富山のおっさん
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- 富山で活動
- 1977年生まれ
- 男性
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購入してからまだ数回しか使っていないテント、ニーモ ATOM(アトム) 2P 以前に娘とキャンプをした際に、ポールを破損させてしまいました。 1枚目 どうも設営の際にポールの連結部に無理な力が加わってしまったようで、 連結の接合部にひびが入り、合わせ口が広がってしまったような状態に(涙) 騙しだまし使用していましたが、シーズンオフのこの機会に修理しておこうと思い立ち、 普段からお世話になっている某ショップさんに破損した節の交換パーツを注文しに。 メーカーに問い合わせしてもらったところ、部品注文の際に保証書の提示が必要になるとの返答が。 保証修理でもないのに、なぜ保証書が?と感じましたが、 要は正規品なのか並行輸入品なのかの確認が必要だということ。 私のものは正規品なので、もちろん無事に発注でき、 破損した節は部品代1000円(税抜)でした。 もし並行モンだとしたら、もっと高額になったのかな、、、 さて、それではいざ、交換作業にかかる事と致します。 2枚目 まずは破損した節(エンドチップがはまった一番端の節の隣の節と さらにその横の節の接合部を少し伸ばし、 中に走っているショックコードを引っ張り出し、そこに適当なものを結びつけます。 とりあえず手元にあったボールペンを使用。 3枚目 エンドチップを外します。ネジは切ってなく、ハマっているだけ。 かなり強くハマっており、ホントに抜けるのか不安に思いましたが、 根気よく真横に引っ張るとなんとか外れました。 外れないからといって、左右に揺さぶったりするのはダメダメ。 4枚目 そしてショックコードの結び目をハサミでカット。これで破損した節を取り外し出来ます。 5枚目 取り外した節を新品と見比べてみた。 右が新品。やはり比べると広がっていますな、、、 6枚目 新品の節にショックコードを通します。 蟻にコードを結びつけ通し口の反対側に砂糖を置くなどの小細工は必要なく、 コード自体に適度な硬さがあるので、順々に送ってやればスンナリいきます。 7枚目 エンドチップにショックコードを通し結んで固定。接合部に押し込めば、、、 8枚目 作業終了! 9枚目 うーん、美しい接合部(笑) 作業に要した時間はおおよそ10分。 割とカンタンに出来ました♪ 今後は女子の柔肌を扱うように、もっと丁寧に使用せねばと強く決意しました。
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ワコールのスポーツタイツ『CW-X』に穴が空いてしまいました。 製造元のワコールさんに修理をお願いしてみた際の備忘録です。 登山やランニングの際に愛用しているスポーツタイツ 『ワコール CW-X ジェネレーター』 テーピング原理をタイツに組み込むといった発想で作られたというそれは、私の貧脚をカバーしてくれる大切なアイテムでしたが、山道などでつまずき、膝を擦ること複数回、、、 とうとう両膝に穴が空いてしまいました(涙) 結構高価なモノだっただけに、ショックがデカイ…。 現在のさみしい懐では買い直す余裕はしばらく無い…。 近所の裁縫屋さんに修理をお願いしようかとも考えたが、仕上がりに不安が残る…。 どうしようか、、、、、、、 ダメ元で製造元の 『ワコール』さんのお客様センターに電話。 オペレーターの方に、私の不始末で膝に穴を空けてしまった事を相談する。 すると、 「大変ご迷惑をお掛けしました。損傷具合によっては修理がきくかも知れません。現状を確認したいので、こちらに宅急便などで送って頂けないでしょうか。修理ができる状態ならば、無償で修理致します」 と、非常に有り難いお言葉!!! 続けて、 「ただし、大変恐縮ですが、往復の送料はお客様のご負担でお願いします。恐らく往復で7~800円程度だと思います」 それだけの費用で直す事が出来る可能性があるのならば、もちろんお願いしたい! 私 「すぐに梱包してお送りします!!」 まだ修理ができる程度か否かはわかりませんが、藁にもすがる思いで、宅急便で京都市南区にあるワコールさんの本社にお送りしました。 すると、発送してから数日後、ワコールさんのお客様センターの方から入電。 「現状を確認させて頂きました。この状態であれば修理は可能です。ただし、元の生地の上から裁縫し直すような方法になるので修理跡は残りますが宜しいでしょうか」 そんな細かいことは気にしません。 私 「構いません!ぜひお願いします!!」 「かしこまりました。納期は2週間程度を見て下さい。完了し次第、着払にてご返送致します」 ・ そして、待つこと10日、予定よりも少し早目にCW-Xが無事帰還♪ さっそく仕上がりを確認する。 ご覧の通り、綺麗に直っております。確かに裁縫の跡は分かりますが、この程度のもの、何の気にもなりません。 仮にウチの嫁にリペアを頼んでいたならば、膝の部分には、でっかいリンゴのアップリケが貼られていた事でしょう。それに比べれば、美しすぎる仕上がりです。 感動です!ワコールさん、有難う!! さらに帰って来たタイツに同梱されていた送付状に目を通す。 私の不始末で穴を空けてしまったにもかかわらず、お詫びからはじまる文面。 いや、悪いのは何度も転げ回ってる私です、逆に恐縮です(汗) 今後こういった事にならないよう益々精進致します。 終戦間もない1946年6月15日がワコールさんの創業日との事。 女性の乳を優しく包みこんで70年、その包みこむ技術を 応用したであろうCW-Xスポーツタイツ。 今後も私の脚を優しく包みこんでくれる事でしょう。 来世は女に生まれてきたならば、ぜひ私の乳も包み込んで頂きたい。 そう思わせてくれる素晴らしいメーカーさんでありました。
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