけど、どれもイマイチ。やっぱりライブが一番…などと技術のなさをごまかす。
由布岳・鶴見岳 お日様も見えてきた
お日様も見えてきた
由布岳・鶴見岳 友はあそこで待っているかな?
友はあそこで待っているかな?
由布岳・鶴見岳 友人と合流。東峰を目指す。
友人と合流。東峰を目指す。
由布岳・鶴見岳 …で、到着‼️こちらも景色最高🎵しばらく、あれが別府湾かな、あれは高崎山かな?などと堪能。その後頂上で早めの昼食タイム とする。
…で、到着‼️こちらも景色最高🎵しばらく、あれが別府湾かな、あれは高崎山かな?などと堪能。その後頂上で早めの昼食タイム とする。
由布岳・鶴見岳 今回は調理なしのお弁当。友人は巨大なハンバーガーをお箸で食べていた。
今回は調理なしのお弁当。友人は巨大なハンバーガーをお箸で食べていた。
由布岳・鶴見岳 帰りに飯盛ヶ城に寄り道する。こちらの道はまた違った雰囲気で良い感じ。寂寥感があっていい。
帰りに飯盛ヶ城に寄り道する。こちらの道はまた違った雰囲気で良い感じ。寂寥感があっていい。
由布岳・鶴見岳 振り返れば、二つのお耳。ここから見ると耳には見えない。
振り返れば、二つのお耳。ここから見ると耳には見えない。
由布岳・鶴見岳 などと考えながら、ぼんやりと眺めているところを撮られていた。
などと考えながら、ぼんやりと眺めているところを撮られていた。
由布岳・鶴見岳 まだお昼前だけど結構あるいたなぁ、NC氏もちょっときつそう。
まだお昼前だけど結構あるいたなぁ、NC氏もちょっときつそう。
由布岳・鶴見岳 でも振り返れば疲れを吹き飛ばすお姿。
でも振り返れば疲れを吹き飛ばすお姿。
由布岳・鶴見岳 飯盛ヶ城、到着。
飯盛ヶ城、到着。
由布岳・鶴見岳 ここでも竜胆発見。
ここでも竜胆発見。
由布岳・鶴見岳 いよいよ、最後の下り道。名残惜しそうに振り返る友人。
いよいよ、最後の下り道。名残惜しそうに振り返る友人。
由布岳・鶴見岳 ツツジ?これも今の時期?
ツツジ?これも今の時期?
由布岳・鶴見岳 僕も名残惜しいので何度も振り向く。
僕も名残惜しいので何度も振り向く。
由布岳・鶴見岳 無事下山。
…でまた振り向く。すすき越し。
友人は夕方から仕事があるので、この後、軽く温泉に入ると急ぎ熊本へと車を走らせました。
無事下山。 …でまた振り向く。すすき越し。 友人は夕方から仕事があるので、この後、軽く温泉に入ると急ぎ熊本へと車を走らせました。

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