大阪50山 雨山-高城山
葛城修験エリアマップ(友ヶ島~和泉山脈周辺)
(和歌山, 大阪)
2024.03.10(日)
日帰り
今日は前日、遅かったので起きれたらと言うことで計画していた、葛城修験の経塚巡りと合わせて、達成しようとしている大阪50山(おおさか50せん)から二山。
初期の頃は50山が選定されていることを知らず、経塚巡りで近くを訪れていたにもかかわらずスルーしていた、雨山と高城山を一気に縦走することにしました。YAMAPでは、そんなに離れてはいないのに、縦走ルートは登山計画も作れないところで、途中の松尾山はグレーでルートなし山頂。少し嫌な予感がしましたが、少ないながらもレポートが上がっていたので、決行。低山だからと舐めてはいかんのですが。
当初は久しぶりに自家用車で犬鳴山に行き、駐車場に置き、バスで雨山の登山口に向かおうとしていましたが、中途半端な時間に着きあきらめて、徒歩で向かうことに。1時間弱、良い準備運動と思い。
雨山は低山ながらも岩山で小石のザレザレ、細いところもあり、眺望のひらけた場所も多いのですが、その分、慎重さを要する登山道です。下りは気をつけないとズルズルと滑ります。ここは名山としても良いくらい眺望が良く、道標は少ないですが、しっかり整備もされていて人気があるのがよく分かります。頂上にはトイレ付の休憩所もあり、ベンチもたくさんあります。
ここからは先、熊取町営斎場までは、途中のザレザレさえ気をつければ所々の眺望もよく楽しく歩けます。斎場からの取り付きに全く気づかず、完全に行き過ぎ、戻ってもどこか分からず、斎場の奥に登山道があるのかと探すもそうではなく、地図を拡大してやっとのことで見つけた、黒いゴム紐がロープ代わりと気づき、取り付くことができました。
ここからは、まあまあ、歩かれているのかしっかり踏み跡はあり、とにかく尾根から外れなければ迷う事なく歩けました。ただし、足元はシダ類が多かったり朝早いと夜露で濡れていて、足で突き進むので、パンツは汚れるしゲーターをつけても良いくらいです。
高城山周辺になるとコンクリート道に積もり積もった落ち葉や土砂の上を歩くことになるので比較的歩きやすくなります。登頂後は犬鳴山バス停まで整備されているはずのハイキング道を歩くのですが、まあ、倒木の多いことて言ったらありゃしない。これでもかと言うくらい、くぐったり跨いだりが続きここで疲れますので歩かれる方は体力温存を。
サクッといくつもりが結構歩きましたが、バラエティー豊かなハイキングでした。