静内出身の2名が企画した「ふるさとの山を登る」企画に誘われて参加する。 ペラリ山は2019年7月以来の訪問。 【記録・メモ】 ■計画した9時から少し遅れて9:12ペラリ山への林道分岐から登山開始。 ■天気は薄曇りだが前回より眺望はある。 ■登山口までの林道歩き、エゾオオサクラソウが咲いている。 ■9:50登山口到着、SLモモさん先頭でミヤコ笹の茂る登山道へと進む。 ■小粒だが日高の山、尾根に取り付くと急登が始まる。 ■マッシーさんは今回家族で参加、奥さんの履いてるブーツが登山靴じゃないので登り辛そうだ。 ■10:16、504m峰(通称前ペラリ)に到着、ここで休憩を取る。 ■山道にはカタクリやエンゴサクがちらほら咲いているが枯れた笹地をみると春というより秋のような感じがする。 ■しんがりから腕を組みながらゆっくり竹さんが登ってくる、ボヤっとした遠望に静内の海が見える。 ■ニセピークを越えると横山三山が見えてくる。 ■10:55山頂到着、天測点にタッチする。 ■前回訪れたときは山頂標識が倒れていたが新しいと思われる山頂標識が立っていた。 ■ピークから少し北に下りると日高山脈の主稜線が見えた。これだけでもリベンジできた気がする。 ■ピークに戻る途中で鹿の角を発見する。 ■山頂での休憩を終えて11:24下山開始。 ■下山はマッシーさんが先頭で下る。いつもは体力が有り余る感じでガシガシ歩くマッシーさんだが今日は家族のペースに合わせてゆっくり下る。 ■マッシーさん家族の後ろを着いて下ってるうちに後続メンバーと距離が空いてしまった。 ■林道を歩いていたら夫婦らしき男女二人とすれ違う、今日のペラリ登山者はおそらく我々とこの二人だけだろう。 ■12:30、先に分岐に着いて待っていると後続メンバーが下りてきた。何やら春の恵みを散策していたらしい。 ■全員揃って登山は終了、ザックをささっと片付けて竹さんの秘密の畑に向かう。 【後記】 今回はモモさんが借りてきた格安ワンボックスでの移動。 登山口に向かう途中、二十間道路の桜並木を通る。いつもは賑わうこの時期の二十間道路だが朝早い時刻というのもあるがコロナ禍なので人は少ない感じだ。 何でここだけ二十間ある立派な道路なのか気になって出身者メンバーに聞くと、この道の先が御料牧場(現新冠牧場)があり、皇族訪問用に整備された道路と聞いて納得した。 そういえばエドウィン・ダン記念館に行った時に御料牧場の話が出てきた気がするがザル頭なので記憶のかけらも残ってなかった。 登山の後に行った秘密の畑、えっこんな街の近くに!というところだったが自然の恵みの宝庫だった。 マッシーさんとは秘密の畑でお別れし、一同はとねっこの湯に向かい汗を流す。 茶色のお湯なのでモール泉だと思っていたが、後で調べたら塩化物泉だった。 温泉を出て泉食堂に寄る。泉食堂は久々でメニューで今月のおすすめだった舞茸蕎麦を食べて帰札した。
二十間道路から望むペラリ山。
二十間道路の桜並木。
龍雲閣。
龍雲閣の近くにあった赤松並木。
登山口に向かう林道。
林道から望む498m峰。
登山口。
誰かの忘れ物。
登山口付近はミヤコ笹の笹地。
504m峰から望むペラリ山頂。
竹さんと海。
春というより秋の雰囲気。
山頂の天測点。
新しい山頂看板。
一等三角点「 比裸騾山」。 きれいに周りが刈り払われている。
【山頂からの眺望】 横山三山。
左1110m峰と右ピセナイ山の間の白い山並みが日高山脈の主稜線。 中央のトンガリがカムエク。
山頂に落ちていた鹿の角。
角を付けたモモさん。
角と観測点。
下山します。
下山時の尾根から望む501m峰。
下山時の尾根から望む498m峰。
鹿に身ぐるみ剝がされた立ち木。
棘さえ物ともしない屈強な鹿に恥ずかしい姿にされたタラノ木。
林道の草。 根がむき出しになっており仙人の髭のうよう。
【登山道の花】 エゾオオサクラソウ。
【登山道の花】 エゾエンゴサク。
【登山道の花】 ザゼンソウ。
倒木の祠に籠っているザゼンソウ。
【登山道の花】 ヒメイチゲ。
【登山道の花】 カタクリ。
【登山道の花】 ネコノメソウ。
【登山道の花】 キバノアマナ。
【登山道の花】 フッキソウ。
【登山道の花】 ヘビイチゴ。
【登山道の花】 岩場に咲くスミレ。
【登山道の花】 岩場に咲くスミレ(拡大)。
【登山道の花】 福寿草。
【登山道の木】 桂の新芽。
ペラリ山に向かう林道分岐。
林道分岐の下を流れる沢。 ニリンソウの群落だった。
沢に咲くニリンソウ。
この活動日記で通ったコース
前ペラリ山-ペラリ山 往復コース
- 03:35
- 6.0 km
- 612 m
- コース定数 14