てんくらに 騙されテン泊 バラ谷ノ頭
黒法師岳・前黒法師岳・不動岳
(静岡, 長野)
2026年05月23日(土)〜24日(日)
2日間
「今週末はテン泊したい」
そんな気持ちだけを頼りに、天気の冴えない水曜日ころから天気予報とにらめっこ。
滋賀や鈴鹿は予報がいまひとつだったので、土日とも“てんくらA”だった(はず)の南アルプス深南部へ。
……が、現地はしっかり霧。時々小雨。まあ、こういうこともあります。
することもなく、17時にはテントで寝落ち。
夜中に何度か目が覚めるたび、外では爆風がゴウゴウ鳴っているのですが、「まあいいか」とそのまま再び眠りへ。結局、朝5時までぐっすり熟睡していました。
そして満を持してテントを開けると、そこには期待を裏切らない真っ白な世界。
日曜日も、一瞬だけ霧が抜ける場面あり、そしてその機を逃がすことなく物干し三昧したものの、基本的には終始どんより。
黒法師山まで足を伸ばす気力も体力も湧かず、今回はおとなしく撤退することにしました。
とはいえ、この山行にはこの山行の良さもありました。
土曜日、駐車場の先客は1台のみで、山中ですれ違ったのも、その方だけ。
日曜日も、水場で会った縦走中の台湾の方おひとりと、私がバラ谷ノ頭の看板を物干し代わりにしていたタイミングで登ってこられたソロの方、そして下山途中であった二人組だけ。
動物のフンもほとんど見かけず、鳥のさえずりも控えめ。
本当に静かな山でした。
「誰もいない山で、ただテントで泊まる」という贅沢は、しっかり味わえた気がします。
……次こそは、青空の深南部を楽しみたい。