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長野県山岳遭難防止対策協会
2023.02.10(金)
◎山岳遭難発生状況(週報) ・1月31日、下高井郡山ノ内町の焼額山において、バックカントリースキーをしていたイギリス国籍の男性(23歳)と、オーストラリア連邦国籍の女性(26歳)が遭難し、捜索中のところ、翌2月1日に自力下山しました。 ・2月2日、単独で北アルプス常念岳に入山した男性(74歳)が、疲労により行動不能となる山岳遭難が発生し、翌3日に安曇野警察署山岳遭難救助隊員、警察本部山岳遭難救助隊員が出動して救助しました。 ・2月4日、4人パーティで北アルプスに入山した女性(34歳)が、登山中に体調不良により行動不能となる山岳遭難が発生し、翌5日に安曇野警察署山岳遭難救助隊員、北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会救助隊員が出動して救助しました。 ・本年1月10日、単独で北アルプスに入山し縦走していた男性(32歳)が、五竜岳南方の稜線上で滑落して行動不能となる山岳遭難が発生し、2月5日に富山県警ヘリが出動し救助しました。 ・2月5日、2人パーティで入笠山に入山した男性(39歳)が、下山中に足を捻って負傷する山岳遭難が発生し、茅野警察署山岳遭難救助隊員及び諏訪広域消防特別救助隊員が出動して救助しました。 ○令和5年2月5日現在の遭難状況は 25件(死者5人、行方不明2人、負傷者10人、無事救出16人)となりました。 前年比は、発生件数が+11件、遭難者が+13人です。 内)単独登山は、発生件数が+6件、遭難者が+6人です。 内)バックカントリーは、発生件数が+2件、遭難者が+5人です。 ★長野県警山岳安全対策課からのワンポイントアドバイス 1月5週目から2月1週目は、県内では、5件の遭難が発生し、うち1件はバックカントリーによるものでした。 常念岳の疲労で行動不能となった遭難者は、携帯電話を所持していなかったため救助を要請することができず、その場でビバークをしていたところ、偶然付近を通り掛かった登山者に助けを求め、地上から駆けつけた救助隊により無事救助され、事なきを得ることがきでました。このように単独登山は、万が一のことを想定し、自分自身で対処できる知識・技術・経験が必要であるとともに、ビバーク装備、携帯電話、予備バッテリー、非常食・防寒着等の最低限の装備が必要不可欠となります。単独登山は、非常にリスクが高いことを認識し、慎重な行動に努めてください。 積雪期の登山は、無雪期に比べ携行する装備が多いため荷物が重くなり、また積雪量等によって予定通りに行動できないなど、体力と時間が相当必要になります。時間には十分余裕を持った登山計画を立てるとともに、現在地と時間をこまめに確認し、引き返すことも大切です。 転倒や滑落による遭難も発生しています。この時期は、凍結箇所や雪と岩がミックスしている箇所があるため、行動中は足下をよく見て、ゆっくりと確実に歩行しましょう。特に、アイゼンを装着している場合は、自分の足に引っ掛けたり、岩や石等に引っ掛けて転倒することがないように十分に注意しましょう。 今後、気温上昇によっては、雪崩のリスクがさらに高まるため、事前に入山前の天候や積雪状況について下調べを行い、雪崩を回避する行動を心掛けるとともに、必ず雪崩対策装備(ビーコン・プローブ・ショベル)を携行してください。登山やバックカントリースキー、スノーボードを計画される方は、自身や仲間の体力・技術に見合った計画を立てるとともに、気象情報を必ず確認し、悪天候の場合には、入山の延期もしくは中止することを検討しましょう。
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