コデ
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1、冬眠から目覚めた虫たち。食欲より異性捜しに夢中なのだそうです。 ムラサキシジミ、テングチョウ、テングチョウに似る蛾、交尾中のイカリモンガです。 2、早春の花々 咲き出した比良山系のミスミソウ。 比叡山系のキタヤマオウレン(県内ではここと山門湿原のみキタヤマで他はバイカオウレンとのこと。岐阜、福井、滋賀、京都府に分布)、セリバオウレン、ザゼンソウです。 3、早春の花々の誘惑に誘われて、ミツバチの活動が弱い時期大手を振ってやって来る2枚羽のハナアブの仲間たち。目がハエのように大きいのが特徴です。雌でも刺さないのがええとこです。暖かかったせいか4枚羽でホバリングも出来るミツバチもいましたが!この写真ではどっちか分かりにくいですが‼鈴鹿山系。花はセツブンソウとユキワリイチゲ
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昆虫苦手な人は見ないでください‼ 塩見岳登山の時宿泊した飯田市の宿屋で昼食用のおにぎりを頼んだら中味はすべてイナゴでした。ふと思い出し自己流で挑戦してみました。昆虫の匂いが家中に充満するため外で行いました。 1 イナゴ採集します。手掴みです。途中ススキに寄生するナンバンキセルが多く見られました。最近増えているような気がします。写真最後 :ナンバンキセルです。コバネイナゴとリトル比良です。 2 洗濯ネットに入れ2晩ほどそのままにして糞を出します。写真3 3 脱糞後、1時間ほど冷凍室に入れ動きを止めます。寄生虫や雑菌除去のため3分ほど塩茹でします。 4 ザルにあげ1晩乾燥させました。 5 醤油、砂糖、日本酒、ミリン、水飴で30分ほど100均の鍋で煮て完成です。途中スズメバチに擬態する蛾スカシバの仲間がブッドレアで吸蜜しながら覗きに来ました。 6 味は酒のあてに最高です
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山に無関係ですのでスルーしてください。 梅雨空の可愛い女神!キマダラルリツバメ 梅雨の弱い日差しの中、好んで活動するシジミチョウの仲間です。後翅(後ろ羽)に2本の尾(尾状突起)を持つ日本産唯一の蝶です。裏面は黄斑(キマダラ)表面は瑠璃色で燕のような尾を持つシジミチョウ。幼虫は桜、桑、桐等の古木に巣を作っているシリアゲアリに育てられます。アリとの共生関係のバランスが崩れた場合は食べられてしまいます。 変わった生活史を持つこの蝶に出合うとホッとすると共に自然界の不思議を再認識してしまいます。 蹴上げ疏水、南禅寺、哲学の道等の桜の樹上から多くの人々を眺めてきたことでしょう。No.1表面、No2裏面、No.3ソメイヨシノの枝に止まる。樹上約5m。No.4八重桜の枝で樹上2m。No.5ちょっと遠いススキでテリトリー行動No.6マサキでテリ行動。4本の尾がなんとなく分かります。 滋賀県、京都府、兵庫県には比較的多くの産地が残っています。
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