まーぼー

乗鞍岳の残雪登山。 北アルプスの南端、日本百名山である乗鞍岳、毎年４月末になると、長野乗鞍高原観光センター～位ヶ原まで春山バスが出るようになる。 今年は、コロナの影響で春山バスは中止(※2020年は、4月29日予定だった。)となったみたいだが、来年４月後半になると、道路は除雪され、雪の位ヶ原までバスで連れてってもらえると思う。 位ヶ原山荘前で停車すると、そこはまだまだ雪山🏔️だ。 山荘前からは、3026mの剣ヶ峰まで累積標高で700mあまり、案外近くて登りやすい。😄 もちろん、天候が良い時がオススメだ。 雪原を歩き、肩の小屋付近からは、斜度が40度前後のところもあるが、雪が固くなければ、アイゼンとストックで十分安全登山ができるだろう。 (※中級クラスの雪山なので、ピッケルは持参した方が望ましい。) 真っ白な乗鞍岳や雪原を楽しむ事ができ、上からの景観は、感動的だ。 ちなみに、私が登った当時は、恥ずかしながら、位ヶ原への下山ルートとスキースノボー下山ルートとを間違えて、位ヶ原より下の三本滝まで下りてしまった。😁😃 それはそれで面白かったが、1300m以上の標高差があり、草臥れた思いをした事がある。😅 そんな魅力的な乗鞍岳だったが、なんといっても、麓には乗鞍♨️や白骨♨️があり、来年４月はGoToで使えるところも多いだろうと思う。 もちろん、コロナ禍が落ち着かないと、またGoToが中止になる可能性はあるが…😢😃 それにしても、雪山登山をステップアップしたい方、これから計画をされる方は、3000mの春山残雪期の乗鞍岳はオススメの山だ。✨ 天候が良ければ、真っ白な3000m峰の雪山体験と、素晴らしいご褒美景観が見れると思う。✨😄

草津白根山の思い出 草津白根山といえば、名湯草津温泉♨️や万座温泉♨️を生んだ活火山🌋として有名だ。 但し、現在YAMAP内の日本百名山バッヂの中(９９座)に、唯一登ってはいけない山としても認識されていて、いまだ、登山が解禁されてない山となっている。 2018年1月23日の噴火以来、規制は解除されておらず、実質的な山頂(※湯釜・本白根等)付近への登山は不可能になっている。 なぜなら、レベル１の規制になっても、この山の硫化水素ガスは、高濃度で、万一ガスだまりに出くわすと、一瞬で意識がなくなりあの世行きになるからだと思う。😢 (※酸欠講習を受けている方は、このあたりの話は良くご存知だと思う。) だから、この高濃度ガスが基準値以下にならないと、規制(災害対策基本法)は解除されないのだと思う。 その草津白根山は、エメラルドグリーンに染まる湯釜を見た事を鮮明に覚えている。 たしか、１０代の頃までは、湯釜の縁まで行けた記憶があるし、200mくらい離れた展望台からも見た記憶もある。 登山にしても、ゴンドラを下車し、何度も本白根山や鏡池を周回するコースを体験したが、火山🌋らしい景観が素晴らしかった。 噴火の9ヶ月前になるだろうか、仲間たちとの残雪登山を楽しんだが、その時は突然ブリザードがきて、ホワイトアウトを経験したこともある。 実質１時間半ほど、森に雲隠れしたくらいだった。😢😃苦笑 そのくらい色々な体験をし、思い出深い草津白根山だが、いつの日か、また湯釜や本白根山に登れる時がやってくればいいなと願い、モーメントを出してみた。✨