九頭山
戸城山
(福岡)
2022.11.19(土)
日帰り
赤村2日目
まずは、九頭山に行きます。
昨日の戸城山の復路で近くを通った時に何となく、雰囲気は掴んでいたんですが、どこに駐車するかでウロウロ。結局、少し手前の道路脇の隅に停め、出発。
とろこどころに黄色く紅葉した公孫樹の樹が見える。やっぱり、公孫樹は綺麗なんだけど、これが並んでるのってやっぱり自然だと見ないよな~とか思いながら歩いて行く。
途中、道を塞ぐように軽トラが2台停まっていて人が車外にいるようなので、事故かな?と思って近付いて行くと、近所のおばちゃん2人が話し込んでるだけでした・・・。なにもこんなところで話込まなくてもいいんじゃね?とか余計なお世話なことを内心思いながら、にこやかに挨拶を交わし、先へ急ぎます。
畑が途切れ林道らしくなってきた時、右の林の中で動くものが見えたのでよく見てみると、鹿でした。まぁ、山歩いていると会う動物、もしくは見なくても鳴き声はかなりの確率で聴く動物ですね。なんだか動きがオカシイので凝視してると、罠にかかっているみたい・・・逃げようとしても後ろ足にロープみたいなのがついてて、外れない様です。実際、罠に掛かっている鹿の実物を観たのは初めてです。鹿の代わりに罠に掛からないようにしないといけないですね。
林道はだんだん細く、頼りなくなってきますが、まだまだ、人が通る分には十分な広さと確かさがあります。先輩諸兄のルートを拝見すると右手に登って行き、尾根伝いに山頂まで行く活動日記が多かったみたいですが、ここまで登って来た黒点線ルートはまだ、続いているようですし、実際の道も悪く無さそう(な気がする)地図で確認するともうちょい先に行ったところから別の尾根伝いに登れそうだったので、そのまま直進。烏の巣になっているのか、周りでバサバサと大きな羽音と無数の烏の鳴き声・・・ちょっと不気味。尾根に登ったところで右に曲がり、山頂を目指して登って行きます。ここが、ちょっと急坂ですが、登り上げれば山頂はすぐそこ。復路は先輩諸兄のルートを参考に降りてみる。なるほど、こちらのルートの方が緩やかな長い登りが山頂まで続いているカンジ。あと、杉の人工林なので、規則正しく並んでいるため、まっすぐに歩けて楽かもしれないですね。まぁ、往路も踏み跡もしっかりしていたので、尾根で右に登り上げるところだけがちょっとキツイ位なので、どっちもどっち、というところでしょうか。
帰りは山浦神社に寄り参拝。この神社は、神功皇后が座ったというちょっと胡散臭い石がありますが、参道には石橋もある立派な神社で、地元で大切にされているようで綺麗に清掃してありました。神功皇后系の話が残る神社は、あまり私と波長が合わない(なにも感じない)ことが多いのですが、こちらの神社は雰囲気も良く、居心地の良いカンジがしたので私と相性が良い神社なのかなと思いました。
さて、何だか空は曇って来て、雨が降りそうですが、次は大山へ登ります。