よしだ

薬師山・金谷山のついでに糸魚川まで行き、海で拾えた白い石のその後。

ZIPPOライターの芯が燃え尽きて、点火がおぼつかないので交換した。 ZIPPOの利点は、100円ライターよりは耐風性があって、マッチと同じくらいの炎が燃え続け、焚き火🔥にも点火しやすいことだと思う。炎が小さくてすぐ消える100円ライターで焚き火🔥に着火するのは、やってみればわかる、とても大変だ。 中綿を取り出して着火剤にするというのもあり、らしい。メンテナンス用パーツも出ていて、長持ちするのもいい。 欠点はオイルを入れてから数日でかなり揮発すること。なので、ZIPPOの給油は山に行く前日にしておく。今日はまだ届いてないけど、揮発防止のためのゴムの裏蓋も使ってみよう。日持ちが良くなるらしい。 私はタバコは吸わないけれど、生き残るには火が起こせることも大切なので、ガスライターのほかに、非常装備として1つ持って歩く。 【作業写真】 ① 交換作業が完了して、着火しやすく大きな炎になった。 ②道具はハサミ✂️とピンセット。替芯は2つで￥799（Amazon） ③裏蓋のフェルトとねじ込み式のフリントを外す。 ④ピンセットで中綿を取り出すと、折りたたまれた芯が見える。 ⑤中綿を全て取り出すと、焦げて燃え尽きた古い芯は何の抵抗もなく抜ける。 ⑥上から芯を差し込み、元通りに折りたたんで中綿を戻していく。 ⑦中綿を全て埋めこんだ。最後に、フリント（火花を飛ばす部分の先っぽ）パーツを予備として綿に埋め込む。 ⑧フェルトの蓋をして、風防の上にとびだした余分な芯はハサミでカットする。 ⑨パーツ裏側の手順書。こんなのなくても、誰でもやればできる子😌

ムーミンシリーズの脇役たち&糸魚川の白い石 ① ホムサ・トフト ｢ムーミン谷の11月｣ カバーのかかった舟の底で、ロープに抱かれて丸まっている。 ②左 サロメちゃん ｢ムーミン谷の冬｣ 傍若無人で嫌われ者のヘムレンを助けようとして雪の中で遭難してしまった。雪に埋まった所をヘムレンに助けられる。マイナーキャラですが、健気で1番好きだ。 右 ニンニ ｢ムーミン谷の仲間たち｣ おばさんに言葉のいじめを受けて、姿が見えなくなった女の子。怒ることも笑うこともできなくなった。 ムーミンママのお陰でだんだん心が解けて、姿が見え始める。 で、３枚目、ニンニの色をつけるかどうか迷っている。試しに画像にぐじゃぐじゃと色を付けてみた。 原作のモノクロの良さ。 やっぱり塗らないでおくか…。 ④ 追加 感情を表せないニンニを挑発するミィ ⑤⑥ ”Now you should see how wonderful you look.” スノークの妹が、化け物植物に食べられそうになったのを助けてくれたお礼に、星のメダル🌟をムーミンにかけてあげながら言った言葉。 ここでのseeは、物語では、手鏡で姿を見せ合う文脈から、”どんなに立派か姿を見られたらいいのに”のseeなんですけど、こうして文脈を離れて単独の言葉にしてみると、”あなたがどんなに素敵なのか気づいたらいいのに！”ってくらいの、人を励ます意味にもなるみたいです。

今日は、誰かさんがムキー！って怒って眠れないそうなので暇潰しをご用意しました。 30年くらい前の山のお土産コレクション。役にもたたないものが大好きなのよ。 木の葉の化石を見つけた懐かしの坂戸山の崖は、もう大きく崩されて整地され跡形もなし。 米ツガの松ぼっくりは2cmくらいのもので、可愛らしい。オオシラビソは30年たっても、まだいい匂いがする。すごい✨ みんなその時のことを思い出させてくれるものたち。 ①木の葉化石、水晶、コメツガの松ぼっくり ②松ぼっくり(右脇4個はコメツガ。あとは知らない💦) ③松ぼっくり(上から時計周りに赤松、コメツガ、オオシラビソ、北五葉、最後は分からない💦) ④鳥の羽根🪶 山鳥、キツツキ、トビ、カケスなど カケスの羽根はとてもきれいな青で、どちらも春先の里山で見つけた。

前回の菩提寺山では、プリムス「2243/44」の燃焼がおかしかった。 ブースターを装着しても、なぜだか火力が全然上がらないので、折りたたみ式バーナーのp-155sだけでしのいだ。 今日、改めて調子を見たら、やはり炎が普通でなくて、異常燃焼している(写真①)。 圧電着火装着が上に上がったせいで、軸の空気口(写真②ムラサキの部分)を塞いでたことが原因とわかった。 圧電装着が引っかかって、なかなか下に降りないが、左右に振ってカチャカチャやってたらポソっと下に落ちて、空気口(写真③青の部分)が開き、炎も正常になった🔥。 なんだ。全然大したことなかったわ。 でめたしでめたし☺️ イワタニ・プリムス社、初のキャニスターバーナー「2243/44」はロングセラーの名機で、これまで全く不都合なくきたのだが、さすがに買って25年もたっておりお釈迦になったかと思った。 現在、我が家の登山用ガスバーナーは3つ(写真④)。どんどん小さく軽くなっていく。 ガスコンロにも、カートリッジにも寿命があるので、安心は禁物なのだが、壊れてもずーっと傍らにあって欲しい。 2243/44 406g P-155s 179g P-153 142g ※ハードケース、袋込み

すごい地震でした。家族全員、家屋無事です。

今年見た空のベスト。 どれも、それぞれの空を眺めていた時の気持ちが思い出せる。 1枚目が、今年見た中で1番かな。 宵の空に月が出て、遠くに菅名岳が見えていて、菜の花が咲いていて。 最後の2枚は、ごく最近。11月の早朝。 知り合いのことで大事なお願いに回ったときの。 静かで美しくて、なんだかきっと聞き届けられるんだと思ったときの写真。

”Now you should see how wonderful you look.” （Comet in Moominland） スノークの妹が、化け物植物に食べられそうになったのを助けてくれたお礼に、星のメダル🌟をムーミンにかけてあげながら言った言葉。 私のフォロワーさん。控え目というのか、「自分なんて」っていう感じの人が結構いるみたいで、かけてあげたいような言葉だな。そんなとこがホントはとてもいい所なのに……とか、そんなことを言っても何も伝わらないんだけど😌 日曜日、サブレを焼きながら待っていた本は「ムーミン谷の彗星」の英訳版（講談社文庫）でした。 さりげなーくヤンソンさんのメッセージが埋め込まれている本を、今度は英訳で読んでみようかなと思います。 日本語訳とくらべ挿絵が抜かれてなくて、初めて見る挿絵があるのも嬉しかった。

昨晩からの嵐はやんだけれど雪がタラタラ降っている。 家の用事で遠出もできず、本が届くのを待っている。サブレ焼いて初レーズンウィッチ🍇とあんぽ柿のクリームチーズサンド。 簡単に焼けたサブレが意外とおいしいこと😌追加で焼いておこうか。 今回も、出典は若山さんの本。

朝、菩提寺山に行ってから、今日はカレーパン作ってた。 パン生地は1次発酵までで1時間半。 ホームベーカリー任せ。 写真の生地の粒は、クミンシードを少量のオリーブオイルで炒って香りだししたのを冷ましてから生地に混ぜてます。 カリカリ😊最高👍 揚げパンは揚げたてに限る😆 翌日の揚げでない、焼きカレーパンもまたよし🍴⑅*॰ॱ🙌 残り生地全部使ったから、コッペパンだな😅

げげっ！ 寝てる場合でねぇ。 買いにいがねばっ！ って、買ってきました…… いいね〜！ ニョロニョロのジッパーいいね〜！ これに物詰めてザックに入れて山にいこ😌 ん？んん〜？🧐 時短Bestおかずのレシピ集は美味しさうではないか？ しかも時短レシピなので、山でもアレンジできさうな☺️☺️☺️寝よ🥱

【槍 穂高 上高地 地学ノート】竹下光士・原山智 著 山と渓谷社刊 今週は、家族が体調悪くて、私もご飯係としてほとんど在宅ワークをしてました。 毎日毎日、連続してのご飯作りと後片付けは、山でたまにする ｢ままごと｣と違って大変です。 雪崩遭難の本とともに、槍穂周辺の地学の本を買ってきたので、連日寝る前に読みました。すごくおもしろかった。 地質・岩石の見方が丁寧で、槍穂高のような名峰が、どれほどダイナミックな成り立ちでできたのかわかる。 まえに焼岳から穂高、槍、常念、徳本峠と回ったときにそんな成り立ちを知ってたらどんなにコーフンしたことか😌 ==================== まだ日本列島が大陸の一部だった頃のこと。現在、西日本から中部地方まで分布している膨大な花崗岩ができました。花崗岩はマグマが地下でゆっくり冷えた深成岩。その熱源は6400万年前に、ユーラシア大陸プレートの下を海洋プレートの境目が移動していった時に、境目からの直火で供給された熱によるものだそうです。 常念岳や燕岳の花崗岩はそういう由来。 飯豊山の花崗閃緑岩なんかも同じ時期だからきっと同じ由来なんだな。 笠ヶ岳はもう少し古い、6700万年前に大陸で起きたカルデラ噴火による堆積物が傾かずに隆起した大陸起源の山。いまも水平な縞模様が見える山。 大陸から分離した日本列島が1500万年前に概ね今の位置で止まり、270万年前に北アルプスの地下に巨大なマグマだまりができて浮力で隆起が始まる。 176万年前に穂高カルデラ噴火。 175万年前にはその北で槍ヶ岳カルデラが噴火。阿蘇カルデラの直径に匹敵する細長い舟型のカルデラができた。 プレートの東西圧縮の力を受け槍穂高が斜めに傾いて押し上げられていく。 3000m級のカルデラ壁は激しい隆起で侵食されてなくなり、カルデラ底の隆起侵食が進んで槍・穂高が削り出された。穂高の基盤を成す滝谷の花崗閃緑岩は激しい隆起が削り出した、世界でもっとも新しい地上に露出している花崗岩。 その後の氷河の侵食によるU字谷、カール地形とナイフリッジの形成。300mの厚さの氷河の想像図がまたすごいことだ。 そして焼岳の噴火により以前は岐阜から富山に流れていた梓川の堰き止めと決壊でできた上高地の風景とか、これもまた知らなかった事実。 また、来年あたり、槍・穂高に行くかぁ☺️

【証言 雪崩遭難 】阿部幹雄 著 山と渓谷社刊 冬山シーズンが始まるので、雪崩遭難の勉強した。今年12月5日発刊の、何で11月に店頭にあるのかよくわからない新しい本。 豪雪地帯に生まれて、雪崩遭難がどういうものか知ってるつもりだったけど、これっぽっちも知らなかった。 本で何がわかるって、わかったつもりだったことがわかる。 低気圧の前と後ろとで降る雪が違うのね。低気圧の前側では、大きく綺麗な結晶の雪が降り、隙間が大きく密度が低い層になる。それがたとえ数ミリ厚でも弱層となり、その後の西高東低の気圧配置で厚く積もった雪を滑らせる。 アイゼンしか効かないようなガリガリの表層でも油断できない。放射冷却で表層と内部の温度差が大きくなることで弱層が形成されて滑り落ちる。そんなことも知らなかった。 低体温症の人をみんなで持ち上げるとき足を高く上げるとどうなるのか。発見して終わりではない体温の回復過程と保持、痙攣や意識混濁、錯乱状態で暴れる遭難者など、実際の現場の状況から、今後の自分の行動や装備面で考えることがたくさんあった。 救助が死亡で終わった時の捜索者側のPTSD、山で友達を亡くしてみないとわからない感情までも記されていて、いい本だなと思いました。

改めまして、先日の羊飼いのつづき。 近所の川で拾ってきた仙見川石でフリークライミング編。中国からやっと届いたヒマつぶしのタネです😆

メガネ👓のネジが取れちゃってた😓 ゼムクリップ📎で応急処置できた。 ふふふ。それだけ🤭

雨降ってヒマなので、昨日、菩提寺山で拾ってきた朴葉味噌用の葉っぱの処理。 塩水で丁寧に洗って保存するそうです。山道で探してると、結構小さいクモとかが葉っぱに付いてる。 虫がついてると嫌だから、塩分含む熱湯で洗った。乾燥してパリパリだと壊れるので、生に戻すうえでも、お湯ってのもいいみたいな気がする。 あんまり熱を通すと、朴葉の香りが飛びそうだから、虫がいなくなればよし。 ほどほどにしとこうか😌 落ち葉の色が深い。ツヤツヤです✨️

見ていて楽しい料理の本。 若山さんのフライパンリゾットの本は、先週の菩提寺山レポで紹介しましたが、こちらはフライパン1つでするパスタ料理。 パスタ料理を山でやるにはいくつか問題があって、例えば大鍋でお湯を沸かさなければならないし、その分、燃料も時間もかかる。その後、塩分を含む大量の茹で汁を捨てなければならないのも植物にダメージを与えそうです。 今回試しに作ってみたトマトベースのスパゲティ(アマトリチャーナ)のレシピだと、乾麺160g(2人分)に対して、ホールトマト400g 1缶と300ccの水分で麺を規定の茹で時間で煮詰めていくので、捨てるお湯はありません。 お湯で茹でるときパスタをアルデンテに茹でるのは、麺の歯ごたえを残すのが目的なのかと思ってた😅 最後の仕上げに具材の旨みを吸収させるためだったなんて、この本で初めて知った。 具材に火を通しながら、茹で具合を確かめる。麺に旨みを吸収させていくことでアルデンテ状態を超えて、生麺のような食感になっていくのが面白いな😆 美味しい一皿になりました。 今度、山での料理に使ってみよ。

夏が終わった感じ。汗かいたので、1番よく使う25Lのデイパックをお洗濯した。 ①ベルトがが絡みそうなので、ネットに入れて洗濯。 ②モンベルの洗剤をキャップに5杯 ホコリや汗汚れくらいならモンベルでなくても、普通の洗濯洗剤でなんでもいいと思う。雨具用に買ったのを使い切りたいだけ。 ③除湿機の風でザックの中まで乾燥させたら、屋外で撥水スプレーを吹く。 背面に接する所は吹かなかった。 ◎この時、風向きに注意。肺に入ると呼吸ができなくなるそうです😱息止めてた。 ◎絶対にスプレーの撥水剤を吸い込まないこと。 ④撥水スプレー ⑤一昨日買った新しい25Lリュック。 1本締めが渋くて好きなんです。 先週の飯豊山の木札を付けてみた。なんかいいね～😆

誰かさんの初弥彦山レポで食べたいとコメントした、巻のこまどりの味噌ラーメン。予告通り出張帰りに食べてきました。 何十年ぶりかな。久しぶり。懐かし〜。 相変わらずの濃厚味噌スープにモチモチ太麺。餃子🥟もおいし。 ただデカ過ぎて、とても5個は食えないのであった🤣お腹いっぱい。

半年参りの茅の輪くぐり。 後半の半年も、かなり厳しい仕事が続くだろう。皆、息災で過ごせればと思う。 1 五泉村松の日枝神社、珍しい山王鳥居 2 茅の輪くぐり 3 日枝神社の龍神の彫り物 素晴らしい👏👏👏 ４ 境内にある粟島神社。大国主命、少彦名命、きさらひめのみこと、の三柱を祀る神社。大国主命さんはもつれた糸を解きほぐす、力のある神様とか。少彦名神は知恵者。きさらひめのみことが漢字変換できませんが、可愛らしい響き。女の守りでもある。 5 古峯神社は、日本武尊神。長らく武尊山登頂をお願いしていたところ。 6 住吉様 7 住吉様の龍神様 ウイング付きって珍しい。 8 母が植えたスカシユリたち 9 同じく母のアジサイ

【春の🫙瓶詰め】 八重桜が散るころ、なごり惜しくて村松公園へ。 ちょっと触るだけで散ってしまう花びらを手のひらに一つ受けて来て、シリカゲルに埋めて置いた。あれから、もう一月以上たってしまったとは。 ドライフラワーを長く留め置くより、時々の生きた花を楽しむ方がいいんだけど、桜の花びらは特別。 幸せな春だったなと、しばらくは思い出させてくれるだろう😊 ※ドライフラワー用のシリカゲルは電子レンジで水分を飛ばして繰り返し使えます。コバルトブルーになるまで水分を飛ばします。 【ベランダの庭仕事】 横山美恵子 著(1990) 庭の小さな花を摘んで来て、小さいなりの器に受けて向き合えば、ありきたりの花までもどんなにきれいな造形なのかがわかる。 植物が、地下の球根や根まで含めて美しい形なんだということを教えてくれた。 今でも、時々引っ張り出して見る本☺️

（domo不要）6月18日（木）15時半過ぎ、新潟市秋葉区小口の路上で体長1mの熊が目撃されたそうです。小口観音山などに行かれることもありますので、皆様、お気を付けて。 最近は秋葉区内の金津や東島でもクマ情報があって、新津丘陵みたいな里山も油断ならない状況です。 私は今日は残業で、夕方の寄り道登山はできませんけど😂 （写真：東島城跡の熊フン）

昨日から体が冷えたようで体調が良くない。山の花見には行かず。 代わりに、朝ごはんのあと庭に出て、 たくさん咲いてる花をさしてみる。 いつも好きなものの近くで眠る֊ ̫ ֊𓈒𓂂𓏸 オダマキと立浪草

寸暇を惜しんで花見の毎日。 地エビネが咲く場所を訪ねてみた。 今年も咲いていてくれて、ホッとした。 エビネを含むラン科の植物は、 また来年同じ場所で咲いているとは限らない。 ヤマップなどのSNSによって、生えている場所がピンポイントでわかってしまうことも受難の一因だと思う。 だから、ランを見てもいつも写真を記録に載せないようにしている。検索されるような名前も書かない。 せっかく長くそこで生きてきたのだから、ずっとずっとそこで咲いていて欲しい。