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ちぎれ雲が風に身をまかせ漂っているのを見ると、山行の思いを止めることができず、山ぎわをさすらい、道祖神の手招きにあっては、取るものも手につかない有様である。そうしたわけで、ソールの剥がれをつくろい、テントのシームテープを付けかえ、三里のつぼに灸をすえて山支度をはじめる。 https://www.instagram.com/gakuzaemon29/