Connie
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- 1975年生まれ
- 奈良にお住い
- 女性
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初詣は最古の神社、大神(おおみわ)神社(奈良県桜井市)へ。御神体は三輪山なので、本殿ではなく拝殿が置かれ(重文ですが江戸時代に再建されたもの)、三輪山を拝む形です。 大神の化身は白蛇で、玉子を奉納する習慣がある一方で、毎月卯の日祭りを行ったり「なでうさぎ」がいたり。 いくつも摂末社がある中の狭井(さい)神社に三輪山の登山口がありました(現在は登拝中止中)。くすり道を通って行く狭井神社は病気平癒、薬まつりで有名だそうです。くすり道沿いに植えられた薬草や薬木が目に付いたのですが、薬業者からの奉納でした。 神社をつなぐ「山の辺の道」が通っており、ベンチがあって道も整備されていました。 この他、順路に沿って知恵の久延彦(くえひこ)神社 、若宮社の大直禰子(おおたたねこ)神社と巡りました。 今年は年女です🐰最初の一巡目までは長かったのに、その後はあっと言う間に何周もしますね😅
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ウチで羽化したチョウのサナギの抜け殻は、一部を標本にして残しています。 1枚目はツマグロヒョウモン🦋。これはひも状の物にぶら下がってサナギになるのが好きなので、ひもごと切ってます。 2枚目は今年のナミアゲハ。 3枚目左のビンが2枚目の左のサナギです。カラタチで育って成長記録を撮影した子のものです。右のビンが1枚目と同、真ん中はシオヤアブです(これは土中でサナギになるので飼ってないですが、偶然羽化するところに遭遇して採取)。 中の液体はエタノールです(4枚目)。標本はホルマリンのイメージかもしれませんが、ホルマリンは入手や廃棄が手間💦 消毒用エタノールが80%濃度なので、原液で使っています(IP, イソプロパノール 入りだと飲用不可になり、お安くなります)。博物館の標本作成をした時も、アルコール液浸でした。 しばらく色が溶け出します。透明の2ビンは何回か液の入れ替えをしています。 YAMAPからモーメントでのDOMO付与終了の通達が来ましたね(笑)
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一足早く月末締めを終えられたので、奈良公園内の奈良国立博物館「中将姫と當麻曼荼羅(たいままんだら)」特別展へ。 何度か行っている奈良・葛城市の二上山のふもとにある當麻寺(たいまでら)。そのお寺のご本尊が「當麻曼荼羅」という、たくさんの仏様が描かれた4m四方の織物(タペストリー)だそうです。奈良時代の貴族の娘をモデルにした、伝説の「中将姫」が蓮糸(ハスの茎の繊維)を使ってこの織物を一晩で織り上げたという『中将姫物語』。熱を帯びる中将姫信仰や文楽、浄瑠璃、歌舞伎の題材に…と話題の姫物語だったようです。當麻寺や中将姫について知らない事ばかりで、ガッツリ2時間見てまわりました。今回は當麻曼荼羅の写しで特に美しい江戸時代の作品の修復完成披露の特別展です。原本は損傷が激しくて非公開で當麻寺に保管中。数ある後世の写しでは本当に蓮糸が使われている織物もあるのに、原本は実際は絹糸のみだそう(笑) 二上山をご神山としている當麻寺。お寺にはまだ寄ったことが無いので、次回はぜひと思う機会でした。 国立博物館の前にもシカがたくさんいます。前の水路の水草をおいしそうに食べるシカ。仏像館を背景に立派な角のシカ。成獣に囲まれて子鹿も。
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奈良公園、鹿苑(ろくえん)での子鹿公開イベントに行きました。鹿苑では多くの出産鹿が保護されています。公開会場はイルカショーみたいに、高い所から眺める感じでした。暑かったので、鹿たちも日陰に集まりマッタリ。6月中、月曜以外の毎日11時から14時まで開催、¥300です。 すべての出産鹿が保護されている訳ではなく、最後の2枚は鹿苑の外の公園内で見かけた親子鹿です。母鹿が神経質になっているのと、子鹿に人間のにおいが付くと育児放棄につながることもあるので、とにかく近づかないようにとの事でした。桜の季節には換毛期でボサボサだったのが、すっかり夏毛でスッキリきれいな毛ヅヤになっていました🦌🦌
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ナミアゲハの幼虫がサナギになりました。結局、市販の昆虫ケースのまま(笑) ただしプラスチック容器は成虫の足が滑り、羽化不全になってしまうこともあるので、中全体をネットで覆っています。羽化の時に脱ぎにくいと足を掛けたり、羽化直後に羽を乾かして伸ばす時につかまったりします(抜けた瞬間にサナギの殻につかまりそびれて落ちたチョウを慌てて拾い上げたことがあります。そのままだと翅がくしゃくしゃのまま固まってしまいます😣)。 他に、サナギがぶら下がれるよう段ボールも入れました。 ・・・にもかかわらず、ケースのふたでサナギになってしまいました💦 まだ中に幼虫がいるので、開けてお世話しなければならず(><) 出来るだけソーっとサッとするようにしています。 #ナミアゲハ #昆虫 #幼虫
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ナミアゲハの幼虫が終齢になりました。夏ほど気温が高くないので春生まれは小さめですが、それにしても肌寒いGWで活動は控えめです。 2枚目は4齢。白い帯の部分が緑っぽくなり全体にツヤが出てきていたので、もうすぐ終齢(5齢)になるのが分かります。出かけて夜に帰宅したら脱皮して終齢になっていました。 4枚目、食べている時はしっかり頭を出しています🌿 6枚目が直近。丸く大きくなってきています。今、終齢は2匹です。そろそろサナギになれる場所を用意してあげないと…。 我ながら美しくてキレイでかわいい幼虫です✨🐛肉眼で見ると、もっと鮮やかでブルーのラインもキレイに見えます。 #ナミアゲハ #昆虫 #幼虫
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❄霧氷・樹氷の区別でお悩みの方へ❄ 登山を初めて初冬、色々な氷結物を目にすることが出来ました。そこで悩んだのがタイトルの件🤔 曖昧なものもしっかり区別出来れば…と調べたところ、いくつか矛盾する記載があり余計に混乱(˙˙*)? そこで大変参考になる資料を見つけました❗山形大学理学部系の方の論文です。実は「霧氷・樹氷」の定義には日本雪氷(せっぴょう)学会のものと気象庁のもの二つがあったのです。 日本雪氷学会では、 「水蒸気(気体)が昇華(気体が液体を経ずに個体に)→霧氷 過冷却水滴(液体、氷点に達しているのに不安定で凍結していない霧)が風で木にぶつけられた衝撃で凍る→樹氷」と定義しているのに対し、 気象庁では、 「樹木などに氷層→まとめて霧氷(透明な雨氷は除く) 霧氷をさらに氷結過程により、 ・樹霜(水蒸気の昇華) ・樹氷(過冷却水が衝撃で不透明氷結 ) ・粗氷(過冷却水が衝撃で透明氷結) に細分」 となっているようです。 繊細な昇華結晶に対し、衝突凝固物の樹氷。見た目も変わります。 日常会話や趣味の文章で、木に氷が付いているものを全部「樹氷」としても全部「霧氷」としても、もちろん問題はありません。そもそもそれらの融合であったり、さらに積雪していたり、遠くて白いことしか分からないことが多いからです。 ちょっと気になっていた💦とか、これを機にしっかり観察してみようかな🧐とか、前見たのと違うのを探してみたい😆という参考になればと思います。私もじっくり観察出来る近さでは、樹氷を見たことがありません。 ちなみに参考論文は『どこからが樹氷で どこからがアイスモンスターなのか 柳澤文孝』(山形大学理学部教授、ご退職済) 「どっちでもええやん!」の声が聞こえてきそうな…🤣 #霧氷 #樹氷 #山形大学 #地球環境学 #自然環境学 #蔵王
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近くで古墳の発掘体験イベントがあり参加しました。奈良市内の富雄(とみお)丸山古墳。存在は古くから知られており江戸時代の地図にも記載されていますが、古墳だらけの奈良。昭和の時代から少しずつ調査が入り、その後測量技術が発展。航空レーザ測量により国内最大の円墳であることが分かったそうです。 写真2枚目手前の林が古墳、周囲は宅地になっています。3枚目は墳頂より。右手奥に若草山と東大寺の建物まで見えます。 一人ずつ道具セットが用意され、レクチャーを受けて開始。1m四方の持ち区画を「手ガリ」という道具を使って削っていきます。私も埴輪と鉄製品のカケラを取り上げましたが、精査前の出土品は公開NGとのことでアップできませんでした。 集合解散やお手洗いで利用した隣の施設の会議室に出土品が展示されており、スケールの代わりに軍手を置いて撮影。けっこう大きいです。円筒埴輪と言われるもので、私が取り上げたカケラもこれだそうです。ちなみに馬や人型の埴輪は今回の古墳より60~70年くらい後、5世紀中ごろの古墳から出土とのこと。表は写真1枚目のハンドブックより参照の古墳時代の推移。箸墓古墳に始まる大型古墳の築造は大仙古墳(仁徳天皇陵)をピークに、墳丘や埋葬品までもが簡素化されていき飛鳥・奈良時代へと移り変わっていきます。 私自身は考古学や歴史にさほど詳しい訳でも熱心でもなく、今回のイベントも奈良観光の広報誌かサイトかで見つけた参加費不要のお手軽体験。きっと近所の子連れご家族や史跡巡りをされるような中高年夫婦辺りが集まるのだと予想していたら、何と全員が私と同じくらいの中年女性!中には昨日仕事が終わった後に関東から移動して来たという歴女さんやイベント期間中毎回参加されている方などけっこうディープなメンバー構成でした。初体験の発掘調査。屋外作業なので冬の金剛山装備で行きました。夢中で掘って寒さは感じず、何時間でも出来そうでした。 参加費不要なのに「奈良市埋蔵文化財調査センター」オリジナルしかまろくんグッズ(布バッグ、野帳)に富雄丸山古墳クリアファイルのお土産にフルカラーハンドブック、軍手、カイロもご用意くださり至れり尽くせりでした。 #古墳 #体験イベント
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