株式会社中川
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2016年8月に創業し『木を伐らない林業』を提唱し、育林に特化した林業を行っている。大型ドローン開発による運搬の省力化、安全性の向上、女性雇用の創出、和歌山県田辺市との災害時資材運搬協定締結による地域貢献、働き方改革によるストレス軽減。従業員は26人(うち移住者13人)。年間平均70㏊の植林、350㏊の育林、4,000㏊の山林管理、100,000本の苗木(針葉樹70,000本、広葉樹30,000本)生産を行う会社。地域の子供達や高齢者が通学中、散歩中等に拾ったドングリを活用した苗木作りを地域の障害者雇用施設や中小企業と連携して行う。育苗した地元産の広葉樹苗木を植林することで、里山の風景をデザイン、植林による遺伝子攪乱リスクの低減、地域での貨幣の循環、獣との共存、30年後植栽木が成長すると紀州備長炭の原木として利用(地場産業の継続性の担保)、広葉樹は伐採後に萌芽更新するので植栽をすることなく収穫が可能。花粉症対策、CO2固定にも効果的。弊社ビジネスモデルを元に9都県で7社が起業し、毎年起業家を輩出中。林業を通じ、雇用創出、里山再生、郷土樹種の保全、生物多様性を持続可能にする会社です。
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今年も下刈りの季節がやってきました!今年は、春から夏にかけて、雨の少ない日が多く、ところどころで植栽木の枯れが目立っていますが、DOMOで植樹を行った森(和歌山県田辺市中辺路町)は、元気に育っています!イノシシなどの獣や人の手によって柵を壊されては修繕を繰り返し、壊れた柵から侵入したシカの食害を受けるという障害を何度も乗り越え、ようやく人の腰~胸の高さまで成長した木も増えてきました。まだまだ、柵の破壊と修繕、シカの食害との戦いに予断を許さない状況ではありますが、植栽地の周りにある樹木のタネが植栽地へと運ばれ、スギ、ヒノキ、アカマツ、コナラ、アラカシなどが自然に生えています。DOMOで植えた樹木と自然に生えてきた樹木の両方を育成する方法で山林管理を行い、森林保全へと繋げていきます。そんな想いを込めながら、今年も炎天下の草刈りを頑張っています!
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