16:08
16.1 km
1678 m
毛猛山
毛猛山・太郎助山・足沢山 (新潟, 福島)
2026年05月05日(火) 日帰り
遂に憧れの山に至った。 それはそれは辛い道のりだった。 残雪歩き区間は(無理矢理拾ったのを合わせても)1〜1.5割といったところか... 履物は長靴。 チェーンスパイクはほとんど使わず。 ピッケルは雪渓トラバースでの確保や下降時のブレーキとして使用。 今回は(今回も)天候の読みが甘く大変な思いをした。 前日のWindyで毛猛/奥只見エリアは未明に雪マークがチラリと出ていたが、大して気に掛けなかった。 登山開始時には入広瀬の雨は上がっており、露払いのために上下雨具を着て出発したが、藪漕ぎでは常に雨が降ってくるようなものなので、次第に雨具は浸水していき、インナーまでしっとりする程度になった。 その状態で太郎助山手前の斜面にて霧氷(粗氷)が現れた。霧氷藪漕ぎで一気に体温は奪われていき、手指の感覚は無くなった。 日の出時刻はとうに過ぎていたものの、日陰の斜面だったため一向に身体は温まらず。しばらく迷った末、日の当たる太郎助山山頂まで我慢して進んだ。 山頂で風を凌ぎつつ、保温着を着込み、感覚の無くなった両手をゆっくり温め、濡れた雨具を日に当てて乾かし、太陽が霧氷を溶かしてくれるのを待った。結局2時間弱停滞していた事になる。 低体温症にはならなかったが、これを書いている今も指先に少し痺れが残っている。凍傷の一歩手前だったのだろう。もう5月だから...と平地の感覚で侮っていた事を反省。 前置きが長くなったが以下各所状況(も長い) 駐車場所 R252開通後の記録を参考にスタート地点に来てみると、道路の左手に未舗装の空地が有った。ポイ捨て禁止の看板以外に特段表示は無いが、どう見てもおあつらえ向きのスペースで、10台以上停められるだろう。奥に沢があるため、靴を洗ったり、下山後用の飲み物を冷やしたりできて便利。 取り付き〜足沢山 只見線の橋を渡ってすぐ右手に送電鉄塔巡視路と思われる道がある。といってもかなりの傾斜な上に不明瞭な部分も有り、完璧にトレースする事は出来なかった。鉄塔から先も適当に進む。p674手前辺りで尾根型がハッキリしてくるまではまぁなんとなくだ。p711先の鞍部から先は細尾根が継続するため、踏み跡も収斂されてルートファインディングには困らない。足沢山直下の斜面は残雪が豊富。 足沢山〜太郎助山 足沢山の先も300m程度は残雪が豊富に有ったが、何も考え無くとも拾える残雪はそこまで。その先となると、大なり小なり稜線から標高を落とさなければならず、リスクを取ってまで拾う価値が有るかどうか微妙なところも多々。 太郎助山〜百字ヶ岳 残雪は基本的に風下(冬型気圧配置時の風下)に多く残るため、この稜線でも向かって左手に豊富だが、今回は既に稜線からかなり落ち込んでいた。往路ではこれを拾えるだけ拾い、復路では素直に稜線の藪を漕いでみた。この稜線は比較的踏み跡が薄く藪が濃い。おそらくここは雪堤が長く残るため、稜線があまり踏まれないのだろう。 百字ヶ岳〜毛猛山 拾える残雪は前述エリアに比べるとかなり少ない。中岳は前後にニセピーク有り。毛猛山直下の斜面がゲ◯藪でかなりしんどい。地味に幅の広い斜面故に踏み跡が分散してしまうのだろう。三角点の有る山頂から東側30m程先にさらに展望の良い場所が有る。
