01:43
3.3 km
406 m
飯ヶ岳
飯ヶ岳・雀谷山 (山口, 島根)
2026年05月17日(日) 日帰り
飯ヶ岳に登ってきました。 登るのに特に理由がいるわけではないのですが、なんとなく、考えてしまいます。山口百名山を意識するようになったのが大きいのですが、きっかけは莇ヶ岳の頂上から見える山々を登ってみたい、というものでした。ただ、あの周囲はほぼササヤブの山で、いずれも大変そうで現実に登るとは思っていませんでした。皆さんの活動日記を拝見しても、こんなに大変な山があるのか、くらいにしか思っていませんでした。 それでも、時期や天候を選びながら、ササ山でも登ってみたい馬糞ヶ岳、高岳山などから登るようにしてみました。色々な山を登ってみることで、昔、感じていた抵抗感が減ってきたのですが、なんと言っても、普段、活動日記を拝見している皆さんの取り組んでいる姿をみて、かなり触発されました。自分でもいけそうかな〜、と思えるようになったのは不思議です。ありがとうございます。 飯ヶ岳も、どうしてここが百名山?の一つかもしれないのですが、中島篤巳著、山と渓谷社2011年初版の「山口県の山」という本によると、頂上は爽やかな展望地、とありました。希少な滑ら松の国有林をハイカーのために登山道整備した、というインパクトも大きかったようです。ところが、同じシリーズで2018年初版のリニューアル版からは削除されていました。リニューアル版ではポピュラーな山の紹介に振ったようなので、やはり飯ヶ岳はマニアックな山、という認識はあったのでしょう。2011年版では、大原湖から滑3本杉側のルートが紹介されていましたが、その中で、初心者向けではなく熟練者同伴が勧められていました。そのこともあって、自分も敬遠していたのかもしれません。 と、色々と書いてしまいましたが、季節もこれ以上暑くなると辛そうで、今の時期に!と思い切って登ってみることにしました。徳地登山口からですが・・・、やはり周南方面からはこちらへのアプローチが断然楽なので。 ササ薮ですが、足元はかなりはっきりしていて、迷ったりすることはありませんでした。急登が続きますので、ササを掴みながら一歩ずつ高度を稼ぐ感じ。所々、潜りましたが、トンネル状ではありませんでした。ササは体に当たってきましたが、行手を阻まれる感じはほとんどありませんでした。昨日の水ノ尾山では、急登の割合は少ないのですが踏み跡が狭くわかりにくい所もあり、ちょっと道を外れるとササに押し返されたりして、ちょっと大変でした。飯ヶ岳では、そんな感じはありませんでした。ただし、ほぼ、ずっと急登の上、見通しも効かず、心身ともになかなか鍛えられました。 それと、斜面のトラバースには気を使いました。細道で緩く、崩れやすそうなところも目立ちました。高度感はそれほど強くありませんでしたが、時折、注意がいるようにも見えました。これについても、水ノ尾山の上り道の方が、より緊張感がありました。 大変ながらに、少しでも眺望のあったのが救いでした!下りでも周回ルートで、最後に大滝に遭遇して、ちょっと得した気分になりました。以前の活動日記で知っていましたが、印象が薄く、すっかり忘れていました。実際には、とても立派ななめら滝でした。なんとか綺麗に見られるようにしてほしいものですね。 一言でササ山と言っても、それぞれ表情、性格があり、何が大変かをレーダーチャート化すると面白いかも、と思ったりもします。ササヤブ、ベスト3など挙げている方もありますが、どのポイントで決めたかわかりにくいので、怖さを感じるのですよね〜。
