よっち
ユーザーID: 316068
- 長野, 岐阜, 三重で活動
- 1978年生まれ
- 愛知にお住い
- 男性
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【12/12】久しぶりにいい星空を見た。 冬の大三角と、その三角を貫く天の川。 そして今週末が極大となるふたご座流星群。 星空を見上げて目の焦点を無限大に合わせる、目が慣れてくるとさらに多くの星が浮かび上がる、そこにいく筋かの流れ星、ひと時の贅沢時間だった。 と、普段ならここで終わりだけど、たまには違う感じにしようかと長文を書くことに。 ややマニアックなので興味ある方は・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 冬の天の川は薄いけれどこの日は肉眼でうっすら見えた。 大三角と天の川を撮りたいなと設定を変えながら撮ったのでそのメモ等です。 *素人メモです *使用カメラやレンズで条件は変わります そして残念ながら流れ星は一度も写らず。 [機材等] 三脚、ソフトフィルター、ミラーレス一眼。 写真はjpeg撮って出しです。 《1枚目》 ◼️F2.8 ◼️ISO8000 ◼️シャッター速度 25秒 ◼️ホワイトバランス AUTO ◼️フィルムシュミレーション ベルビア 夏の天の川が写る設定では冬の薄い天の川は写らなかったのでISO8000に変更。 シャッター速度も20秒では殆ど写らなかったので25秒に。 これでやっと何とか写りました。 《2枚目》 1枚目の写真に分かり易く情報を加えました。 シリウスは地球から見える恒星の中では太陽の次に明るい-1.46等星です。 冬の大三角を構成する他の星、プロキオンは0.37等星、ベテルギウスは0.42等星とのことでこれらも1等星より明るいです。 そのため光害がある場所でもこの三角は比較的見つけ易いです。 《3枚目》 ISO5000でその他設定は1枚目と同じです。 これでは天の川は認識出来ず。 やはり相当弱い光です。 《4枚目》 ISO12800でその他設定は1枚目と同じです。 ISOを目一杯上げたら天の川どうなるかなと試しました。 ISO12800とか初めて使いました。 天の川は一番分かり易いけど、明る過ぎてちょっと不自然に感じます。 でもこれは好みの問題かと思います。 《5枚目》 ソフトフィルター無し。 ISO5000, 20秒でその他設定は1枚目と同じです。 フィルター有りの後に見るとどうしても物足りなく見えてしまいます。 でも最初からこの写真だけなら全然違和感はありません。 実際は最初フィルター無しで撮影し、途中からフィルター装着しました。 [その他] 以下内容もややマニアックですが。。 写真を見ると、赤く目立つベテルギウスやオリオン大星雲以外にも赤味がかった星が多く見られます。 理由は富士フイルムのカメラのセンサーがHα線をカットしない設計になっているためで、これは自分が富士のミラーレスを選んだ理由の一つです。 他社製の星撮影専用カメラにはHα線が写るようになっているそうですが、富士は星撮りする人の為に専用にせずカットしないでわざわざ残しているそうです。 そんなことを全面に出してアピールせずこっそり語っている奥ゆかしさがまたいいです笑 Hα線については理解が足りないので割愛します。。 各メーカー得意分野や長所があるので裏の思想を含めて自分の用途に合った一眼を選ぶのも面白いです。 素人が知ったかのような長文失礼しました🙇🏻
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