釈迦ヶ岳(三重,滋賀)
2026.09.05 (土)日帰り
8月18日の月屋山センチメンタル・ハイキングから18日が経過しての山歩きになります。この間の年齢要因による脚力低下、とくに足攣りが懸念されたので、距離の短い低山でまずは足慣らしをと考え、7月19日に雨のため途中撤退した鈴鹿の尾高山に再挑戦することにしました。
1) 雨あがりの翌日となる登山道は、気温こそ25度程度でしたが、最初はかなり蒸し暑さがありました。道に散り敷く落葉は、表面は半乾きながら、その下はまだ水気がたっぷり。高湿度の原因です。しかも、見晴コースとの分岐までは大部分が木の根の急登続きでした。このため、ことさらゆっくり歩きと頻繁な途中休憩を心がけました。それでもいわゆる「滝汗」が出っぱなしでしたが。
ただ高度が上がるにつれて、渡る風が涼しくなり、しばし足を止めているとなんとも言えぬ心地よさがあって、まごうかたなき初秋の趣Frühherbststimmungを感じました。ともあれ、吹き出し続ける滝汗は要注意でしたから、これによる足攣りのリスクを避けるべく、見晴コースとの分岐で塩ジェル、アミノバイタル、つむら68を服用しています。
分岐からは、山頂手前を除き斜度も下がって、歩きやすいでした。
標高533mの山頂は、東の一部に眺望が開かれている以外、地味な様子でした。昼にはやや早いでしたが、山頂のベンチで行動食を摂っています。
2) 林道までの下山路は、往路以上に樹林帯の急坂が続きました。ここが登りだとしたら往路以上に体力を奪われそう、と思われる程の、です。ただ、下りゆえ、これまでと同じく、ほぼ休憩なしに、発汗も少なくして、林道まで歩き通すことができました。
林道に下りたら、yamapルート表示で5分ほどの距離にある魚止の滝を見に川の上流へ。当該の滝は一部のみ見ただけで、奥の多段滝の全貌は、そこまでの岩の足場を歩く気になれず、見ずじまいでした。
その後は、緩やかな林道を下り、途中でショートカットして山道に入りました。そこから林道に戻る手前までは道がなく、山腹を下ったのですが、その距離は短く、また激下りでもありませんでした。林道に再び戻ってからは、問題なく駐車場まで戻ることができています。
次男に倣って車に積み込んでいた2Lの水を頭にかけ、その水の残りで冷感タオルを濡らして絞り、頭や顔や上半身を拭くなどして、まずまずさっぱりしています。
3) 花は、往復の林道でいくつか見かけた以外、山道周回中はほぼ見ませんでした。また、この日は全行程中、完全ソロ歩きだろうと予想していましたが、下山時にトレランの中年男性お一人に抜かれています。音無しで接近され、すぐ背後で気配を感じて振り返るとそこにご当人が。さすがに驚きました。往路でクマの爪痕を見ていたためです。追い越される際ご当人にここはクマの出る山ですかと尋ねると、聞いたことはありませんとの返事でした。
なお、往路では、何度も濡れ落ち葉の道の上に立ち止まって休憩したのですが、あとでそういう状態だとヒルに喰われる恐れがあったことに思い至りました。幸い、そういうことはなく、ただ以後は、濡れ落ち葉の上ではなくヒルのいなさそうな場所を選んで休憩しています。
比較的低山の尾高山を歩いた結果、この山は、久しぶりの山歩きによる足慣らし、という目的に適した山、と思われました。慎重なゆっくり歩き、頻繁な休憩、それとアミノバイタルなどの服用、という行動が奏功したためでしょう。懸念した足攣りは起こらず、翌日の今日6日にも筋肉痛が出ていないからです。
ただ、折角の山歩きのプラス・アルファとなるはずの、花や遠景をたっぷり楽しむことができなかったのが、残念ではありました。花については、基本的に時期が合わないためだったでしょうが。