02:20
4.6 km
305 m
千石山(京都府宮津市)
山陰海岸ジオパーク 京丹後エリア 西 (京都, 兵庫)
2022.11.27(日) 日帰り
★アクセス 路側帯に駐車。2台ほど ★コース状況 写真にあるコルの分岐から先はほぼササヤブで所によっては背丈。往路は尾根に乗ったが竹やぶ&ササヤブで相当手強い。作業道をたどる方が吉(それでもヤブ) ★感想 丹後半島の山も残りは2座、まずは宮津市の千石山に登る(舞鶴市にも同名の山がある)。ヤマレコには1件、YAMAPにも1件の記録があったが、2022年7月と新しいYAMAPのコースで歩くことにした。奇しくも先週登った船津山で参考にした記録と同じ方の記録であった。 広い路側帯に車を駐めて登山開始。農道をしばらく歩くと地形図通りの三叉路にぶつかるので直進する。地形図では点線の登山道になっているがコンクリ舗装の道が続く。25分ほど歩くと舗装路は終わって二股分岐に出た。ここを右に行くと長江に集落に出るようだ。千石山へはチェーンの車止めがある左に進む。ここから作業道となる。尾根を登って作業道を下る予定なので、少し歩いて右手の獣道から尾根に取り付いたら膝下のササヤブ。これくらいなら大したことないさと登っていくと地形図通りの竹林になった。荒れていて歩きにくい。数分で竹林を抜けるとササの丈が胸ほどになったがこれもすぐに抜けて作業道に出た。ここから楽できるかと思いきや、背丈を越えるヤブコギになった。ここを数分で抜けるとパンツをチェック。イカリジンの虫除けはふってあるが、目をこらしてよく見ると1mm未満のダニが数匹くっついている。虫除けのおかげか全く動かず、爪ではじくとすぐに飛んでいった。標高点296m付近で尾根に乗っている獣道があったので登ってみたがこれは大失敗。ピークまでヤブコギとなってしまった。踏み跡はあったりなかったり。三角点の周りが少しだけ開けていた。 ピークに展望はなく、山名標識もなし。素早くダニチェックをすませて下山。来た道を少し戻ると右に踏み跡があり、それをたどると作業道に出た。ここから登ってくるのが多分正解。ただし、ここからも楽はさせてくれない。作業道でもヤブコギは続く。漕いで抜けたらダニチェックを何度か繰り返してチェーンの車止めまで戻ってきた。ここまで来ればヤブコギは終了、30分ほどで駐車場所についた。ネマガリダケ程手強くはないにしろ、ここまでヤブコギが続くと標高差は小さくても何気に疲れる。今まで歩いた京都府339山の中では一番ヤブが濃い山だったかもしれない。ダニチェックして車に乗り、次の笹ヶ尾山登山口に向かった。