akimaru
ユーザーID: 1638870
- 愛知にお住い
- 女性
- 251
【シェルパのことば】 ナマステ、ダンネバード、ミトチャなどなど…かんたんなネパール語を覚えていった。 しかし、シェルパ本来の言葉がネパール語ではないと知ったのは、トレッキング3日目のことだったか。 シェルパはチベットから山を越えてやってきたので、言語も文化もカトマンズのネパール人とはまるで違うのだ。 せっかくなのでヌルとダワに簡単なシェルパ語を教えてもらった。ふたりが案内して立ち寄る先はたいていシェルパ族のロッジやレストランなので、シェルパ語で挨拶すると、びっくりした顔のあと、笑顔を見せてくれた。 ヒマラヤにお出かけの際はぜひ使ってみて下さい! ※つたない英語で聞いたものなので、誤りがあればお知らせ下さい 日本語…シェルパ語(ネパール語) ★こんにちは…タシデリ(ナマステ) ★ありがとう…トゥチェ(ダンネバード) ★おいしい…シンブー ノック(ミトチャ) ★さようなら…トゥチェ ジュセ ★ミルクティー…ドゥチャ ★登ろう!…ケンカルマ ノック ★ゆっくりやろう…コレイカニ ディー(ビスターレイ) ★エベレスト…チョモランマ(サガルマータ) ★ヒマラヤ…カンリ(ヒマール) *カン=山 リ=丘 ■学校では公用語のネパール語も習うので、シェルパ族は基本的にバイリンガルで、英語もできるトリリンガルも多い。ヌルの小学生の娘もトリリンガルだった。 ■シェルパ古来の文字の文化は失われ、いまや僧侶しか読み書きはできない。一般的な読み書きはネパール語と同じ文字で行われる。 ■ローツェ(北の山)、ヌプツェ(南の山)、アマダブラム(母の首飾り)など、ヒマラヤの山の名前はシェルパ語が多いんだよと誇らしげに教えてくれた。 〈写真1枚目〉 シェルパの家やロッジの玄関にかけられているシンボルマーク。この場合、タシデリ!と挨拶すればOK。 〈写真2枚目〉 このパターンも。右下に1枚目と同じシンボルマーク。
- 355
【エベレストを見に行こう!】 春から計画してきたヒマラヤトレッキング。ついに始まったと思ったら、あっという間に終わってしまいました。 天候と人に恵まれ、大きな体調不良もなく、最高の旅となりました。長い日記になりますが、ぜひどうぞ! 〈写真は帰国前に散策したカトマンズ(ネパール)の世界遺産〉 1枚目 スワヤンブナート(チベット仏教) 2枚目 ボダナート(チベット仏教) 3枚目 パシュパティナート(ヒンドゥー教)の火葬場 〈日記に1日づつ記録しています〉 ◆DAY1 カトマンズ〜ルクラ(ヘリ) 〜パクディン https://yamap.com/activities/28099012 ◆DAY2 パクディン散策(高度順応) https://yamap.com/activities/28131101 ◆DAY3 〜ナムチェ https://yamap.com/activities/28167915 ◆DAY4 〜シャンボチェ(高度順応) https://yamap.com/activities/28177716 ◆DAY5 〜ターメ https://yamap.com/activities/28196655 ◆DAY6 〜コンデ https://yamap.com/activities/28206493 ◆DAY7 〜パラックピーク https://yamap.com/activities/28218965 ◆DAY8 〜パクディン https://yamap.com/activities/28224581 ◆DAY9 〜ルクラ https://yamap.com/activities/28248092
- + 1枚664
◾️訳あり格安◾️奥蓼科の秘湯「山の宿 明治温泉」 八ヶ岳登山にぴったりな温泉宿が、この冬だけの訳あり特価、素泊まり4000〜4500円、さらに旅行支援で割引ありです!(2023年2月時点) 先日お世話になった際、ぜひ山仲間に宣伝を!とのことだったので微力ながら… 訳というのが「渇水凍結による断水(おそらく春まで)」。 そのため、 ●トイレの水をバケツで流す ●浴場のシャワー使用不可(浴槽から掛け湯) ●飲み水はペットボトル2リットル支給 となります。 とはいえ、温泉はしっかり湧いているし、元々はおもてなしの宿なので、 ★暖房、テレビ、電気ポット、冷蔵庫、Wi-Fi、お茶セットあり ★羽布団 ★浴衣、タオル、歯ブラシ、ドライヤーあり ★ロビーには薪ストーブと漫画どっさり。岳、孤高の人、山と食欲と私も揃ってる! 普段、山小屋に泊まる方ならなんら問題ありません! 山好きオーナーと、北海道からやってきたばかりの山ガールが迎えてくれるので、山談義も楽しめます。 キャンプ場も増設中なので、夏以降も楽しみなお宿です!(元々はお料理もおいしいお宿!) 日帰り温泉もやってますよ〜!! https://www.meijionsen.jp
- 559
◾️平出さん中島さん◾️カールン コー北西壁初登攀報告会 出張が重なり、2月18日、東京会場に参加することができました! 3時間たっぷりの報告会。 登攀成功したことは分かってるけど、 「この山の険しさを知れば知るほど帰る理由を探していた」(平出さん) 「あまり山に歓迎されてないみたいだ」(健郎さんの日記) こんな話を聞いたら、本当にぎりぎりの世界から帰還したんだなあと思う。 そして、世界的なクライマーも不安や弱気と闘いながら登っているんだなあと、なんだか励まされた。 平出さんの新刊もこの日に発売。会場では「けいさんは運命の人だったけど、健郎は違う!」なんて笑いを誘っていたけれど、本にはしっかり健郎さんへの思いが書かれていました。 今週末、カールン コーのドキュメンタリーが放送されるので、こちらも楽しみ! ◾️NHK BSP 2月25日(土)11:00〜 『もう一度、あの高みへ 登山家・平出和也 再起をかけた挑戦』 1枚目 平出和也さん(右)、中島健郎さん 2枚目 申し込みが瞬殺でいっぱいになり絶望していたら、会場を広くして再募集してくれました! 3枚目 平出さんは体脂肪率が低いのでダウンワンピース(右)。健郎さんは、ぼくは結構お肉ついてるので、とのこと。 4枚目 時には半分宙吊りだったテント。健郎さんが、僕を宙吊りの方に…と不満そうに語っていたが、平出さんは、壁側の方が落ちてきた雪でつぶされるから、健郎の方が快適なんだよ!と弁解していた。 5枚目 お二人のサインを頂いた宝物!
- 366
◾️軽い凍傷?のはなし◾️ 恥ずかしい話なので書きづらかったのですが、ほぼ治ったので、ご注意下さいという思いで共有します。(ネットで調べても同じようなケースが見つからず、不安な思いをしたので) 1月半ば、赤岳山頂で、スマホで写真を撮ろうと、ついグローブをはずしてしまい… 快晴で素晴らしい景色だったので、手が痛いのを我慢して夢中で撮影。 その後、山小屋で手を温め、痛みがなくなっても右小指と人差し指2本の、指先のしびれがとれず。色は他の指と変わらないし、痛みもないのだけれど… 下山して数日たっても痺れが続き、不安になり、病院へ。「寒さで神経が強張っているのだろう。不可逆的なものではない」との診断で一安心。ビタミン剤と保温で様子を見て下さいと3週間分処方され、そんなにかかるの!?と思ったけれど、まさに薬がなくなりかけた最近、ようやく痺れがほぼなくなりました。 ガイドツアーで、真冬の稜線では絶対にグローブをはずしてはいけないとあれほど習ったのに…自業自得で、本当に恥ずかしいばかりです。皆さんもお気をつけください! 《なぜスマホで素手で撮影しようとしたか》 ★スマホ対応インナーグローブ、タッチペンも用意していたが、寒冷下ではどちらも反応が悪かった。 ★耐寒コンデジも持っていたが、スマホが広角撮影ができるのでつい頼ってしまった。 《診察について》 ★凍傷を見られる病院は少ないため、もっとひどい場合は、下山後すぐ専門医に診てもらうのがよいそうです。(寒冷地には専門医がいるから) ★私の場合、地元の総合病院に電話して相談したところ、まず整形外科で見てもらうことになりました。(皮膚に異変がないので、皮膚科ではないとの判断) ★処方されたのはメチコバールというビタミン剤。3週間分処方。他に、お風呂やカイロでの保温をすすめられました。 1枚目 処方されたメチコバール 2枚目 その日の気温と風 3枚目 指を犠牲にして撮った写真。今思えばそこまでして撮るものでもない…
- + 2枚761
◾️アルトラ ローンピーク6◾️ 🐵あそこ、滑って怖くない? 🐰靴底減ってるんじゃない? 🐵まだ模様あるよー(見せる) 🐰いや、それツルツルやん! というわけでシューズ新調。新品、こんなに底がくっきりだったとは! あるサイトによると、トレランシューズの買い替えは500kmが目安とのこと。 外反母趾が痛くてトレッキングシューズから買い替えた初代アルトラ(ローンピーク5)。去年7月から16ヶ月、無雪期の700kmほど歩いている(走ってはいない)ので、限界が来ていてもおかしくない。 登山靴よりリーズナブルではあるけど、買い替えペースは早いなあ。 1-5枚目 新旧対比。1足目購入から16ヶ月(夏山2シーズン) 6枚目 バトンタッチ。初めてアルプスをひとりで歩いたアルトラは、捨てられそうにないなあ。 7枚目 新しい相棒、アルトラローンピーク6。よろしく頼むよー!
- + 3枚876
◾️仙流荘(南アルプス麓のお宿)◾️ 悪天候でテント泊の予定を変更し、南アルプスの麓の旅館、仙流荘へ。 道中、中津川にも立ち寄って秋の味覚を満喫。 こんな山旅も最高だな。 ◾️仙流荘◾️ ⭐️全国旅行支援対象! ★南アルプス林道バス始発のバス停が目の前 ★温泉は広々きれい!露天もあり!シャンプー、ドライヤーありで、立ち寄り湯にもオススメ ★宿泊者はバスチケット予約できます 1〜4枚目 仙流荘夕食。イワナの塩焼きや信州ポークのお鍋。そして!天ぷらには高遠まんじゅうも!どれも美味しかったです。 5枚目 誕生日祝いしてもらいました! 6枚目 中津川の和菓子屋さん一茶堂のお隣にオープンしたカフェスペース 7枚目 贅沢モンブラン〜!! 8枚目 奮発しました〜
- 464
◾️太郎のオヤジさん〜太郎平小屋〜◾️ 三俣山荘から黒部五郎を経て、太郎平のテント場へ。せめて17時までに着かなくてはと必死で歩いた。 16:55。テント場への最後の下りを急いでいたら、受付の小屋の前に人が見える。 「ゆっくりでいいよー」 あとから知ったけれど、温かく迎えてくれたのが、太郎のオヤジさん。 アイワのラジオが流れる小屋で、ニコニコと受付してくれた。 65年通い続けて83歳。 いまは若いもんたちに任せてるけどね、と笑う。 受付を終え、テントを立てていると、親父さんが無線で小屋と通信。 「こちらキャンプ場。小屋前にキャンパーらしい人はいませんか?」 「30分ほど前、女性がひとり向かいました」 「三俣から頑張って来た人ね。着いてます。はーい。」 なんだかその言葉がとても嬉しかった。 1枚目 翌日、小屋でお話しした際、パンフレットを頂いた。そこに少し若いオヤジさんが!そこで太郎のオヤジさんだったと気づいた。 2枚目 小屋の看板の下にある「田部重治」は看板を書いた英文学者で「書いてもらったんだよ」とのこと 3枚目 初日の写真にチラリと写っているのが、すっかり髪の白くなったオヤジさんです 4枚目 初日、オヤジさんが「テント場から木道まで上がると夕陽が見えるよ」と教えてくれた
- 157
■UTMF■ 「激走!再会の富士山麓 UTMF158km」(NHK) 去年、北アルプスでTJARにニアミスしたのをきっかけに、山のレースを見るようになった。(テレビで。) UTMF(ウルトラトレイルマウントフジ)は、私が山に登るようになってから初めての開催だったので、ものすごく楽しみにしていた。 放送が始まってまずびっくりしたのは、こんなに過酷なレースに、こんなに沢山の人が、参加するの!?ということ。(TJARは30人だったから) その数、約1800人。鉄人って、実は日常のそこかしこに潜んでいるんだな。 優勝候補の一人は、200kmレースの世界チャンピオン。しかし彼はトレイルではなく、ロードの選手。「異種格闘技戦」という思いで参加したそう。 結果は6位。レース後のインタビューが面白かった。「無になれない」と。ロードは無になってどこまでも走れるけれど、トレイルは足元のコンディションが常に違うから、無になれないのだと。 これは我々のような軟弱登山者でも分かります。 農鳥岳から大門沢の滑りそうな下りで、「身体が疲れるというより、神経が疲れますよね」と、山人さんと嘆きあった。 やっぱりトレイルランナーたちの山を駆け抜ける技術は特殊なんだなあ。 UTMF2位の土井選手は、8月のTJAR(トランスジャパンアルプスレース)にももちろん出場する。去年は、土井選手ぶっちぎりのレース展開からまさかの中止。あのまま走っていたらどうなっていたのか?それを今年こそ見せてくれるはず。 ワクワクするね。 (写真は北岳肩の小屋らへんから見た富士山)
- 1
- 2