kahi_kids hiker
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このシステムを、地震夜明けの余震と混乱続く1月2日につくった父がすご過ぎると思うので、自慢させてほしい! 1月1日の津波警報解除後、私たちを避難所に置いている間に、家の井戸水のポンプを復旧。 ひとまず、絶対トイレが重要と、ポンプとトイレをホースで繋いで水を確保。 1月2日 井戸水はつなげたが、問題は下水。 個別に浄化槽がついている家なんだが、浄化槽が大きく浮いている。(もしくは、下がったのか) それでも、ひとまず浄化槽はいきていて、電気もきているから使おう!ということで ユンボでトイレ横の割れたアスファルトを剥がし、掘って、下水パイプの断裂箇所を確認。 ロータリータンク200Lを埋めてトイレと配管 汚水用ポンプを入れて、浄化槽にパイプを繋ぎ、直に浄化槽に汚水を汲み上げる。 電源はトイレと繋いで都度汲み出す。 ここまでを、1月2日でやるジイジ、やばくないですか? ゴミだらけだと思ってた納屋が、実は宝の山だと知った日。 1月3日には、家の配管か生きているかを確認。 切れを直して、家中に水が周るようにして、風呂のボイラーも始動。 風呂は薪風呂なので、火災に気をつけながら火を入れてみたら、隙間も無く使えた。 こうして、建物は傾いたりしているけれど、暮らしをいち早くスタートできた我が家。 そこからジイジは、大工さんと共に知り合いの井戸水利用の家々の水周りの応急処置に走り回っている。(上水は断水中) ジイジ(父)は、農家であり市役所のOB 市役所に入る前の20代の頃に、設備屋やバーテンダー等、いろいろなバイトをしてから役人になったという異例の人。 そんな人だから、一般人の感覚を持っているから、役所の体制に喧嘩売りまくりながら勤め上げた。 2007年の能登沖地震の時は現役で、その時も全く家にいなくて市民のためにと走り回っていた。 東日本大震災の時も、往復ガソリンと支援物資を詰めるだけ詰んで、南相馬市へ走った。 今回は、市民側の人なのに、結局家をある程度使えるようにしたら、娘と孫を放ったらかしで(笑)走り回ってる。 この人は、そういう人なんだ。 誰かのために、自分の知識や道具を惜しみなく出して助ける人。 ある意味、生まれた時からハプニングな人なので ハプニングに免疫がある。 あれも出来ない、これも出来ない そういう環境で落ち込むニュースも多いけれど こんな やべぇヤツ もいるんだよ! 田舎って、強ぇ んだよ! 生きる力、助け合う力が強いから、そんな簡単に離れる っていう選択が出来ないだよ! っていうことを、知ってもらいたい。 という、娘の話。 そして、追求はしなくてもいいから、 みんなが 浅く広く、いろいろな知識を持つことは防災復興に大きくつながる。 #能登半島地震
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3週間。 外へ出る時は防災グッズと貴重品をザックに詰めて。 母用のザックを背負えるくらいに、大きくなってきて、たくましい倅です。 段ボールでいろいろな物をつくっていて、創作意欲が爆発中🤯 母のアドレナリンが切れてきて、無気力になってましたが明日からはかいちゃんのオンライン授業がはじまります。 (断水しているので、学校再開は未定) 無気力のせいで足を火傷し、母は何も出来なくなってしまってますが、、 今は一緒に勉強を。毎日が授業参観ですね〜 正月飾りもやっと外して、家でお焚き上げしました! なかなか外せなくて、でも目に入るとモヤモヤして。 エイヤッとやってしまえば、スッキリしますね! 少しずつ暮らしを整えて、またお山へ行くワクワクと気力体力を取り戻します🤸
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有難い友人たちからの個人物資を我が家で受け入れて、ママ友や周りに声をかけて配布しています。 大人用オムツや消毒アルコールは、介護施設へ。 子どものオムツは、かいちゃんが通ったこども園へ。 みんな、とても助かると言ってくれているし、物資を集めてくれている友人たちもなにかしたいけど何をしたらいいのか分からなかったからありがとう、と言ってくれて、自分の小さなコミュニティ内だけだけれど、みんなが和になれていて安心しています。 犯罪が普通に耳に入ります。 我が家にも来ました。 未遂ですみましたが、今後も気を引き締めていなければいけません。 生活用品を取りに行くのが大変だというおうち数件に、配水のお手伝いもしています。 学校の再開がまだ未定なので、かいちゃんも一緒に出動してくれています。 無邪気な姿に、配水先のばあちゃんたちも笑ってくれて、かいちゃんもうれしいって言ってます。 自分の精神と、家族が病院にかからないように暮らしを整えることを第1にしながら、できる範囲でできることをと、今は暮らしてます! やっと年賀状がきて、浦島太郎状態でした😂
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他SNSでは不謹慎だなんて、怒られそうだけど、ここは山が好きで山で遊ぶ人たちが集まる場所なので、伝えさせてください! 私は以前自宅で焼菓子屋をしていました。 閉業後の今季は、工房はスキー道具置き場にしていました。(積み下ろしが便利な場所) 大晦日にメンテナンスをして、新年の雪が降ることを楽しみにしていた中での元旦の震度6強。 1月2日、明るくなった工房を覗くと倒れたスキー板はオーブンの下敷きになっていて、 それどころではないと解りつつ、とても残念な気持ちになっていました。 そして今日、身の回りのことが不便ながらも落ち着いてきてので、スキー板を触ってみると、動くぞ? 挟まってダメだと思っていたんですが、土台に使っていた木の足場が、オーブンと床の間に隙間をつくってくれていて 3人分のスキーセットが全て無事でした! 使う前にもっとしっかり確認は必要ですが、とてもとても希望になったんです! 馬鹿だとは思いますが!我が家にとって明るいニュースでした✨
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昨夜はサイレンが鳴らない夜で、カイちゃんはぐっすり眠れたようです。 病院もままならないので、体調を崩さないように寝れる時には寝る!!!を徹底しています 今、使う範囲だけはひとまず片付けました。 他のところは倒壊の恐れもあるので、近づけません。 父は、友人の大工さんの補助をしに、周りの家々を駆け回っています。 とりあえずの応急処置だけでもと、がんばってくれています。 我が家は電気はきていて(電柱危ないけど) 井戸水をポンプで組み上げて使えています。 風呂が薪でま沸かせる昔ながらのホーロー風呂なので、気をつけながら火を入れてみたら大丈夫でした。 今は身の回りの人たちにしか提供できてないけど、使ってもらっています。 シャワーは、今後のこともあるので灯油を控えたいのでできるだけ使わずにいます。 ためているお湯で頭や身体を洗うことを知らない方もいるので(若い世代)、そこから話しています。 珠洲輪島、奥能登のたくさん涙があります。 手前の私たち七尾市も被害はあるけれど、生きています。暮らせています。 むやみに能登へ向かわずに、今はプロたちに託してください。 予備自衛官の出動もはじまるとのことです。 能登半島の交通網は特殊です。特に、珠洲への道は細い道ばかり。そこが荒廃しています。 一般車では無理です! むやみに車が走ることで、崩れた道路もさらに悪路になってしまい、必要な人手が入れなくなります。 もう少し落ち着いたら、本当にみなさんの人手にしかお願いできないことがたくさん出てくると思います。 その時は、どうか能登のじいじばあばを助けてください。 そして、たくさん遊びに来てお金を使ってください。 偉そうですが、今の素直な気持ちです。 お返事が後回しになっていて、ごめんなさい。
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登山に関係がなくて申し訳ありません。 コメント、メッセージありがとうございます!!! 高台の墓地(お墓はほとんど倒れていました)でみんなでストーブを囲み、不安な中でしたが、元旦ということもたり若い子たちが帰省してくれていたので、みんなで助け合えました。 普段はジイジバァバばかりの町なので、どうにもできなかったと思います。不幸中の幸いでした。 一夜明けて、朝日にこんなに感謝したことは初めてです。 みんな、傾いたり壁が落ちたりはしていますが、全壊は免れています。 自宅の雨風をしのげる部屋を片付け、隙間を段ボールや新聞紙で塞いで、長期戦に備えています。 戸が開かない箇所が多数なので、なかなか進みませんが もう笑うしかないね〜 って、家族3人で笑いながら片付けていますので、大丈夫です! 今回の経験での1番反省点は、登山やキャンプの道具を2階に置いていることです。 1階ならまだすぐ取りに行けても、2階は階段が落ちる可能性があるためいけません。 唯一1階に置いていたポップアップテントが、避難所での赤ちゃん連れのママに使ってもらえたことが、唯一私が出来たことでした。 今日は、できるだけ備えようと思います。 輪島や珠洲はこんなものではないと聞きます。どうかどうか、落ち着きますように。
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