poohyou
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- 山口, 大分で活動
- 1948年生まれ
- 山口にお住い
- 男性
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長門トレイル登山道整備ボランティア(2024.1.6〜7)に参加して 山仲間からこんなのがありますよと連絡を受けて、日頃から山道に関心があるので参加してみた。 1日のみでも可能とあったが、2日ともに応募した。近くに住んでいる人は通所の人もいて、宿泊したのは3人とスタッフ2人のみだった。 1日目集合場所である妙見山展望公園に集まったのは15人くらい。主催者によると、こんなに応募が多いとは思ってなかったとのこと。 最初に段取りなどの説明があったのち現地に移動して、まず現場を見て歩き、どのように整備していくかの確認をした後、5人ずつくらい3班3ヶ所に分かれ作業に入った。 1日目は初めて参加した人が多かったようだが、応募してきた人は全員やる気充分な人ばかりで、早速打ち解け、やり方の相談をしながら、作業にかかった。 結構急な斜面なので、斜面に対して土止めの作業が中心となり、主に立木と立木の間にチェーンソーで伐採した木を渡し、それを適当な木をナタや玄能を使って杭にして留めていく。伐採した木も製材したようなまっすぐなものは少ないので、土留めの木と斜面の間に隙間があれば、適当な石を運んできて隙間を埋めて、その上に落ち葉や枯れ枝、土などを被せていく。 斜面が滑りやすい箇所には、直径5〜10cmくらいの木を道の幅に合わせて切って、それを杭様の木を作って留めていく。その隙間にも小さな石や落ち葉、土などで埋めて階段を作っていく。 1時間と少しすると休憩と声がかかって、はじめに集まった平らな場所でお茶やお菓子が振舞われた。その頃にはみんなさらに打ち解けていた。 休憩後も1時間強作業をして、12時半頃に1日目の作業はこれで終わりとなり、廃校となった小学校(今は「ゆや棚田景観保存会」が管理している)に移動して、用意されたお弁当と豚汁をご馳走になった。 保存会のメンバーは、観光名所である東後畑の棚田の一角でハーブを60種類くらい育てているとのことで、それらのハーブが別の教室内に束ねて干してあり、これらを使って、ハーブティーやポプリを作っているとのこと。 食事や会話を楽しんだ後、北長門海岸国定公園のとっておきのスポットである雨乞峠までみんなで歩いて過ごしいい気温の小春日和を楽しんだ。そこでもお茶とお菓子を振る舞われ、ハンモックを掛けてくれたのに乗ったりしてそれぞれが北長門の景観を堪能した。 ここでよばれたハーブティーは景観保存会が作り販売しているもの。ハーブの組み合わせで、レモングラスの黄色のものもあれば、他のハーブをブレンドしてきれいなブルーになるのもあり美味しく楽しませてもらった。 その後、油谷青少年自然の家に移動して、みんなで歓談しながら夕食を食べた後、暗くなってから、外の広場で焚き火が始まった。Wood Stool様の木の上から下の方まで6つに割るが如く3cmくらいの隙間を作ってあって、その真ん中に火を付けるとわっと火が燃え上がる。六方に隙間があるので風が通りやすくよく燃えて火持もいい。 そうしたことで、至れり尽くせりの企画で一日が充実した。 そして、ステンレスのお風呂に浸かり、大部屋でぐっすり眠った。 二日目は、新たな人が加わったが、初日の半数くらいになった。昨日の続きで、さらに下の道を手掛けることになった。私は、昨日の残り、上の方の急坂が気になったので、そこの階段作りに取り組んだ。 一日目と同じく、1時間と少しで休憩に、お茶とお菓子をよばれ、お昼には千畳敷にあるCountry Kichenに頼み込んで作ってもらったというお弁当をよばれた。 この日は、14:30くらいで作業を終了し、その後感想を述べあって解散となった。 振り返ってみると、心尽くしの企画だった。 次回にもこのようなオプションがあるとは思わないでほしいと説明があったので、次回は手弁当を覚悟で! いま、なぜか写真の添付ができない状態なので文だけで。
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