1,111座目に標高1,111メートルの 雨包山(あまつつみやま)
九州人の私は、森のクマさんにどう対処したらいいのか想像もつかずに、おどおどしながら九州外の山行きをしてきました。 クマがいる地方の山歩きは、助かるかなと思い自分より美味しそうな人と一緒に歩けるように心掛けています。 現在四国でクマがいるのは日本100名山の剣山周辺のみだと考えられているそうで、この日向かった雨包山がある愛媛県西部は、昔いたけど今はいないっぽいゾーンだそうです。 童謡「森のくまさん」の原曲歌詞の大筋は「森の中で出会った巨大なクマが『逃げたら?銃持ってないし俺腹が減ってるから。』と言った。逃げたら追い迫ってきた。イチかバチかでジャンプした。おしまい。」だそうです。 この日の朝登った日本百名山ではない剣山下山後、自分で計画したとはいえ雨包山登山口までは、福岡の自宅から鹿児島の開聞岳くらい時間が掛かってしまいました。 高速を降りたあと、車のメーターでは「あと180kmくらい行けそうですよ!」と出て数十キロで往復できるので、下山後にガソリンを入れようと思っていたら、登山口まで終盤20kmくらいは細かったり荒れた道でノロノロ運転になり、下山後少し走らせたところで既にガソリンランプが点滅してしまいました。 メーターは直前までの高速道での燃費を参考にしたみたいで、電波も通じず誰一人通らなそうな山道で、ガス欠で行き倒れになるかと思いました。 電波が入るところに出てすぐガソリンスタンドを検索し、営業しているか電話で確認して向かい、満タンにした時がこの遠出で一番ホッとしました。 YAMAP地図で活動するようになってから、ちょうど1,111座になるキリ番だったので、標高が1,111mの雨包山に登りに来ました。 「それだけの理由で?」と思われそうですが、それだけです。 何であれ、理由があるのはうれしいことで、次回2,222座があるとすれば国内にはなく、キリ番するにはモンゴルかどこかに行かなければなりません。 そこまで元気で、フットワークが軽い物好きでいるかは現実的ではないので、今回の4桁キリ番を楽しむことにしました。 雨包山は、標高1,100m近い展望所から5分もかからずに遊歩道を歩いて山頂に到着できます。 山の印象は眺望もなく山歩きもせず、でも標高は貴重な1,111mだという印象でした。 展望所周りは樹木が茂り眺望は少なく、途中までの林道は荒れていますが、何とか車が通れるくらいには片付けて頂いていました。 荒れた林道を登るときは、カーナビで残り20kmくらいから「通行止めになっていたら往復徒歩で行く距離ね。」とハラハラしながらノロノロ運転していて、残りが10キロ・5キロとなったのをみて、心からホッとしました。 最後は砂利と水たまりの道でしたが、念願のキリ番踏みの遠出を最後まで堪能させて頂きました。 距離を気にしないで遠出をしてみたかったので、四国の皆様にはすっかりお世話になり、ありがとうございました。





