👣SNY.F👣
YAMAPプレミアム
ユーザーID: 2103738
- 岩手で活動
- 1983年生まれ
- 男性
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"岩と雪"の組み合わせが むっっっちゃ好きである それはたぶん、 山に興味を持つようになったK2の動画が それだったからだろう きれいな景色、 美しい景色を目の前にしたとき "○○にも見せてあげたいな" と思うのは その人のことが好きだからなんだと思うけど SNS上でひたすらUpする俺は 特別そんな対象がいるわけではない でもなんだろ、 なんでかな、 "俺の写真じゃどうしても伝わらないから 山行こうぜ!" "山ってむっちゃすごいぜ!地球ってすごいぜ!🥺" って 張り裂けんばかりの想いを抱きながら ストーリーあげたり 投稿したりしてるんです 俺はさ 本当にいいものは もらいたいんじゃなくて "あげたい"んです あたえたいんです
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"あ、熊だ!" と、突然ターボーさん。 "え!?😰" と、俯いて歩いてた僕は慌てて前を向く。 "ほんとだ… こんなに近いの初めてだ…" 茶臼岳から黒谷地湿原を超えて 源太森へ向かう途中の緩やかな登り。 登山はじめておよそ140アタック目にして 初めてこんな近くで 熊とバッタリ会いました。 正確な距離は分からないけど 熊と遭遇してしまった衝撃が大きすぎて やたら近くに感じたのかもしれないけれど、 熊まで20〜30mほどってところでしょうか。 そしてかなり、デカい。 熊と何度か遭遇したことのあるターボーさんも "でけえな" と呟くシマツ。 ゴクリと深く唾液を飲み込むと 不思議と僕はカメラを構えていました。 "熊と出逢ってしまったら、 絶対に背中をみせない。目を逸らさない" って、何度も何度も 心の中で唱えながら。 熊ははじめ、 うちらに気づいてませんでした。 ターボーさんは熊スプレーを手に持ち(さすがすぎる!) ストックを叩いたり声を出したりして 熊にうちらの存在を知らせます。 熊はやっとのことで振り返ってこっちを向いて うちらの存在に気づいたようでした。 でも まっっっっっっったく、逃げようとしない😭 待てど待てど離れていかないのです。 "人間に慣れてるな…" と、ターボーさん。 あの時間、本当に長く感じたわ😭 どれくらいの時間を要したのか分からないけど なんとか熊も右側の藪に姿を消してくれて うちらもゆっくりゆっくり 周りを警戒しながら 登山道を進んだのでした…。 すれ違っていく人たちに "熊と会ったので気をつけてください" と、声をかけながら。 半信半疑そうな人もいましたが 撮れたてホヤホヤのこのカメラの画像見せたら 目の色が変わっていました。 "教えてくださって、ありがとうございます" と。 しかしターボーさんすごかった! あれだけ大きな熊を近くにして あの落ち着きっぷり。 "俺、熊あんま怖くねえんだよね😅" そう、ほんとに堂々としてたの。 熊を前にしたら 堂々としてることが大切なんだって ものすごい学びました。 身をもって、ね。 あと熊スプレーは買うことに決めました。 実際に使うかどうかは別として 持っているという事実の安心感がハンパないのです。 7月8日、一生忘れないでしょう。 僕にとっての、"熊の日"です。
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白簱史朗展に行ってきました⛰️ 館内は撮影可能、 しかもSNSにUp可🆗 白簱さんのことは実はほとんど知らず… でも燕山荘の赤沼社長のブログを見て "こりゃ絶対に行かないといかん!" と思い、ひとり山形県は酒田市へ🚗 「"遠くからでも美しい山は撮れる" というのは嘘だと思います。 やっぱり雪山に入って、岩場に登って、 そうやってやっと 山の本当の美しさを撮れるのだと思います」 という言葉が むっちゃ胸に刺さりました😢 そうなんだよなぁ… ほんとに。 同じような"絵"でも 平地からズームで撮影したのと 実際に必死こいて登って高みで撮影したのとでは 全く印象が違うのよね。 音楽や絵画、文学と同じで 写真にも心、魂が宿るんだよね😢 実際に俺もNikonで撮るようになって その言葉がほんとに身に沁みますわ。 そして白簱さんは 北岳をこよなく愛した山岳写真家だそうで いたるところに北岳の写真がありましたが これがまた圧巻でした😢 "北岳はいつも私のそばにいた。 心の山であった" と言っておられました😢 俺の"心の山"はなんだろう。 岩手山と言いたいところだが 岩手山を愛して何十回何百回と登ってる人に比べたら とても畏れ多くて言えない😢 姫神山にいたっては 7000回以上登頂してる高橋さんがいる😢 今まで登頂したなかで 1番美しいと思ったのは燕岳だが 例えば燕山荘の赤沼社長のまえで とても"心の山"だなんて言えない。 なんだかむっちゃ感激しつつも ものすごく考えさせられ そしてちょっぴり さみしい気持ちのまま帰ってきたのでした😢
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