菜種梅雨の合間にマイナー繋ぎで金剛山周回
金剛山・二上山・大和葛城山
(大阪, 奈良, 和歌山)
2026年04月03日(金)
日帰り
ここしばらく数日おきに少しずつ雨。
そこにポツンと快晴予報。
こりゃ行くしかないけど、菜種梅雨というのか少しずつ降り続いた雨で地盤緩んだり滑りやすくなってるだろうからある程度安全でかつマイナーで静かなところをと考えてて思い出したのが先日よく分からず歩いてしまった黒栂谷北尾根。
あそこがほんとに通ってよかったのかどうか、尾根に上がる道がどこから繋がってたのかずっと気にはなってたのでまずはそれを確認しに金剛山行くことに。
あそこが通れるとすると繋ぐのはカトラ谷入らずワサビ谷上り、狼尾ではなくもう一筋もみじ谷に近い尾根を下って横が崩落した第6堰堤ではなくもう一つ奥のもみじ谷を上り返し、後はこれも以前から気になってた赤滝の名前を冠した赤滝山を通りに行こうと計画。
黒栂谷北尾根について前回来てから色々調べてたり、今回実際行ってみて分かったのは、結論としては現在ではこの尾根は少なくとも千早口側からは入ってはいけない尾根ではないかということ。
昔の詳しい地図を上げてくれてる方がおられ、それによるとサマーハウスルートと呼ばれる道が件の古いバンガローが何軒か並んでるところからあったらしい。
おそらく件の古くなったバンガローの列がサマーハウスと呼ばれるバンガロー群だったと思われるが、現在ではここは金剛ハウスと表札が付けられてるところを見ると持ち主が替わったのかどうか。
そしてそこに「これより私有山林及び私有施設です立ち入らないようにしましょう」と書かれてる以上、少なくともこのバンガロー群の前を通る道から尾根に上ることは出来なそう。
そしてその前の堰堤公園を奥まで行ってみてもやはり他に道は無い。
つまりバンガロー群の前の道がそのまま堰堤の巻き道になっており、そして尾根に上る立派な道そのもののよう。
尾根に上がってみればまだしっかり道はあって静かな尾根歩きが出来るのに勿体ないなとは思うが、山そのものが私有地で立ち入り禁止となればやむなし。
結局前回少し手前の斜面から無理やり上ってしまったのは不法侵入だったようだが、それが気になってたのがはっきりしたのでこれから先ここから上るのは諦めがついた。
なので今回は黒栂谷林道を歩いてワサビ谷道を上り、とりあえずライブカメラ広場まで行って金剛山来ましたよを1枚撮ってすぐ狼尾の一筋東の最短距離の尾根を下ってもみじ谷へ。
もみじ谷の中で現在の新旧ではなく今回選んだのは元々から、昔からもみじ谷と呼ばれてたらしき谷筋。
入るところにもしっかり赤マーカーやテープもあるが、崩落してもあっという間に修復された第6堰堤のある谷とはえらい違いで荒れ放題。
狭い谷筋は所々倒木で塞がれ、それを巻いたり潜ったりするところにトゲトゲの茨。
とどめは最後ロープのある蟻地獄部分が地面がヌルヌルなのではなく、人が踏んでなくてフカフカの所が雨で緩み、その上に小さい石や落ち葉が積もってて踏むと崩れる。
第6堰堤人気もあってかこちらの谷は今では通る人も少ないのかと思った。
ついでに寄ってみようと思った花尾山は周辺の林道整備のせいか登山口が分かりにくくなってしまってる。
まあどこから上ってもよさそうだが、主尾根に上がってみればしっかりテープもあり、山頂の山名版は金剛山では他に見たことないほど熱烈歓迎でビックリさせられる。
その後本條山過ぎて赤滝谷道から上がってくるあたりまでは人も通るようで綺麗だが、問題はその先。
元々は村境尾根として道もあったと思うし今でもテープや時々は標識も付けられてるが、ここ数年の間に林業が入ったようで植林帯の枝打ちの後が片付けられず尾根道は枝に覆われてる。
平坦なところならともかく、傾斜地でこの枝に乗ってしまうと滑るので上手く隙間に足を置いていくと時に引っかかって転びそうになる。
それでも植林帯は尾根筋が明瞭で迷いにくいが、所々主尾根が曲がるところなど雑木林になってるところが半分藪漕ぎ状態で分かりにくい。
ただ、それは主尾根ではない証拠でもあり、ずっと続いてる主に赤テープと村界を示す赤いプラスチック板の杭が見えなくなったら確実にロストしてるし、今回自分も2~3回やってしまってる。
そんなこんなで思ったより時間食いながらもなんとか赤滝山、赤滝のある谷が突き上げてるところとはだいぶ離れてるのになんでここが赤滝山なのか気になるわけだが、ちゃんと山頂標識のある山頂について一休みした後、最後旧千早トンネルという所に下る部分はいきなりの急傾斜に例によって枝がまだまだ落ちてて下手に乗ると一気に滑りそうで怖く、へっぴり腰になりながらなんとか村に降り立つ。
想定外に時間はかかったが一日中よく晴れてマイナーを独りで歩くにはとても気持ちの良い日だったが、残念ながらもう虫が出始めてて特に最後の村界尾根では蜘蛛の巣にも何度も引っかかったし、左こめかみの上あたりが何に刺されたのか膨れあがってしまってビックリ。
なんだかんだで盛りだくさんな面白い一日になりました。