活動データ
タイム
10:02
距離
23.9km
のぼり
1649m
くだり
1704m
活動詳細
すべて見る前日の天気予報では全県的に快晴予報。まだ行ったことない雪山をピックアップ、1山行で2山拝めそうな離森山経由の赤見堂岳へ。 日の出とともにスタートするが雲多し。さらに進むと庄内側は真っ黒で内陸側は晴れているようで、境となる月山・朝日山域も完全に曇り…。完全に天気読みミスった。幸い雪降りだすようなことはなく、強風のみのため離森山へのピストンへ変更。 心配していた最序盤の沢のスノーブリッジは広さも強度も十分。序盤はツボ足で進むもクラスト気味の急登、トラバースが出てきてアイゼン装着。下山までつけっぱなしでワカンは不要でした。 道中からの眺望は散々。高曇りで月山、姥ヶ岳、湯殿山、肝心の赤見堂岳も山頂付近が雲で隠れている。朝日連峰は言わずもがな。離森山も晴れてれば360度の大展望だろうけど、この天気では…。山頂からの唯一の収穫は八久和ダムから一直線に朝日連峰方向へ伸びる尾根が確認できたこと。すごい魅力的だけど、一体何泊すれば辿り着くのやら。このまま帰るのも癪なことと、幸い荒れそうな予感がないため、再び予定変更してとりあえず赤見堂岳へ向かうことに。 鍋森から赤見堂岳まではアップダウンが激しく、大雪庇のオンパレード。どの雪庇にも必ずヒドゥンクレバスあるため荒天時は向かわないほうがいい。よーく見ると怪しい紋様が出てて判断可能です。思ったよりも灌木すぐそばにあったりする。 時々晴れ間も射し始め、ピークを越えること幾数度、ようやく赤見堂岳手前の1331ピークに到着。ここで足が止まる。鞍部への下りは、先が見えないほどの急傾斜に加えて足元はアイスバーン。立って下ると滑落危険大ということで、アイゼンとピッケルでブレーキかけながらのシリセード。ここが今日一番緊張した。 赤見堂岳の登り斜面は意外なほど藪三昧。急傾斜だが、いざというときには木を掴めるという安心感。山頂は爆風のためさっさと写真とっておさらば。鞍部で昼飯食って下山。
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