高倉山・亀ヶ淵山・明山

2021.02.28(日) 日帰り

2021年 久慈山地探訪 4回目 久慈川と里川に挟まれた久慈山地、このうち山田川から西を男体山地と区分するらしい。 起伏が激しく岩稜帯が突出する久慈山地に魅了されている。今年に入って4回目。 今回は竜神峡周辺の高倉山・亀ヶ淵山・明山を歩いてきた。 今回もYAMAPは起動しつつも地図とコンパスを片手に出発。 竜神ダム事務所の駐車場から出発し、高倉山~宝剣洞展望台~亀ヶ淵~明山をピストン~亀ヶ淵から竜神湖沿いをたどりもどるルート。 帰りに竜っちゃんの湯で疲れを癒す。 今は5時までしか営業していないということで急いで入浴をすます。 この辺りの名産品「凍みこんにゃく」の話しを竜っちゃんの湯で聞いてみたら、まだ水府でも1軒つくっているという。 もうずいぶん前に1軒しか残っていないと聞いていたがまだ健在ということ。

等高線では見えてこない起伏、進行方向とは逆に巻いて進む道など、実際に歩いてみないと分からないので面白い。
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等高線では見えてこない起伏、進行方向とは逆に巻いて進む道など、実際に歩いてみないと分からないので面白い。

等高線では見えてこない起伏、進行方向とは逆に巻いて進む道など、実際に歩いてみないと分からないので面白い。

竜神ダムから高倉山を目指す。階段を登りしばらくすると道が分かれる。左が展望スポットへ直通。後に合流する。

竜神ダムから高倉山を目指す。階段を登りしばらくすると道が分かれる。左が展望スポットへ直通。後に合流する。

竜神ダムから高倉山を目指す。階段を登りしばらくすると道が分かれる。左が展望スポットへ直通。後に合流する。

展望スポットから竜神橋が見える。木があって思ったほど眺望は良くない。

展望スポットから竜神橋が見える。木があって思ったほど眺望は良くない。

展望スポットから竜神橋が見える。木があって思ったほど眺望は良くない。

柵が倒れて木の線路状態。

柵が倒れて木の線路状態。

柵が倒れて木の線路状態。

高倉山に到着。ピークはなだらかで広い、城跡というのも納得できる。天然の断崖絶壁で守られた城。鎌倉時代の話しか・・・深い。

高倉山に到着。ピークはなだらかで広い、城跡というのも納得できる。天然の断崖絶壁で守られた城。鎌倉時代の話しか・・・深い。

高倉山に到着。ピークはなだらかで広い、城跡というのも納得できる。天然の断崖絶壁で守られた城。鎌倉時代の話しか・・・深い。

人が多く通る山道ではないので荒れた感じはするが、そこまで危険な場所はない。

人が多く通る山道ではないので荒れた感じはするが、そこまで危険な場所はない。

人が多く通る山道ではないので荒れた感じはするが、そこまで危険な場所はない。

岩場のアップダウンもある。岩がもろく崩れる場所もあるので注意が必要だ。

岩場のアップダウンもある。岩がもろく崩れる場所もあるので注意が必要だ。

岩場のアップダウンもある。岩がもろく崩れる場所もあるので注意が必要だ。

クライミングはよくわからないがゲレンデになりそうな岩場

クライミングはよくわからないがゲレンデになりそうな岩場

クライミングはよくわからないがゲレンデになりそうな岩場

眺望が良いところも沢山ある

眺望が良いところも沢山ある

眺望が良いところも沢山ある

ふかふかと歩きやすい山道に出る

ふかふかと歩きやすい山道に出る

ふかふかと歩きやすい山道に出る

410のピークには四阿がある。ここで小休止。

410のピークには四阿がある。ここで小休止。

410のピークには四阿がある。ここで小休止。

しばらく進むと人工物が突如現れる!

しばらく進むと人工物が突如現れる!

しばらく進むと人工物が突如現れる!

竜神ふるさと村の滑り台。ふるさと村は冬季休園中で誰もいないので童心に返り滑って降りる、意外とスピードが出て大興奮。

竜神ふるさと村の滑り台。ふるさと村は冬季休園中で誰もいないので童心に返り滑って降りる、意外とスピードが出て大興奮。

竜神ふるさと村の滑り台。ふるさと村は冬季休園中で誰もいないので童心に返り滑って降りる、意外とスピードが出て大興奮。

竜神ふるさと村の敷地を抜けて舗装路に。カーブ手前から小道に入る。

竜神ふるさと村の敷地を抜けて舗装路に。カーブ手前から小道に入る。

竜神ふるさと村の敷地を抜けて舗装路に。カーブ手前から小道に入る。

この辺りは立派な木が多い。御神木か?

この辺りは立派な木が多い。御神木か?

この辺りは立派な木が多い。御神木か?

鳥の巣か?天狗の寝床か?

鳥の巣か?天狗の寝床か?

鳥の巣か?天狗の寝床か?

武生林道と出合い。宝剣洞展望台が見える。この小道はもともと宝剣洞へ直通していたのではないか?

武生林道と出合い。宝剣洞展望台が見える。この小道はもともと宝剣洞へ直通していたのではないか?

武生林道と出合い。宝剣洞展望台が見える。この小道はもともと宝剣洞へ直通していたのではないか?

宝剣洞展望台から明山。部分的に岩稜が露出し、ほぼシンメトリーな山容に見惚れる。こんな風に明山がみえるところに宝剣洞があるのも偶然ではないのだろう。

宝剣洞展望台から明山。部分的に岩稜が露出し、ほぼシンメトリーな山容に見惚れる。こんな風に明山がみえるところに宝剣洞があるのも偶然ではないのだろう。

宝剣洞展望台から明山。部分的に岩稜が露出し、ほぼシンメトリーな山容に見惚れる。こんな風に明山がみえるところに宝剣洞があるのも偶然ではないのだろう。

亀ケ淵に向かう登山口。右に宝剣洞。亀ケ淵へは「まむし注意」の看板を直下し道なりにトラバース。

亀ケ淵に向かう登山口。右に宝剣洞。亀ケ淵へは「まむし注意」の看板を直下し道なりにトラバース。

亀ケ淵に向かう登山口。右に宝剣洞。亀ケ淵へは「まむし注意」の看板を直下し道なりにトラバース。

宝剣洞。えぐられた岩屋に祠が。なんとも威圧感のある場所だ。昔は剣が祀られていたらしい。ここは行き止まりなので、お参りして登山口へ戻る。

宝剣洞。えぐられた岩屋に祠が。なんとも威圧感のある場所だ。昔は剣が祀られていたらしい。ここは行き止まりなので、お参りして登山口へ戻る。

宝剣洞。えぐられた岩屋に祠が。なんとも威圧感のある場所だ。昔は剣が祀られていたらしい。ここは行き止まりなので、お参りして登山口へ戻る。

趣のある細尾根。整備されていて素晴らしい登山道。数箇所ベンチもある。

趣のある細尾根。整備されていて素晴らしい登山道。数箇所ベンチもある。

趣のある細尾根。整備されていて素晴らしい登山道。数箇所ベンチもある。

竜神川の支流に下る。

竜神川の支流に下る。

竜神川の支流に下る。

亀ケ淵山の取り付き。のっけから手きびしい。340mとなめてかかってはいけない。

亀ケ淵山の取り付き。のっけから手きびしい。340mとなめてかかってはいけない。

亀ケ淵山の取り付き。のっけから手きびしい。340mとなめてかかってはいけない。

親切に裏も見てとある。なるほどね。鳥帽子岩とはここのことか。山頂を直進すると崖です!来た道をもどり分岐から別ルートで亀ヶ淵へ降りる。

親切に裏も見てとある。なるほどね。鳥帽子岩とはここのことか。山頂を直進すると崖です!来た道をもどり分岐から別ルートで亀ヶ淵へ降りる。

親切に裏も見てとある。なるほどね。鳥帽子岩とはここのことか。山頂を直進すると崖です!来た道をもどり分岐から別ルートで亀ヶ淵へ降りる。

奥竜神の谷間が、不気味なくらい奥深い。

奥竜神の谷間が、不気味なくらい奥深い。

奥竜神の谷間が、不気味なくらい奥深い。

亀ケ淵のベンチで昼食。豚骨醤油の鍋、〆うどん。
無風でポカポカ陽気の最高の昼食。かなりゆっくりとしてしまった。

亀ケ淵のベンチで昼食。豚骨醤油の鍋、〆うどん。 無風でポカポカ陽気の最高の昼食。かなりゆっくりとしてしまった。

亀ケ淵のベンチで昼食。豚骨醤油の鍋、〆うどん。 無風でポカポカ陽気の最高の昼食。かなりゆっくりとしてしまった。

午後は明山をめざす。倒木も多いが、またいだり、かがんだり、巻いたりも楽しい。

午後は明山をめざす。倒木も多いが、またいだり、かがんだり、巻いたりも楽しい。

午後は明山をめざす。倒木も多いが、またいだり、かがんだり、巻いたりも楽しい。

明山までは谷状の岩場やクネクネ坂もあり、腹一杯の体には刺激的すぎる。

明山までは谷状の岩場やクネクネ坂もあり、腹一杯の体には刺激的すぎる。

明山までは谷状の岩場やクネクネ坂もあり、腹一杯の体には刺激的すぎる。

山頂直前の鎖場。鎖じゃなくてトラローブ。当てにならないので触れもしない。ここの途中でうんこしたヤツ!ちゃんと片付けろ!猪じゃないんだから!

山頂直前の鎖場。鎖じゃなくてトラローブ。当てにならないので触れもしない。ここの途中でうんこしたヤツ!ちゃんと片付けろ!猪じゃないんだから!

山頂直前の鎖場。鎖じゃなくてトラローブ。当てにならないので触れもしない。ここの途中でうんこしたヤツ!ちゃんと片付けろ!猪じゃないんだから!

明山山頂から男体山。360度の眺望が素晴らしい。今日は遠くに那須連山も見れた。

明山山頂から男体山。360度の眺望が素晴らしい。今日は遠くに那須連山も見れた。

明山山頂から男体山。360度の眺望が素晴らしい。今日は遠くに那須連山も見れた。

下りは巻き道で。巻き道の曲がり角、直進するとバリエーションルートで沢まで下れるらしい。気になるが今日は行かない。

下りは巻き道で。巻き道の曲がり角、直進するとバリエーションルートで沢まで下れるらしい。気になるが今日は行かない。

下りは巻き道で。巻き道の曲がり角、直進するとバリエーションルートで沢まで下れるらしい。気になるが今日は行かない。

来た道をなぞり亀ケ淵に戻る。

来た道をなぞり亀ケ淵に戻る。

来た道をなぞり亀ケ淵に戻る。

苔むした木の上にジブリの世界

苔むした木の上にジブリの世界

苔むした木の上にジブリの世界

澄んだ水、深くえぐられた谷間、人を寄せ付けない雰囲気。この川の奥深くまで知りたくなる衝動が止まらない。いつか奥竜神に。

澄んだ水、深くえぐられた谷間、人を寄せ付けない雰囲気。この川の奥深くまで知りたくなる衝動が止まらない。いつか奥竜神に。

澄んだ水、深くえぐられた谷間、人を寄せ付けない雰囲気。この川の奥深くまで知りたくなる衝動が止まらない。いつか奥竜神に。

通行禁止になっている遊歩道側は崩落が激しいところもあり。

通行禁止になっている遊歩道側は崩落が激しいところもあり。

通行禁止になっている遊歩道側は崩落が激しいところもあり。

この深みが神秘的だ

この深みが神秘的だ

この深みが神秘的だ

竜神橋下まで戻ってきた。さすがにバンジーする人はいないが、ぱらぱらと歩く人影がみえる。

竜神橋下まで戻ってきた。さすがにバンジーする人はいないが、ぱらぱらと歩く人影がみえる。

竜神橋下まで戻ってきた。さすがにバンジーする人はいないが、ぱらぱらと歩く人影がみえる。

竜神ダム開発当時の過酷さをうかがえる絶壁。

竜神ダム開発当時の過酷さをうかがえる絶壁。

竜神ダム開発当時の過酷さをうかがえる絶壁。

等高線では見えてこない起伏、進行方向とは逆に巻いて進む道など、実際に歩いてみないと分からないので面白い。

竜神ダムから高倉山を目指す。階段を登りしばらくすると道が分かれる。左が展望スポットへ直通。後に合流する。

展望スポットから竜神橋が見える。木があって思ったほど眺望は良くない。

柵が倒れて木の線路状態。

高倉山に到着。ピークはなだらかで広い、城跡というのも納得できる。天然の断崖絶壁で守られた城。鎌倉時代の話しか・・・深い。

人が多く通る山道ではないので荒れた感じはするが、そこまで危険な場所はない。

岩場のアップダウンもある。岩がもろく崩れる場所もあるので注意が必要だ。

クライミングはよくわからないがゲレンデになりそうな岩場

眺望が良いところも沢山ある

ふかふかと歩きやすい山道に出る

410のピークには四阿がある。ここで小休止。

しばらく進むと人工物が突如現れる!

竜神ふるさと村の滑り台。ふるさと村は冬季休園中で誰もいないので童心に返り滑って降りる、意外とスピードが出て大興奮。

竜神ふるさと村の敷地を抜けて舗装路に。カーブ手前から小道に入る。

この辺りは立派な木が多い。御神木か?

鳥の巣か?天狗の寝床か?

武生林道と出合い。宝剣洞展望台が見える。この小道はもともと宝剣洞へ直通していたのではないか?

宝剣洞展望台から明山。部分的に岩稜が露出し、ほぼシンメトリーな山容に見惚れる。こんな風に明山がみえるところに宝剣洞があるのも偶然ではないのだろう。

亀ケ淵に向かう登山口。右に宝剣洞。亀ケ淵へは「まむし注意」の看板を直下し道なりにトラバース。

宝剣洞。えぐられた岩屋に祠が。なんとも威圧感のある場所だ。昔は剣が祀られていたらしい。ここは行き止まりなので、お参りして登山口へ戻る。

趣のある細尾根。整備されていて素晴らしい登山道。数箇所ベンチもある。

竜神川の支流に下る。

亀ケ淵山の取り付き。のっけから手きびしい。340mとなめてかかってはいけない。

親切に裏も見てとある。なるほどね。鳥帽子岩とはここのことか。山頂を直進すると崖です!来た道をもどり分岐から別ルートで亀ヶ淵へ降りる。

奥竜神の谷間が、不気味なくらい奥深い。

亀ケ淵のベンチで昼食。豚骨醤油の鍋、〆うどん。 無風でポカポカ陽気の最高の昼食。かなりゆっくりとしてしまった。

午後は明山をめざす。倒木も多いが、またいだり、かがんだり、巻いたりも楽しい。

明山までは谷状の岩場やクネクネ坂もあり、腹一杯の体には刺激的すぎる。

山頂直前の鎖場。鎖じゃなくてトラローブ。当てにならないので触れもしない。ここの途中でうんこしたヤツ!ちゃんと片付けろ!猪じゃないんだから!

明山山頂から男体山。360度の眺望が素晴らしい。今日は遠くに那須連山も見れた。

下りは巻き道で。巻き道の曲がり角、直進するとバリエーションルートで沢まで下れるらしい。気になるが今日は行かない。

来た道をなぞり亀ケ淵に戻る。

苔むした木の上にジブリの世界

澄んだ水、深くえぐられた谷間、人を寄せ付けない雰囲気。この川の奥深くまで知りたくなる衝動が止まらない。いつか奥竜神に。

通行禁止になっている遊歩道側は崩落が激しいところもあり。

この深みが神秘的だ

竜神橋下まで戻ってきた。さすがにバンジーする人はいないが、ぱらぱらと歩く人影がみえる。

竜神ダム開発当時の過酷さをうかがえる絶壁。