烏帽子岳〜国見岳・・の山歩
国見岳・烏帽子岳
(宮崎, 熊本)
2026年03月29日(日)
日帰り
熊本県の山に来たのは初めてです。長〜い急登で始まり、春の訪れを感じながらの稜線歩きは、いろんな出会いを準備していてくれました♪♪♪
私の体力で、ここの稜線を日没前に歩き切るかとの一抹の不安を抱えながら計画書の作成に入りました。
最終的に早い時刻にスタートすれば良い。この年齢になるとセットした目覚まし時計より早く目覚めるのが常ですからね😊ということで決断しました。
初めて使う真っ暗な道にヘッドライトを当て、YAMAPに道案内をお願いしながらのスタートです。
登り初めの竹やぶでは、踏み跡を見失いルート探しに手こずりますが、その後は順調に標高を上げて行きます。ただし、ここの登りは延々と続きます。
稜線に出た後の歩には、来て良かったと思わせてくれる出会いが待っていてくれました。
あと一月ほどで開花を迎えるシャクナゲのこれまでに見たことのない広大な群生地、最近名前を覚えたアセビ、黄色い綺麗な花びらを沢山付けたマンサク、稜線から少し離れた下を覗けば、花名を知りませんが、手のひらほどの白い花びらを沢山付けた樹々
歩きながら足元に目を向けると、人の踏み跡でできた狭い道を避けるかのように、水分をたっぷりと含んで青々と張りつめたような苔が、その小さな丸い塊の一粒一粒を肩を寄せ合うように群生させてどこまでも続き、どこにそのような力を秘めているのかと思わせる柔らかい芽吹きが、硬そうな地表の下から押し上げて作った割れ目から顔を出している。
晴れて視界良好な1700mを超える何も遮るものがない標高からの眺望は、いつ接しても感動します。周囲には、あ〜・・あそこの稜線はどんなだろうか?と私の来訪を待っているようなところがあれば、遠くには雲海の上に顔を出して私に挨拶でもしてくれているような山もあり、来て良かったと思わせてくれます。
私が山に惹きつけられるのは、このような稜線に出会えることを期待するからでしょうね♪
今回歩いたこの稜線は、葉を落とした広葉樹林帯の中での歩みになりました。広大で遮るものは葉を落とした背の高い木の幹のみという遠くまで見渡せるところが沢山あり、春の柔らかい陽射しを浴びながら、時々額の汗💦にタオルしながらの心地良い歩みです。
上に目を向けると梢枝の先に小さな新芽を蓄えた樹々、足元に落ち葉の絨毯、いつからここに居るのか大きな5mほどのワニ🐊の出迎え、これらの全てが一期一会、私がいただいた稜線からのプレゼントですね♪
私が山に惹きつけられる理由は、このような稜線が待っているからだと再認識させてくれる山歩になりました😊🎶