04:47
12.1 km
475 m
巨樹とアスレチックと低山歩き(八菅山・七尾山・鳶尾山)
大山 (神奈川)
2026年05月18日(月) 日帰り
夫が河原でデイキャンプをするというので、一緒に出かけた。私はその間に歩こうと思い、いつもなら経ヶ岳に行くのだけど、今回は3日前に塔ノ岳ピストンでちょっとハードな山を歩いたばかりだったので、のんびり歩こうと八菅いこいの森に行くことにした。目的は、八菅神社の巨樹を見ることとアスレチックを楽しむこと。 いつものミドルカットの登山靴ではなく、トレランシューズとトレラン用ザックでアスレティックをやる気満々。 YAMAPを見ると、北側と南側の低山をつなぐコースがあるようなので、それに従って歩いてみることにした。 八菅いこいの森は、とても良い場所だった。この中だけでも十分に軽いハイキングになる。 八菅山のピークというのだろうか、ピンクテープを頼りに藪っぽい場所を進む。七尾山は「これがピーク?」というような広場の木に山名が。分かってはいたけれど、車の通れるような平らな舗装路や砂利道が大半だった。 でも、鳶尾山は気持ちが良かった。桜の頃にまた来たい。 歩きながら、ほぼ平らな道を歩いていることもあって「ピークを踏む」という楽しみは、私には実はよく分からない楽しみなのだなと思った。 なんなら、山頂手前まで来ているのにピークを踏まなかった山もある。 夫と歩いた 棒ノ折山 もそうだった。さわらびの湯から沢沿いの道を登った時、私は一人ならそのまま頂上まで行っていたと思う。でも、「ここからは沢から離れて登るよ」と言った時、沢沿いの道をとても楽しんでいた夫が、「頂上には行かなければいけないの?」と言った。 頂上に行かないなんて、それまで考えたこともなかった。でもその時、初めて思った。 確かに今日は、沢沿いの道を歩くために来たのだ。だったら、沢から離れた道を歩かなくても、もう目的は果たしている。 そう思って、その日はまた沢沿いを下った。 以来、夫とは「必ずしも頂上を目指さない」歩き方をするようになった。 スノーシューで登った 北横岳 もそう。樹林帯の中は、八ヶ岳ブルーの空の下、風のない雪道が本当に気持ち良かった。でも樹林帯を抜けた南峰は強風。双耳峰だから普通は北峰まで行くのだろうけれど、「強風に耐えてまで行かなくてもいいね」と言って、そのまま穏やかな樹林帯へ戻った。 長いこと、なんとなく「山は頂上まで行くもの」と思っていた。でも考えてみれば、私は別にピークを踏まなくても楽しい。 だから今回のような「低山のピークをつなぐ」歩き方には、自分はあまり楽しみを見いだせないのだろう。きっと楽しみ方そのものが違うのだ。 山城の跡を巡りながら登る人の日記などを見ても、みなさん本当に楽しそうなのだけれど、私には前提知識がないので、その面白さを理解できない。同様に、周囲より1m高いだけの場所にある手書きの看板を見ることに喜びを感じる感覚は、まだ私には分からない。 そういう私には分からない楽しみ方のためのYAMAPのコースに、そのまま従うのは次からはやめようと思った。自分はどこに面白さを感じるのか、どこなら楽しめそうなのかを、ちゃんと考えて歩こう。今回はそんな教訓も得た。 今回なら、私にはいこいの森だけ歩けば十分だった。 アスレチックは、ネットを使ったものなどを8つくらいやった。鎖場が苦手な人がやるといいんじゃないかなと思うただのロープもあった。 昔、沢登りをしていた頃に、ロープとハーネスを使って岩場を登るトレーニングをしたことがあるのだけれど、3点支持でバランスを取りながら進む感覚にアスレチックは少しだけ共通するものがあって面白かった。 遊具で遊ぶというより、あの頃の感覚をちょっと思い出しながら体を使っている感じ。 他にもあったようなので、また行って全部回ってみたい。誰もいなかったので、大人でも気兼ねなくできた。
