おおねこ
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- 愛媛で活動
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越冬キアゲハ2号は、1号の二日後の早朝に羽化しました。見つけた時にはケースの外側に落下していて、翅を伸ばすことができず羽化不全となってしまいました😢 今まで20匹以上蝶の羽化を見てきましたが、羽化したらその場でしばらくじっとしていて、落下した事は一度もありませんでした。今回は1号も2号も羽化直後にウロウロ移動して、発見が遅かった2号ちゃんはこんなことになってしまいました。キアゲハは幼虫時代セリ科の草を食べ地面に近い生活をしているので、もしかしたら他のアゲハチョウのように木の枝にしがみつく力や習性が弱いのかもしれないと思いました。(私の推論ですけど…)人工的な環境に連れてきてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。 我が家の椿の花にハチミツうすめ液(約8倍)を垂らして吸蜜にチャレンジ!なんとか飲んでくれました♪終生面倒をみたいと思います。まさか蝶の介護をする日が来るとは思わなかったです🦋
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外来昆虫の勉強してきました! 頭を整理するために書いてみました。 1 外来種ムネアカハラピロカマキリ(右)は、在来のハラビロカマキリより少し大きくやや白っぽい。 2 大きな特徴は胸の部分が全体的に赤い。また、前脚腿節のコブが在来種が3-4個に対し、明らかに多い。 3 外来種が在来種を駆逐している現実があるので、見つけた場合は捕獲して駆除。冷凍して博物館などに連絡してもらえるとありがたいとの事。 4 在来種ハラビロカマキリの卵鞘。ムネアカのは白っぽくて卵鞘の下部が枝から離れている。 5 チョウセンカマキリの卵鞘 6 左キマダラカメムシ(外来種)、右クサギカメムシ(在来種) 7 クスベニヒラタカスミカメ(外来種)楠の害虫。 8 アワダチソウグンバイ(外来種)セイタカタワダチソウに繁殖するが、園芸用ひまわりやナス・サツマイモ等にも害。 9 ヨコヅナサシガメ幼虫(明治期の外来種)サクラを加害。
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庭のヤマボウシの葉っぱに綿のようなものがあるので見つめていたら…動きました! 何の虫?と調べてみると、「アオバハゴロモ幼虫のドレスを着たクサカゲロウの幼虫」とのこと。最初は意味が全然わからなかったです💦 背負っている綿のようなものは元はアオバハゴロモ幼虫の蝋物質で、クサカゲロウの幼虫が襲って食べ、脱け殻である蝋物質を自分の身体にくっつけて過ごすんだそうです。不思議な生き方をする昆虫もいるんですね🐛 6枚目はアオバハゴロモの幼虫。 (この事に気づくまでコナカイガラムシだと思っていました。) 7枚目がアオバハゴロモの成虫。 今日見つけたのは動かないなぁと拡大して見ると、クサカゲロウはもう脱皮して飛んでいってしまったようです。(追記;クサカゲロウは繭を作って羽化するので、これは背負っていた物を置き去りにしたものでしょう。)(追追記:ゴミを背負うクサカゲロウはそれも使って繭を作るらしいので、ヤッパリ繭かも?そして一番上に乗ってるのが脱け殻。) たぶん、カオマダラクサカゲロウ。
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