15:02
21.2 km
1773 m
池ノ塔/アオリ/カネクリ山
越後駒ヶ岳・八海山・中ノ岳 (新潟)
2026年04月12日(日) 日帰り
毛猛山塊と並ぶ憧れの郡界尾根。その一端に触れてきた。 長靴に適宜チェーンスパイクを取り付け、硬く締まった残雪斜面ではピッケルを使用。 小雪のためか想定よりも藪漕ぎ区間は多かった(7〜8割) 残雪を利する尾根歩きとしてはもはや終盤だろう。 以下各所状況を記載。 駐車場所 R352は大湯地内の見返り橋西側で冬季通行止め継続中のため大湯公園駐車場に駐車。 通行止め地点〜駒の湯分岐 物理的には車両通行可能だが、全線で両側通行できる状態ではない。またガードレールや標識も未復旧。 駒の湯分岐〜駒の湯山荘 未除雪のためしっかり残雪有り。斜面からの雪崩の心配は地形からしてもほとんど無いと言って良いだろう。 堂岩沢/長瀬沢右岸尾根(池ノ塔尾根) 山荘の看板付近から適当に取り付く。密藪かと思えば拍子抜けするような粗藪も有り。p996辺りまでは風下側で、それ以降は風上側で残雪を拾えるが、尾根が細いためその割合は少ない。上部で数箇所雪渓の段差や斜度がキツい所が有りピッケルを使用。 池ノ塔北の肩〜池ノ塔 雪はほとんど無く所々露岩地帯となるため、足元には気を使う。クロベ/シャクナゲ/ヤマグルマ等の屈強な密藪。特に復路では藪で足元が見難いため足を踏み外さないよう注意が必要。北東側の断崖に落ちたら助からない。 北の肩〜アオリ池〜アオリ 肩から池へと降る小広い斜面は35〜40°くらいあるものの雪付きは良く、適宜ピッケルでブレーキを掛けつつ駆け降る。雪で埋まっていたが池は大小二つあるようで、大池の西に小池がある。踏み抜いたら洒落にならないので池の外縁部を歩いた。アオリへは特に苦労も無くすんなり到達した。 アオリ〜カネクリ山 藪もさる事ながら、山頂手前にある壁のような斜面が鬼門。わずかな踏み跡を追い登っていくが、足元がズルズルのため藪を掴みながらの腕力勝負となる。いざと言う時には自分の体重を腕だけで支えられ、そこから体勢を立て直せるだけの力が必要。また壁の途中で短い区間涸れ沢を通過するが、特に復路ではこの涸れ沢を脱するポイントを間違えないよう注意が必要。何を隠そう私も誤ってオーバーランし地獄を見た。 余談だがここで片方のチェーンスパイクとピッケル(忍者差しにしていた)を藪に盗られた。全く気付かなかった。プロの藪だ。お金で買える物しか失っていない。という事が幸いだ。 桂ノ沢/長瀬沢左岸尾根 カネクリでピッケルを無くしたため雪渓処理が心配だったが、この尾根ではピッケルを使いたいと思うような場面は無かった。前半はかなり残雪が拾える上に踏み跡もある。後半はずっと中藪で踏み跡も無い。細かいアップダウンも手伝ってかなりしんどい。藪漕ぎに辟易して最後は小畑山手前のp700北東尾根を選択した(登山道マークに期待)が、これが全くの藪尾根で、刈り払いはおろか踏み跡さえ見当たらなかった。ク◯尾根オブザ以下自粛。
