一ノ又渓谷風景林と不動山
四万十川 その3
(高知)
2026年03月15日(日)
日帰り
【一ノ又渓谷風景林】
林相は、ヒノキ、アカマツ、モミ、ツガ針葉樹にカシ、シイ類の常緑広葉樹を交えた林齢199年生の天然生針広混交林である。
林内は、これらの老齢常緑樹が密生し深山幽谷の様相を呈している。
周辺の林分がいずれも人工林あるいは若齢の二次天然生林のみとなっている中でこの区域は唯一ともいえる原生状態が保たれている森林で、山頂不動山から望む四万十市方面の田園風景や太平洋の豊かな眺望に加え、貴重な植物も豊富で野鳥獣類の絶好の生息の場ともなっている
出典:四国森林管理局ウェブサイト( https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/kanri/ichinomatakeikoku.html)
戦争による木材の大量消費、災害などで森林の老廃が進んだことから森林再生を推進し多くの人工林が造成された。
今これらの時代の木々が成長して利用期を迎え伐採した後に再造林をしていくところだけど
木材価格の低迷や林業従事者の減少により皆伐後その跡地に植樹をしない(出来ない)裸地化や、間伐など手入れが行われず水土保全機能の崩壊による土砂災害への懸念などが問題となっている。
これらに対応して国は針広混交林への更新を推進してきた。
高知県でも裸地化を防ぎ森林の持つ多面的機能を発揮できるよう
確実に再造林が可能な人工林以外では皆伐を避け長伐期化とし、間伐して開いた空間に広葉樹等の侵入を図るなどの取り組みが行われている。
針広混交林を造るのは難しいような事も書かれていて時間もかかるだろうし
そんな事を考えていると
それが天然林で形成されてるここは貴重な山域なんだろうなと
まじめに見直した
針広混交林への取り組みってのには「景観」も考慮されてるってのがイイ。
植林の一面緑も壮観で嫌いじゃないけど。そんな山もありつつ、別の方を眺めたらいろんな木が混じる山があって。秋には紅葉してたりして。
何十年後かにそんな山が増えてたらいいなと思った。