Riki

旧友が登っていた奥飛騨の山 10月下旬、学生時代のサークル同窓会に参加。東、西から7人が集う、奥飛騨中尾、錫杖岳が正面に見える小さな宿、幹事役は地元の旧友。 中尾から見える錫杖は岩の塊が二段に分かれて見える。下部が前衛フェィス、上部が本峰フェィス、アップすると中々の迫力。かつて元気な頃、幹事役の彼は錫杖でクライミングや冬季の広サコ尾根からラッセル、ビバークしながら笠、槍へ縦走していた、週末、岐阜から関西まで来て織田博志氏にも学ぶ。その彼も年を重ね、そして身体を壊し、今は懐かしく話すだけ、、。 健康山歩きの域を出ない私には世界が違い過ぎる旧友の山登、話をしながらお互いに年を重ねたことを実感する。そして今は雪を被った山並と山の紅葉をただ楽しむ。（10/24.25）