大和三山(天香久山・畝傍山・耳成山)(奈良)
2026年10月24日 (土)日帰り
台風30号が刺激する前線の影響で、西日本では広く雨の予報。しかしJWAメッシュ予報によると、奈良県北部の雨は限定的で止み間が多いとのこと。近鉄の始発電車で向かい橿原神宮前下車。明日香周遊バスに乗って甘樫丘へ向かいます。
停留所から階段上がって10分。景色の良い甘樫丘に到着。雨上がりで山々から水蒸気が立ち昇る幻想的な風景。大和三山に囲まれていて、飛鳥や奈良盆地が一望。雑木林が見事な静かな稜線を川原展望台へと歩いてみると、雲の切れ間から葛城山系です。
飛鳥盆地に降り西へ。石棺が見事な菖蒲池古墳や、柱列が印象的な植山古墳、放置された巨大前方後円墳の丸山古墳に立ち寄って奈良盆地に入り、近鉄吉野線を横切って白橿町を北西へ。小雨降る高取川沿いから忌部山に鎮座する八王子神社を訪れます。
残念ながら山頂部は立入禁止となっていますので、YAMAP地図を見ながらギリギリのラインまで進んで見ます。雨が止み、階段降りた光陽町には、美しい十三重石塔。南下して新沢千塚古墳群の展望台。金剛葛城が綺麗に見えます。
池に囲まれた宣化天皇陵辺りからは青空も見え、時折陽射しが照り付けます。「山想遊行」の札がある防獣柵から入山。峠から右によじ登り尾根道へ。二次林と植林が交じる道を往くと、大きく左カーブ。階段上がると整備された広場に出ます。
ここは城趾。三角点の横に石柱もあります。北方西方の眺望良し。手作りの説明書きも多く、プレートも5-6枚。地元に愛されている山の様子が伺えます。竹林に占拠されてしまった雑木林といった風情の下山道から与楽カンジョ古墳へ。
小山のようになっていて、玄室を覗くと、面積と比べて天井がスゴク高くてビックリ。石舞台の玄室よりも高いそうです。続いてJR和歌山線掖上駅から南へ。そこかしこに「掖上の道」案内板。昭和30年に御所町と合併した旧掖上村の名残りでしょうか。
おかげで迷うことなく登山道へ。放置植林帯といった感じの道を10分。こちらは一転草茫々の山頂。以前は広場だったような雰囲気。嗛間丘(ほほまのおか)や神武天皇聖踏伝説地といった石柱あり。眺望僅か。三角点あり。直進します。
小籔を掻き分け下山道へ。谷間に降りると国見神社が見えてきます。道が崩落しているので注意。階段下りて参道へ。鳥居を潜って防獣フェンス。開け閉めして更に150mほど進むと開けて墓地。民家が現れ県道横断。続いてJRのガード下。
曽我川を渡ると、またも古墳の案内表示。登ってみると、六世紀中頃の前方後円墳で、石室が保存してあり、覗くと家型石棺あり。隣に神社。長い階段を下ると「楠の龍神さま」。溜池横からは市尾墓山古墳。電車の時間が迫っているので、市尾駅へ急ぎます。