登山中、救急車で運ばれる大怪我をしました。
雨山
(大阪, 和歌山)
2026年03月08日(日)
日帰り
今回の山行で右足脛を15針+10針縫う大怪我をしました。
登山で怪我や遭難するリスクの多少に標高の高低は関係ありません。
これからお話することが、皆さんの事故防止につながれば幸いです。
事故が起きたのは泉佐野市にある低山の「小富士山」の手前でした。
あと、200mを歩けば山頂に至るフラットなトレイルです。
フラットなトレイルではありましたが、3メートルくらいの緩やかな下りがありました。
トレランでは無いので走ってはいなかったのですが、下りだったので、少しペースを上げて歩いてたら右脛に鈍痛を感じたんです。
何に当たったのか、その原因を確認するために少し立ち止まると、登山道の脇に高さ30cmくらいの切り株がありました。
その切り株から伸びていた直径2cmの枝が伐採され、先が鋭角に尖っていたのです。
私の進行方向からはシダのせいで、その切り株が見えませんでした。
その鋭角に尖った枝先に血がついていたのですが、ワークマンの長ズボンを履いていたので、おかしいなあと思った瞬間、血がドバドバ流れてきて靴下やトレランシューズが血に染まってきたした。
私は、恐る恐るズボンの裾をまくり上げて傷口を確認すると、10cmくらい皮膚がえぐれていて、傷口からは「何か白いもの」が見えていました。
私は太陽にほえろの松田優作ばりに「なんじゃこりゃあ」とは言いませんでしたが、一目で「これはアカンやつや」ということはわかったのです。
とりあえす、小富士山の山頂を踏んでから下山したものの、そこから原付二種を停めていた場所まで2kmくらいありました。
当時、アドレナリンが出ていたのか、あまり痛くなかったので何とか原付二種を停めていた場所まで戻ることができ、自力で帰宅しました。
この時、お腹が空いていたので吉野家で唐揚げ定食を食べて、ご飯のおかわりまでしたのは秘密です。
帰宅してから、救急車を呼ぶのは申し訳ないと思ったので、近くの消防署に電話して休日診療してもらえる病院を教えてもらいました。
その病院に電話して、状況を説明すると「救急車を呼べ!」と言われたので、救急車を呼び、大学病院のERで治療を受けたんです。
若い女性の形成外科医に治療してもらったのですが、このとき、改めて傷口を見るとなかなかのインパクトがありました。
医師に「こんな怪我で救急車に運んでもらい、3次救命のER で治療してもらって申し訳ありません」と言うと、医師は「けっこう酷いケガですよ。救急車を呼んでもらって当然のケガです」と言われたので罪悪感は薄まりました。
治療は麻酔をしてもらっていたので全く痛くありません。
和気あいあいとした雰囲気のなかで医師たちの治療が終わりました。
女医さんからはしばらくの間は、「アルコールも登山もダメです」と言われたので、治療に専念します。
※YAMAPの「フィールドメモ」で危険箇所の注意喚起することができなかったことが気がかりです。
また、怪我が治ったらノコギリもって切り株み除去して2次災害を防ぎたいと思います。