04:03
8.3 km
634 m
付加体(四万十帯)を満喫 三石山
岩湧山・一徳防山・三石山 (大阪, 和歌山)
2026年03月28日(土) 日帰り
春めいてきた。膝痛も少し良くなった?4月は紀伊半島をジオ目線でビギナーウォークをTry。 思いつきだが、領家帯の金剛山系はこれまで沢遊びも含め結構観察できたかな。他方で、領家帯の南で接する中央構造線はこれまで場所がよくわからなかった。当地の三石山がその中にあると思っていた。それは間違いのようだ。なんと岩湧山や紀見峠、それに金剛山地の東西に延びる峰などが当たりそうだ。そうダイヤモンドトレイルのルート。私もなんどか歩いている。で、三石山はなんと付加体の四万十帯だ。ほぼ紀伊半島南端まで続いている。詳細はいろいろだが。 ともかく紀伊半島ジオ探訪の旅は、三石山から始めて、龍神、室生寺周辺を4月に第一回として実施してみようと思う。 今日は膝痛が不安なので山中まで登れないと思っていたが、ゆっくり頑張って何とか山頂にたどり着いた。これにより私にとっては大きな発見気づきがあった。山頂までようやくたどり着き、久しぶりに記念にヒノキで覆われていのを地面で表現しようとたくさんの実を撮影しようとした。数え切れないほど山頂に立っているのに、今日初めての発見があった。奇妙な石があったのだ。この山は見事に砂岩以外見当たらない。ところが表紙の石が見つかった。艶やかな色彩だ。しかもすべすべしている。鋭く光る粒もある。初め誰かが持ち込んだのかと思ったほどだ。 生成AIと対話して、どのやら次のような形成過程ではないかと思う。中央構造線の周辺では破砕帯が形成されやすい。付加体が海溝に当たってめくれるとき、破砕帯が砕けて逆断層になる、などといったようなことで、砂岩層が影響を受ける。これが写真に納めたように、標高500m前後で急傾斜となっているV字型の小さな谷筋では、粉々になっていたり、段差があったり、変色したり、湧き水があったりしているようだ。また、鉄分が溶出して、赤、黄の粘土質になったりしている。で、山頂の石は、熱水変容した可能性があり、シリカなどを多数含んでいるようだ。素人の理解なので、いずれ表現は見直したい。 いずれにしても紀伊半島を覆っている四万十帯の基本的な形態を少しつかんだような気分になった。尚、三石山は野草も少なく、単調で、道ばたにはアオキが(どこにでもあるが)彩りをわずかに添えてくれる。赤い実に春の目覚めのように芽がどんどん生長していて、石ばかり見ている私には貴重な植生を感じさせてくれる。
