福岡県横断
二丈岳・十坊山
(福岡, 佐賀)
2026年03月12日(木)〜16日(月)
5日間
中2の冬、14才だった僕は、先輩と共に初めて脊振全山を歩き切りました。
そして、ゴールしたその時から「次は福岡県を横断したい」とずっと願い続けてきました。
今回、6年越しにその目標を叶えることができて、本当に感無量です。
本来の計画では福吉駅から吉富駅を繋いで福岡県横断としようと思っていたのですが、時間切れで耶馬溪ゴールにしました。九千部と鷹ノ巣も削りましたが、それでも十分横断と言えるでしょう。
(つまり、脊振全山+天拝→宝満→大根地→古処・馬見→岳滅鬼岳・英彦・鷹ノ巣→犬ヶ岳→大平山→耶馬溪→吉富駅のはずでした)
・食糧計画
朝ごはんはカレーメシです。中身だけ持ってきて食べ終えたα米の袋で食べました。
昼ごはんは、水で戻したα米を冷や茶漬けにするか、元々味付きのものはそのまま食べてました。(たけのこごはん>わかめごはん>チキンライス の順でうまかった)
夜ご飯は、α米に丼パウチorレトルトカレーをかけたもの+フリーズドライの卵スープに高野豆腐と乾燥野菜を入れたもの。温かいものは美味しいとしみじみ感じる!Jetboilですぐできちゃいますし。
1日の行動食は、コストコのオーツバー3袋(NATURE VALLEY CRUNCHY Oats&Honey)・羊羹・カルパス(北海道十勝マイルドドライ)・ミックスナッツ100g
です。
行動食はどうしても甘くなりがちでどうせ受け付けなくなるし、今回の行程では僕の身長体重で日平均5000kcalのカロリー消費なので、お昼もα米を食べることでなんとか補おうとしてました。
カロリーメイトより食べやすいとはいえ、それでも最後の方はオーツバーが食べにくくなりました。けど、甘味でも羊羹は食べられるので、和菓子がいいのかも。
あるいは、もはやずっとミックスナッツを食べていくしかないのかも...
(おすすめの行動食何かありますか?教えて欲しいですm(_ _)m)
余談ですが、5日間もこんなに歩いた反動からか、下山して1週間は何をどれだけ食べてもお腹が空いてる状態でした🤤
1日5食くらい食べていた!
・宿泊地と水場
1泊目はアゴ坂峠にてテント泊。看板から南に行ってすぐに沢水がありますが、あまり美味しくないので最低限煮沸して、翌日脊振山頂の自販機を使いました。小銭orコークオンが必須。一応、2日目行程で蛤水も通るので、それでもいいかも。
2泊目は快活クラブ二日市店。ここで部の仲間たちに食糧の補給を受けます。おかげで装備が軽く済みます。38Lザックを使ったのですが、合計10kg無かったと思います。
3泊目は避難小屋うまみにお邪魔して小屋泊です。広くて綺麗で快適です。一応御神所岩のそばに水場はあるようですが、地味に遠いし着く頃はもう暗いしで面倒なので、この日は晩飯分だけ少し多めに水を担いでいました。(というか、この日は車道が多いのであまり飲まなくて済む)
古処の舟水に寄る、という手も無きにしろあらずなのかもしれませんが、面倒そう...
翌朝すぐ道の駅小石原の自販機で補給できますし。
4泊目は野峠テント泊の予定でしたが、メンバーの調子を見て、豊前坊から北に下る登山道の途中でテント泊をしました。水場は、高住神社が参拝者用に設置しているであろう、塩ビニパイプから出る霊水たるものをいただきました。豊前坊でも部の仲間から差し入れをいただきました。シュークリームとオロナミンCが沁みた😆
この時点で同行者の膝と豆と爪がボロボロになっていたので、差し入れ来てくれた仲間がテーピングしてくれてました。先輩の陸上部式テーピングはかなり効いたらしい。
・ルート状況
脊振全山は歩きやすいです。2日目脊振あたりが予想外に雪が積もってて、少しペースが落ちた以外は特に問題無かった気がします。まさか、3月中旬にあんなに降られるとは!
裏宝満は裏なだけあって、そんなに歩きやすくは無かったです。けど裏感があって楽しかった。
大根地は歩きやすいし良かったんですが、その後の白坂峠までの車道はとーっても長いです。気が遠くなったな😩
参考までに、白坂峠からについて。峠の不法投棄の注意喚起?の看板の横を東へ、うまくそれらしい道をいくと地図上の林道と綺麗に合流します。林道とはいえども、未舗装な感じさえするほぼ登山道のような道でした。
旧八丁越から古処へは登山道の表記がありませんが、赤テープを見つけながら尾根を歩くとすんなり行けます。
釈迦ヶ岳登山口は民家の真横を通って行く道なので、すこしわかりにくい。ここからは岳滅鬼くらいまで、ひたすら急登・急坂の繰り返しです。メンバーはまだ登山一年目なので、急坂の下りを通過するために少し時間を要しました。頑張ってました。
新しくなった英彦山上宮を通過し、犬ヶ岳前後の鎖場を少々注意しながら進むと、大平山に着きます。経読岳から古峠への途中の鎖場は岩についた苔のせいで足が滑るのでなかなかスリリングです。
・体力面
糸島四座や三郡縦走のピストン、17サミッツができれば無理なく行ける気がします。ロード区間も長いので、とにかく自分と合う靴で臨むことが何よりかと思います。14時間も靴を履いているとふやけてしまうのでより豆はできやすそうです。僕は、朝の出発前にプロテクトJ1を薄く塗り広げていたので、それもあってか豆はできませんでした。余談ですが、足が臭すぎて最後の方はパンの香りがしてきました(?!?!)やはり長い縦走では化繊ではなくウールの靴下のほうがいいのかも?
靴に加えて、荷物を軽くすることも重要と思います。今回は補給に来てもらったので軽く済みました(10kg未満と思う)。仲間に感謝。参考までに、僕はケチらず1日3L水を携帯してました。
にしても終始人と全然会いませんでした。県横断してますって話になった登山客も経読岳でお会いした方のみ。その方は藪漕ぎを趣味とされるらしく、元気をもらえた😊
最後に、県横断の先駆者であるまおさんには感謝しかありません。活動記録を見て衝撃を受けましたし、勝手ながら様々なことを参考にさせていただきました。ありがとうございますm(_ _)m